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占星学とハウス

 第二ハウス 所有の室

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 こんにちわ。呟き尾形です。

第二ハウス 所有の室

 当たり前のことですが、人間は、命あるものを食べ、形あるものを所有しなければ生きていけません。
 第二ハウスが象徴するのは、所有です。
 ここでいう所有とは、人がこの良い生きているうちに得られる地上の富や財産、あるいは、地上の富や財産に対する価値観と経済力、所有欲、所有能力など、特に、自分が所有するものを表しています。
 たとえば、金銭や財産などの事柄が挙げられ、その人の経済力や収入源を象徴します。
 一般の星占いの解釈では、第二ハウスの意味を単に金銭や財産としていることが多いのですが、金銭や財産の中にも、銀行に拘束されていて自由に使えないお金や、売ろうと思っても売れない土地などがありますので、金銭や財産といっても、自分で自由に使うことがで金銭や財産は、第二ハウスではあつかいません。
 そのため、第二ハウスの所有には、自分で自由に使えるものの所有という基本的意味があります。
 つまり、第二ハウスの意味は、ポケットマネーや小遣いのような、今すぐ自分で自由に使える金銭や財産であるということが言いえます。
 また、その人が自分の持っている豊かさを五感を通して味わう能力やモノの価値を判断するための鑑識眼を象徴します。
 また、物理的なものや、命あるものに対する愛着や育てる意識も表します。
 第二ハウスが位置するサイン(星座)や惑星によって、その人の金運や所得能力、経済上の問題などが判断できます。
 たとえば、第二ハウスに、太陽や金星、木星などがあると、金銭運用能力に優れ、財政的繁栄に恵まれるとも言われています。
 逆に、火星や土星などがあると収入に関する苦労や欠乏感に悩まされやすいと言われています。


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