ホーム > 目次 > 占いが非科学的だと思われる方へ > 占星学とハウス
占星学とハウス 第七ハウス 他人のハウス
|
★★★ こんにちわ。呟き尾形です。 第七ハウスは、他者のハウスと呼ばれ、人間として他人にかかわる義務や役割を象徴します。 そのため、第七ハウスの基本的な意味は、協力者(パートナー)となります。 第七ハウスが表す事柄として代表的なものは、結婚です。 一般に結婚は、人生のパートナーを表すことから、第七ハウスは結婚のハウスとも呼ばれています。 第七ハウスは、結婚相手や結婚観、あるいは結婚相手の特徴や結婚生活の内容を物語るとも言われている結婚を暗示する重要なハウスです。 この場合、夫が妻を保護したり、妻が夫に仕えるような関係ではなく、自分も相手に互いに対等で、責任や義務を分かち合う関係をしめします。 第一ハウスが自分自身を表すのに対し、その正反対に位置する第七ハウスは、自分を取り巻く他人や人間関係を表し、特に合意と協定に基づく人生のパートナーとして求められている相手を意味します。 事業や商売の共同者、取引相手、公敵、対立者も表し、本人が置かれている社会的な状況を表します。 また、社会で暮らしていくための常識や協調性、法律もこのハウスで表すことがあります。 第七ハウスのサイン対応が天秤座で、サイン天秤は中庸を保つ、つまり、互いにバランスをとるという意味があることでも、これを解釈することが可能です。 結婚についても同様で日本でこそ、見合い結婚や許嫁のように、親が選んだ人と結婚するケースはあるものの、西洋占星学が発祥した西洋の考え方では、結婚相手はあくまでも自分自身が選ぶのが当然です。 ですから、自分で選んだ環境と言い変え方も可能です。 ただし、結婚問題を解釈する場合は、第七ハウスのほか、第八ハウスや天秤座の状況も関連してきます。 第七ハウスに太陽、月、金星、木星などがあれば幸福な結婚を象徴し、結婚に限らず、争議も円満に解決することを象徴します。 逆に火星、土星、冥王星が第七ハウスにあると結婚も忍耐が必要とされ、商売敵に悩まされることを象徴します。 占星学とハウス タイトルに戻る 質問、感想などは、 |
呟き尾形の占いの話
呟き尾形が占星学についてまとめた、ノート代わりのblogです。