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占いが非科学的だと思う方へ
質問等は、占いが非科学的だと思われる方へ 掲示板などに書き込みしていただければ、モチベーションもあがります(笑)
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★★★ 『こんにちわ。呟き尾形です』 <よっ! アルクィンだ> 【こんにちわ。フォルス・テッセラですよぉ〜】 『今回は、アルクィンからの質問でしたね』 <おうよ、まず、フォルスはオレに占いのことはしらねぇ、しらねぇ といい続けているが、たとえば、西洋占星術みてぇに、黄道12星座の順番にならんでいて、それを元に当たり外れを全く前提にしないで、未来を好きなようにっているんじゃねぇのかってことだ> 【好きなように言っているわけではありませんよぉ。 占星学が研究した結果にそって、未来予測しているにすぎませんねぇ。 月と地球が相互に影響を及ぼしあっている現れですよぉ。 そこで、天体が地球上の人間にも影響があるという思想において、法則を研究し、体系化したのが占星学ですねぇ】 <そこがおかしい。 誕生日で、影響の受け方が変わるのが変だ> 【う〜ん、アルクィンは、誤解してますねぇ。 あくまで、占星学の前提を最初から無視されての疑問ですよぉ。 占星学についての疑問なのに、占星学を無視するのは、非常にナンセンスですねぇ】 <ナンセンスだって、常識はずれじゃねぇか> 【すべての学問は、対象を抽象化しますからねぇ。 抽象化とは、概念化であり、前提が異なる概念化が不一致なのは、やむを得ないことですよぉ】 <じゃぁ、常識と占星学の前提の違いはなんだよ> 【端的にいえば、天動説と地動説の違いですねぇ。 現代の一般常識では、地動説で判断されますが、占星学は天動説を前提にしていますよぉ〜】 <へへ、語るに落ちたな、地球は太陽の周りをまわっているし、 自転してんじゃねぇか、つまり天動説は間違いだって常識だ!!> 【確かに、地球は太陽の周りを回っていますし、自転もしていますねぇ。 しかし、私たちは、日常生活において、地球が回っているという ことすら実感しないし、むしろ天動説的な認識が闊歩していますよぉ。 たとえば、日が昇るといいますが、これは、天動説的認識ですが、常識的に間違いではありませんねぇ。 天動説と地動説はどこを中心とするかというだけの話しなのですよぉ】 <だが、天文学じゃ間違いだってしているじゃねぇか!> 【いいえ、天文学もさも、天体観測において、地球を中心として、 観測していますよぉ】 <ぐぐ、たしかに、日が昇る、沈むとかいうし、実際、太陽が動いて いるように見えちまうし、天文学も地球の空からその位置を観測 している・・・> 【占星学は、すべての人類が地球上にいて、その地球上の影響を 占う学問であり、天動説ことを前提とした学問ですよぉ。 ですから、天動説を用いる事で不都合はありませんねぇ。 たとえば、西洋占星術において、黄道12星座がありますよぉ。 黄道、つまり、地球を中心としてみたとき、太陽の向きにある星座のことを指しますねぇ。 これが西洋占星術が天動説でなければならない理由ですよぉ。 さて、一般に12星座と呼ばれているのは太陽の黄道上にある12星座の位置なのですが、占星学では、これ以外に水星、金星、火星、木星、土星、天皇星、海王星、冥王星、そして月が黄道12星座のどの位置にいるかで占いますねぇ。 また、この星達は、お互いに干渉し合いますねぇ。 占星学人間に直接影響を与えるのは上記にあげた10個の星ですねぇ。 他の星座達を作る恒星は、10個の星に12星座それぞれ異なった影響を与えますよぉ。 私が質量によって時空を捻じ曲げ、人間に干渉してくると主張してい たのはこれら10個の惑星ですねぇ。 また、占いはどうしても物理的側面よりも精神的側面を重要視している面がどうしても存在しますよぉ。 西洋占星術は太陽も月も関係して占いますねぇ。 それらの星が、他の星座の何らかの影響を受けていますということなんですねぇ】 <ちっとも知らなかったし、しんじられねぇ> 【しかし、その知らない事に対して、批判するのは科学的なことでしょうかねぇ?】 <だが、誕生日の違いで天体から受ける影響が違うって疑問の回答にはなっていねぇんじゃねぇのか?> 『はい、今回はここまでですね。 次回はアルクィンの疑問の回答ということにしましょう』 |
呟き尾形の占いの話
呟き尾形が占星学についてまとめた、ノート代わりのblogです。