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夢事典

第8回 歩く

 

歩く


 人の地位や気分は歩き方に現れる為、歩く夢は、障害の克服の仕方、あるいは現在
の心の状態を表す。
 特に、目的の無い歩く夢は、自由への憧れを象徴する。
 それに対して、目的地へ向かって自分のペースでゆっくり歩いているのは、特に不安
も無く、物事が順調に進んでおり、安心感や、平常心を象徴する。
 歩く速度が、次第に速く、最終的に全力で走っている場合は、不安やあせりによって、
精神的な余裕がないことを象徴する。
 ただし、目標があって走っているなら、目標が達成の見通しが立っていることを暗示。
 置き去りにされて、歩いているときは、夢を見ている人が、何かを強く期待しているこ
と、自立への過程、また周囲に頼りきっている現状をあらわすことがある。
 歩いているときに、跳んだり、ジャンプする夢は、高望み、気持ちのあせり、欲求不満
が高まっている状態をあらわしている。それは、現実と希望とのギャップをあらわす。ま
た、比較的現実になりやすい目標や希望、それにむかってあと一歩の状況を表す。
 他の人が走っていて、自分だけが歩いている場合は、周囲の人が、欲望に身を任せ
ていたり、流行を追いかけている中で、夢を見ている人が自分を失わないようにしてい
る精神状態を表すが、それと同時に、周りに取り残されている不安も潜在していること
を象徴する。
 走る人を立ち止まってみている場合は、夢を見ている人の努力が報われること、目標
が努力によって完結されることを象徴する。
 また、歩き方においては、気取って歩く、威張って歩くのは王にふさわしい歩き方とい
われ、物事に対して自信をもっていることをしめす。ただし、自信過剰の可能性もあるの
で注意。
 自分、あるいは他人が尻をふって歩いている時は性的な欲求を象徴する。

 歩いているときに、転んだり、躓いたりした場合は、実生活でミスを犯しやすい状況を
案じする。転んだ先に何かがあるなら、それは夢を見る人の出会いや思いがけない発
見を暗示している。ただし、転がり落ちるなら要注意。予知夢の可能性あり。
 
 また、歩いている道や場所の状態が、現在の心理状態を説明している。
 普通では越えられない、山や海を難なく歩くのは、客観的に自分を観察できている状
態を象徴する。


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調査メモ
 歩く=障害の克服の仕方。
 目的の無い歩きの夢は、自由への憧れ。
 目的地へ向かってゆっくり歩くのは保証された約束などに対する安心感の表われ。
 夢の中で歩いているということは、夢を見ている人の体や心の状態を表す。
 歩く速度が、自分のペースで歩いている場合は、特に不安も無く、物事が順調に進んでおり、平常心を象徴する。
 歩く速度が、次第に速く、最終的に全力で走っている場合は、不安やあせりによって、精神的な余裕がないことを象徴する。
 ただし、目標があって走っているなら、目標が達成の見通しが立っていることを暗示。
 走る人を見るのは、やがて夢を見ている人の努力が報われること、目標が努力によって完結されることを暗示している。歩いている道や場所の状態が、現在の心理状態を説明している。
 他の人が走っていて、自分だけが歩いている場合は、周囲の人が、欲望に身を任せていたり、流行を追いかけている中で、夢を見ている人が自分を失わないようにしている精神状態を表すが、それと同時に、周りに取り残されている不安も潜在していることを象徴する。
 人の地位や気分は歩き方に現れる。
 気取って歩く、威張って歩くのは王にふさわしい歩き方。
 尻をふって歩く。猥褻をあらわす。
 普通では越えられない、山や海を難なく歩くのは、太陽、月、風の特性。
 歩いているときに、転んだり、躓いたりした場合は、実生活でミスを犯しやすい状況を案じする。転んだ先に何かがあるなら、それは夢を見る人の出会いや思いがけない発見を暗示している。ただし、転がり落ちるなら要注意。予知夢の可能性あり。
 置き去りにされて、歩いているときは、何かを強く期待していること、自立への過程、また周囲に頼りきっている現状をあらわすことがある。
 歩いているときに、跳んだり、ジャンプする夢は、高望み、欲求不満が高まっている状態をあらわしている。それは、現実と希望とのギャップをあらわす。現実生活でしっかりしたバランス感覚を求められている。
 また、比較的現実になりやすい目標や希望、それにむかってあと一歩の状況を表す。高くジャンプするのは気持ちが焦っている。