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占星学とハウス

 第十ハウス 目標のハウス

 

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 こんにちわ。呟き尾形です。

 第十ハウスは目標のハウスと呼ばれ、自分がなろうとするものを表します。
 また、第十ハウスはMCと呼ばれる、ホロスコープの中でももっとも上に位置するハウスです。
 ですから、第十ハウスは天の頂きを表し、強い影響を与えます。
 そのため、第十ハウスには、人間が到達しうる最高の場所、つまり、身分や地位という基本的な意味があります。
 同時に第十ハウスは、主人、経営者、政府などを司りますが、これらはそれぞれ、過程、会社、国家における最高権力者だからです。これを個人になぞらえれば、その人がもっとも権力や支配力をふるえるであろう環境も表します。
 さらに、その使命や行政を成し遂げるために必要な権力、立場、権力欲、支配欲、出世欲も第十ハウスが表します。
 こうした権力は、必ずしも仕事に限ったものではなく、社会的な立場も表します。本人の人生哲学や、学識の力、職業、身分、キャリア、目上や上位者との関係を暗示します。
 また、こからえられる名誉や業績にも関係しています。
 また、第四ハウスを家庭とした場合、置き換えの第十ハウスは仕事場としての会社や社会をあらわします。
 これは、ホロスコープの頂点となるMCは、人間が到達しうる最高の場所を意味し、身分、地位という基本的な意味があります。
なお、第一ハウスのカスプでもある、ASCと、第10ハウスのカスプであるMCはホロスコープの中でも重要な役割をもちます。
 ASCがその人の生れた時の環境を意味し、ものごとの始まりとすれば、MCはその人の努力によって到達でいる見解を示し、物事のの結果を表すものと考えられています。
 第十ハウスに凶星があれば、出世に困難や争いが伴う傾向があります。
 また、業績を上げても適正な評価が得られづらいようです。
 また、第十ハウスは母性を表すこともあります。






 


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