ホーム > 目次 > 占いが非科学的だと思われる方へ > 占星学とハウス
占星学とハウス 第三ハウス 知性のハウス
|
★★★ こんにちわ。呟き尾形です。 人が世の中で生活するためには、まわりの人々とかかわり合うための意思の疎通、コミュニケーションが必要になります。 第三ハウスは、このような意思の疎通に必要な、コミュニケーション能力、言語能力、文章力、理解力、学習能力など知的能力を象徴し、知性のハウスともいえるでしょう。 つまり、知性の発達や、言葉の能力のかかわりを示すハウスで、他人との知的・精神的交流によっての心の満足を得たいという願望も意味します。 さて、第三ハウスのサイン対応は、双子座です。その支配星が水星であることからわかるように、第三ハウスには、流動という意味があります。 ただしこれは、短期的な動きに限られており、通信や文筆、書類や商売、あるいは仲介人、小旅行、兄弟姉妹といった事柄を表します。 上述した事柄は、共通点がなさそうな事柄に感じられるかもしれませんが、そこに動きが生じるということで共通しています。 そして、その動きは、必ず戻ってくることが前提の動きです。 たとえば、手紙や書類はコミュニケーションの手段としてやり取りするものです。 商売も仲介人も、行ったり来たりして、人と人との間を取り持って成り立つことです。 小旅行というのは、移住とは違い、いつでも、家に帰ってこれる旅ということです。 兄弟姉妹というと、もっとも近い関係の中での意思の疎通があります。 これは、母親は別として、人間が生まれてはじめに意思を伝達する相手は、当然、兄弟姉妹なのです。 このように、第三ハウスは、身近なコミュニケーションを象徴するハウスなのです。 さて、双子座は、身体の対応では、胸です。 胸は、空気を吸えば必ず吐き出します。 これもまた、第三ハウスの短期的な動きがいつでも戻ってこれるという状態であることをしめしています。 第三ハウスに、水星があれば、著述、研究、情報収集、取材旅行など知的活動による成功が得やすくなります。 逆に、火星や土星、天王星、海王星、冥王星などがある場合、他人との交流や精神的理解がうまくい来にくくなります。 占星学とハウス タイトルに戻る 質問、感想などは、 |
呟き尾形の占いの話
呟き尾形が占星学についてまとめた、ノート代わりのblogです。