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占星学とハウス 第六ハウス 奉仕と健康のハウス
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★★★ こんにちわ。呟き尾形です。 第六ハウスは奉仕と健康を象徴します。 奉仕とは、自分以外の人に尽くすことです。たとえば、医療などがあげられます。これは、病人を看病する行為自体が奉仕とみなされ、医者や看護婦、病院など、医療に関することは、奉仕にかかわるため、第六ハウスが受け持ちます。 あるいは、市役所や消防署、あるいは銀行など、大勢の人々にサービスをする公共的な機関も奉仕とみなされ、第六ハウスが示す事柄です。 また、軍隊や軍人も第六ハウスですが、あくまで、懲役という行為が国家に奉仕する存在としてみなされます。そのため、軍隊の仕事自体をしめすものではありません。 人間の社会は暗黙のうちに社会に貢献し合うことによって成立します。 その社会貢献の一つが、奉仕という形であらわれます。 そのため、第六ハウスは勤務も奉仕の形の1つとして考えられることもあります。ですから、第六ハウスを、勤務の室とも呼ばれることがあります。 また、健康を象徴することもあり、労働は、肉体労働に関することも読みとれます。 これは、自分が他人に奉仕することも、また、他人が自分に奉仕してくれることも、ともに第六ハウスの役割だからです。 ですから、第六ハウスが、勤務による就職や部下を示す場合もあります。 これは、組織と結びついている奉仕という形で、奉仕が収入に結び付いた場合、就職になるという考えにによるものです。 この場合、第六ハウスは就労を表し木星や金星などがあるケースにおいて、円満な就労を表し、特に従属関係に伴う労働意欲、義務や責任感などが第六ハウスに現れます。 しかし、土星や火星がある場合は、忍耐やトラブルが多いことを表します。 仮に、どんな大きな会社でも親会社があって、その指示で物事が決定したり、代償が約束されているケースは、第六ハウスが扱います。 逆にどんなに小さくとも、1つの独立した会社であれば、第十ハウスが受け持つことになります。 なぜなら、事業というのは、つねに、リスクを伴う投資であって、第六ハウスの示す奉仕とはかけ離れたものだからです。 奉仕とは、本来、隠れたところでする行為ですが、対象となる存在は、あくまで目に見える相手についてです。 ちなみに、第六ハウスは、肉体的な弱点を支配し、腹部、特に腸や肝臓の健康と病気、保健衛生に関する事柄を象徴することがあります。 また、第六ハウスは乙女座に対応するため、乙女座が実務能力を備え、奉仕の精神が豊かであることは、第六ハウスが管理するテーマと関連すると考えられています。 占星学とハウス タイトルに戻る 質問、感想などは、 |
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