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占いが非科学的だと思う方へ
質問等は、占いが非科学的だと思われる方へ 掲示板などに書き込みしていただければ、モチベーションもあがります(笑)
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★★★ 『こんにちわ。呟き尾形です』 <よっ! アルクィンだ> 【こんにちわ。フォルス・テッセラですよぉ〜】 『今回は、占いについて、アルクィンが質問があるのでしたよね』 <おうよ、まず、予言って奴は、原理的に成り立ちようがないん じゃねぇのか? ってことだ。 たとえば、ほら、ノストラなんとかってやつの大予言だっけ?> 【ノストラダムスですねぇ〜】 <そうそう、それ、それ。 そのなんたらダムスってやつの予言ってのは、結果のこじつけで しかないっていうじゃねぇか。 実際、一番有名な1999年の予言だって、何事もなく経過しま したしな。 そもそも、予言が可能だとすれば、未来に起こることが現時点で 未来がきまってねぇとわかるはずもねぇ。 で、未来に起こることが、予め決まっていたら予言は全く意味を 持つよな。 たとえば、俺が予言者から明日の競馬の着順を今日手に入れて、 翌日まんまと万馬券 とれたとしたら、それは、10年も100年 も前から決まっていたことになるじゃねぇか。 だが、そんなことは、ありえねぇ。 結局、起こるべき事が、起きたに過ぎねぇからな。 世の中全部偶然だからな> 【そうでもないですよぉ〜。 偶然といっても、まったく予測不可能というわけでもなく、 起こってしまった事は事実なんですから、必然性があるわけです ねぇ】 <なんだと、だったら未来を言い当ててみろ!> 【なぜそうなりますぅ?】 <なんでって、そりゃ、なんだ。 未来に起こる事が決まっているなら・・・> 【別に、決まっていなくとも予想は可能ですよぉ〜】 <んぐ、そ、そりゃそうだ。 当たらないかもしれないがな、それに当たらない予想なら無意 味じゃねぇか> 【そんな、そんな、将来に起こる事を予想して行動を起こすこと というのは、人間、大なり小なりやってますよぉ〜。 なぜ予想が当たらなければ無意味なんですかぁ?】 <いや、なんだ、予想が当たらなきゃ失敗するじゃねぇか> 【失敗することが無意味なんてなんとも短絡的な考え方ですねぇ。 人間は、失敗を基にまた未来を予想して行動を起こします。 失敗は成功の母というように、失敗は好ましいものではありま せんが、成功するための糧になりえます。 それを無意味とするのは、不適切です> <じゃ、占いははずれてもいいってことかよ!> 【いえいえ、当たらないから無意味だという指摘が不適切だとの べているにすぎますねぇ。 それに、予想できるということが、未来が決まっているという わけでもありません。 わからないなりに、様々な情報を基に、法則性にしたがって 分析して予想するということなど、科学でもあることですねぇ〜】 <たとえばなんだよ> 【天気予報なんてものがありますねぇ】 <んぐ、予想はあくまでそもそも、これから起こることについて 考えをめぐらし、おしはかることで、それが的中するかしないか はまた別の話ってわけか。 で、オレは未来が決まっているって決め付けたから的外れなこ とを指摘したってわけだな。 ちきしょう、くやしいぜ> 『はい。そこまでですね。 さて、次は・・・』 <い、いや、今回はしてやられたが、次も質問がある> 『了解しました、では次回も、アルクィンの質問に しましょう』 前へ 次へ |
呟き尾形の占いの話
呟き尾形が占星学についてまとめた、ノート代わりのblogです。