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呟き尾形の体験記(2004年版)

 

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  1. 仏式結婚式(2004年4月4日).
  2. バンダイミュージアム(2004年4月4日).
  3. 八木山動物園(2004年5月23日).
  4. サン・ファン館(2004年7月18日).

 


仏式結婚式..

 その日、朝から雪が降っていました。
 その降り方は、最初は浅かったのですが、それがドババッ! と振り出
して、1時間もしないうちに10センチは降り積もり、力の衰えを見せず
にこれでもか! というほど雪が降っています。
 ちょっと、仕事で往復、100メートルぐらい外をあるけば、私は雪ま
みれ。それほどの激しい降り方、いや、雪の落ち方でした。
 そんなとき、「ゲッツ! ゲッツ! ゲッツ!」と音がします。
 それは、私の携帯電話の着信音(= ̄∇ ̄=)F
 本日の予定は、先輩の披露宴に出席する予定でした。
 電話はその先輩からかかってきました。
「あ、もしもし、悪いけど、ビデオを録画するカメラマンやってくれな
い?」
「はぁ。かまいませんけど、使い方がわからないんです」
「あ、大丈夫、簡単だから。あと、適当に取ってくれればいいから」
「分りました」 
 そんな感じのやり取りで私は結婚式のカメラマンに大抜擢とあいなり
ました。
 そして、式場へ行こうと外へ出たとき、さっきまで落下していた無数
の雪は一切無くなり、雪雲も全部落ちたといわんばかりに、青空が広が
っています。
「す、すごい」
 私は思わず、静かに感嘆の声をあげました。
 さて、結婚式といっても、実はちょっと体験できない結婚式です。
 なんといっても仏前の結婚式、つまり、仏教流の結婚式なのです。
 仏教といえば、お葬式という先入観もあるものですが、確かに仏教
は宗教。
 神父さん、あるいは神主さんのような存在は、和尚さんでした。
 式はお寺の本堂のご本尊前。和太鼓が本堂に鳴り響くと、新郎新婦
が入場してきます。
 お釈迦様のお弟子になるという進められ方で、お経で式は進められ
ます。
 進め方のワカラナイ私、カメラマンとしては右往左往しながら録画
しました。
 ご本尊の後ろや親族の背後から、主役の新郎新婦を収録。
 とはいいつつも、滅多に体験できな、仏前の結婚式。というものを
体験できました。
 それも、カメラマンであるがゆえに、いろんな視点で。
 そんなわけで、カメラマンに抜擢していただいた、先輩に感謝でした。
 

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バンダイミュージアム.

  千葉県は松戸市。
 昔、すんでいた場所。ちょっと懐かしさを感じつつ、ちょっとだけ変
わったところ、それがバンダイミュージアムでした。
 ガンダムの展示場の上には、レストランがあり、メニューがすごい。
 コースメニューにザビ家の食卓なんてものがあるし、カクテルには赤
い彗星、ララァの瞳、白い悪魔、蒼い巨星、大気圏突入、アルテイシア、
黒い三連星など、ガンダムフリークをニヤリとさせるものがありました。
 モノアイなんてものもある。
 受けたのは、ノンアルコールに「坊やだからさ」
 シャトルランチというお子様ランチもありました。
 ザビ家の食卓は前菜3品、サラダ、メイン一品、デザート付(あとひ
とつなにかあったような気がしましたが、わすれました)とザビ家の名
に恥じぬ豪華さはありました。
 豪華ではありました。ただし・・・味はいまひとつ・・・。
 一番美味しかったのは前菜の海老でした(笑)
 シャトルランチはスプーンとフォークがスペースシャトルで、スペー
スシャトルの形のお皿に乗ってやってきます。
 おなかを満たしたところで、ミュージアムへれっつごー!
 一分の一のザクの頭がドデンとありました。
 それも、おそらく、ガンダムの第一話で倒されたであろうザクです。
 頭の部分の動力パイプがいい具合に壊れていたことがそれを連想させ
ます。
 次は、ザクの大量生産している様子を描いた模型があります。
 モビルスーツ工場のようなところで、ザグの模型がガンガン生産ライ
ンで流れている
のは、量産型モビルスーツだな。と実感しました。
 芸の細かいのは、コントロールルームみたいなところに、シャァのヘ
ルメットであろうシルエットがあったこと( ̄□ ̄;)!!
 これは、驚きと感動がありました。
 次に進むと、ザクマシンガンの形をしたエアーガンが撃てるというア
トラクションがありました。
 体験すると、ザクマシンガンといえど、100発を短い時間に連射す
る攻撃力は侮れないと思いました。
 で、オデッサ作戦のジオラマがありましたが、これが市街戦、野戦、
水上戦など、モビルスーツが入り乱れて戦うシーンがまた、ガンダムフ
リークにはたまらないシーンでした。
 で、最後にガンダムリフトなるものがありまして、1分の1ガンダム
の上半身に乗れるというアトラクションは、息子が怖がりあえなく断念。
 そんな感じでガンダムのミュージアムを後にしました。
 次にキャラクターワールドに入場、出迎えは、スーパーロボットの代
表、マジンガーZの模型。模型と言っても、私と同じぐらいの大きさマ
ジンガーZがロケットパンチを発射しており、そのパンチが宙につるさ
れているというこだわり。
 背景のビルの壊れ具合のリアリティーにこだわりを感じました。
 つぎは、歴代スーパー戦隊シリーズゾーン。
 歴代スーパー戦隊が搭乗したマシーンやロボットのおもちゃが展示さ
ていました。
 思わず、懐かしいの一言でした。
 次は、ウルトラマン展示、ウルトラマンの第一話のベムラーとウルト
ラマンが闘うシーンを撮影しているシーンのジオラマが迎えてくれまし
た。
 そして、怪獣のソフトビニール人形が展示され、
「おお!」
「すげー!」
 と小声ではしゃいでいました。で、ちょっと怖かったのは、ウルトラ
マンの頭が転じさていたコーナーがありました。
 なんだか、ウルトラマンをハントして、剥製として頭を飾っているこ
とを連想したのは、気のせい。ということで(笑)
 ひそかに、ウルトラマンと返ってきたウルトラマンの見分けがつきま
せんでした。
 なんにしても、バンダイを満喫しました。
 

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八木山動物園.

  今日は、平日だけど、ゴールデンウィークに休めなかった代わりに、
仕事を休めることになりました。
 で、どこへ行こうかとおもってみたら、そういえば、八木山動物園にし
ばらく行ってないなぁ。ということで、八木山動物園へ行くことになりました。
 とはいいつつも、実は、八木山動物園には車で行ったことがありませ
ん。
 ドキドキしながら、地図を嫁さんに渡して、レッツゴー!( ^0^)σ
 ちなみに、私も、嫁さんも方向音痴。一般的にはそれほど、大冒険じゃ
ないけれど、メンバーによってはドキドキワクワクでスリリングなドライブ
にもなるもので
す(@0@)

 仙台までは無事到着。問題は仙台市内の街中。道路は広いが、車線
によっては、交差点ごとに右折せざるを得なかったり、一方通行があった
り。
 慣れればそうでもないのだろうけど、慣れるくらい走っていればドキドキ
もしなければ、ワクワクもしません。
 だからこそスリリングなんでしょうけど┐('〜`;)┌

 なにはともあれ、杜の都仙台というだけある青葉の天井の青葉通りを
抜け、街中を抜けた後に青葉城城跡の入り口に到着です。
 もちろん、今回の目的地はその先。
 とはいえ、車をめったに運転しない私にとって、この峠とも言える山道
はスリリングでした。
 もちろん、余裕で対向車とすれ違うのですが、なにぶんなれない道ゆ
えに、ドキドキ状態。
 そうそう、ちょっとしたトリビアd(゜ο゜)o
 地図の八木山動物園の園内に動物所在がかいておりました。ライオ
ン、ゾウとまるで病院やら学校があるかのように書いておりました(⌒o⌒) 
 動物園内じゃなかったら驚きなんですけどね。
 まぁ、そんなわけで、青葉城の石垣を楽しむこともなく、やっとこさ八木
山動物園に到着します。

 到着するやいなや、息子はキリンの頭を見たらしく、「キリンさんみにい
く!」と張り切っております。
 しかし、歩けども、カバ、シロサイ、シマウマ、ダチョウ、フラミンゴとキ
リンの頭は見えども、キリンの前には到着できません・・・(;¬_¬)
 まぁ、園内の道が入り組んでいるせいもあるのでしょうが、あらためてキ
リンの首の長さを思い知らされました (゜◇゜)〜スゲー

 そうそう、なぜか、八木山動物園内にベーブルースがいました。いや、
象もとい、像が。
 なんでも、どこぞのグラウンドでベーブルースが打った打球が八木山動
物園内におちて、その象もとい、像の場所がそこだとか( ̄□ ̄;)!!!
 動物園に来て、まさかベーブルースの話が知ることが出来るとはおど
ろきです。

 次は、アフリカゾウと対面です。息子はそれよりも、小さい子供が台
にしてのれる道にあった大きな石が気に入ったようです。
 像もとい、象をそっちのけで、石を登ったり降りたり。
 Σ( ̄□ ̄;)
 息子よ、何かが違うぞ。何かが・・・
(       ●  _  ●。。。。。。 )
 まぁ、親心子知らず。つーか、たのしんでりゃいーんですけど(;^_^A

 それはさておき、八木山動物園は八木山という山の上にある動物園
です。
 ですから、来る時も峠のような道を通りました。
 なので、とーぜんのごとく、園内も勾配がキツイ(((\(@v@)/)))
 ついでに時は昼時(^¬^) ア、ヨダレガ

 とりあえず、園内の案内を見て、森の食堂へれっつごー!\('_')。オー

 というわけで、おなかを満たし、英気を養った後はサルを見て、猛獣の
ライオンのところですが、まぁ、知ってのとおり、ライオンは夜行性。
 ライオンのけだるそうなことけだるそうなこと(○`ε´○)ぶーっ
 まぁ、こればっかりはしかたありません。

 で、続けて歩いていると、トンネル・・・。
 左手は岩壁。右手は木の柵(・_・?) 
 木の柵には道がある。ちょっとその道から木の柵をのぞいてみると・・・
 ┗(o゜◇゜o)┛ナントー
 ヒトと書かれたフダがありました。
 そうです。園内を見るヒトを動物に見立てたのです。
 説明にはこうありました。
 知能が高く道具を使用する。
 しかし、その道具で動物を・・・。
 この続きは、あえて書かないことで、自戒しましょう。事実を知っている
方なら、書かずとも分かるはずだからです。
 人は自分たちが、特別であり、動物であることを忘れがちになるもので
すね。

 さて、次はホッキョクグマ。
 でかいです。あんなのに襲われたらひとたまりもありません。
 通路にはホッキョクグマの等身大の像があり、息子はそれを見て動か
ないことをいいことに、本物そっちのけで大はしゃぎ…(=_=)
 ま、たのしんでいればいーし、動物を見るための動物園なんていうの
は、大人の勝手な押し付けなんですよね。
 と思いながら、次は腹黒いレッサーパンダ(゜〜゜)カワイインダケド
 愛嬌のある動きと顔。しかし腹黒。だまされそうです( -_-)=○ダマスカー
 ヤギ、ロバ、ホンシュウシカを見た後は、な、ななんと、タヌキ。
 裏山にいそうなのに、動物園にタヌキというのは、いささか違和感が。
 いや、そういう時代なのかも・・・。
 そんな思いを胸に抱きながら、猛禽類を見ました。
 猛禽類は、なんという孤高の気高さを感じてしまいます。
 たんに、高いところにいるだけだからかもしれませんけど。

 そんなわけで、園内を一回りしました。写真もパシャパシャとりました
が、やはり、素人ですから、いい写真が取れたという確証ももてません。
 そこに、合成写真用の撮影機が。
 こりゃいいわ。
 と家族で合成記念写真。
「おかーさんかおだけ」
 と息子。
「むむ」と思って写真を見ると、嫁さんの体がかすれている・・・。
 嫁さんは青い服を着ていた・・・
 撮影の背景は青。
 d(゜ο゜)o
 背景の色にまじったんだぁぁぁぁぁ(TロT)

 当の嫁さんは、それを見て「なるほどね」ヾ(  ̄▽)ゞオホホホホ
 と高笑い。

 その後、仙台で書店をめぐりめぐってお買い物。
 ひそかに、書店が密集しているだけに、池袋より便利やも。

 なにはともあれ、充実した休日でした

\(  ● ⌒  ▽  ⌒ ●  )/
 
 

 


 

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サンファン館

 行って来ましたサン・ファン館。
 サン・ファン館というのは、慶長18年、伊達政宗によって建造され太平洋
を渡った使節船が復元された帆船ミュージアム「サン・ファン館」を中心として、イタ
リア庭園をモチーフした公園です(☆o☆)キラキラ

 駐車場に車を止めて、イタリア庭園にでます。イタリア庭園は、円形状で、
正面にある、滝のある野外ステージを中心に放射線状に彩られたタイルが
はられています。
 昔の演劇舞台みたいで、気持ちはなんだかイタリアンって感じになりまし
た(◎-◎)

 息子は、それを知ってかしらずか、広場で大はしゃぎo(^^o)o(^^)o(o^^)o
 (^^o)o(^^)o(o^^)o o(^^o)o(^^)o(o^^)o(^^o)o(^^)o(o^^)o 
 ヽ(^-^ヽ)♪ ♪ヾ(^-^)ゞ♪ ♪(/ ^-^)/
 ε=ε=ε=ε=ε=(o- -)o ブーン
 ♪☆キャハハ o(≧▽≦o)o(≧▽≦)o(o≧▽≦)o キャハハ☆♪

 なにはともあれ、お目当てのサン・ファン・バウティスタ号を見に行くため
に、だましだまし、階段をあがっていきますε-(( ̄、 ̄A)フゥ−
 すると、その先には展望台になっていて、見下ろすと、港に停泊している
サン・ファン・バウティスタ号が!Σ( ̄□ ̄;)

 船首は、太平洋を指差し、その先には空と海の境目の水平線が一文字
に広がります。
 観光客が、なぜか船員に見えて、今にも出向しそうにも思えてしまいま
す。

 予想以上に大きなガレオン船(@0@)スゲー。

 ファンタジーの世界では、良くその名を轟かせるガレオン船。
 百聞は一見にしかずといいますが、まさにその通りです。
 データとしてしか知らなかった船が目の前にあるというのは、一種の感
動を覚えます。
 ちなみに、この船は、伊達政宗がスペイン人ビスカイノと幕府船手奉行
の指導、協力を得てサン・ファン・バウティスタ号を建造したといわれ、そ
れを再現した形になっています。
 つまり、和製のガレオン船ということです(◎-◎)

 それを、現代の職人さんが再現したというのですからなんだかすごい。

 そんなわけで、早速、船の中へ(⌒o⌒)♪  

 資料で見る船と、実際入ってみる船とではやはり、臨場感が違います。
 船の内装、一つ一つに心の中で感動しながら見学します。
 大砲、スパイクという武器がさりげなくあり、感涙です(;O;)オオ!

 船の作りはまさに、西洋のものでしたが、和製を感じさせたのが、船首
にある飾り。船首にある飾りは、航海の無事を願うお守りとしての意味が
ありますが、これが、竜と狛犬(のようなもの)でした。
 笑ってしまったのは、狛犬の口に、小銭がはいっていたということ(○^ε^○)ププ
             
 じっくりと、船を堪能し、船の模型を見ながら、ジェラードを食べ、関連
のジオラマや船内の生活を映像化したマジックビジョンを見学します。
 息子は、それぞれに大興奮(*^ー^)人(^ー^*) (*^∀^*)

 堪能いたしました(⌒o⌒)
 
 

 


 

 

 

 

 

 

  後日、追加予定アリ。ご期待ください。それではまた(^^)/

 

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