ホーム > 目次 > 童話 > 花童話

花の童話  スノードロップ 作品紹介

 

 

 

 


 

クニークルス:奇妙な物言うウサギ。生徒のはず
「ムーシコス」:音楽の好きな少年。生徒。
『呟き尾形』:メールマガジンの発行者
《めぐたん》:スペシャルゲスト 魔女っ娘。
(ウィル):今回のゲスト 
※各台詞は、名前を囲んでいる括弧の人物の台詞です。


花の童話 スノードロップ

 ボォン ジョルノ、こんにちは。クニークルスです。
「こんにちは。みなさん。ムーシコスです」
『こんにちわ。呟き尾形です』
《なのだ、なのだのめぐたんなのだ\(⌒▽⌒)/》
(こんにちは、ウィルです)
「はじめまして」
(はじめまして)
 ウィルは、人類で最初の男なんだよね。
(そう言われています)
《ふに、自分ではわかってないのか(?_?)σ》
『そうですね。ウィルは神様が最初に創造された男とされていますから、ウィル本人はわからないことになっています』
 で、どんな話だったのかな?
「じゃ、作品の冒頭を紹介するね。
   むかし、むかしあるところに白い時計搭のある村がありました。
 リムネーは、おてんばで歌好きでお喋りな娘です。
 いつも、村の真中にある白い時計搭でいろんなお話をしています。
 今日のお話は世界で最初の男、ウィルと、最初の女、フェミナの物語です。
「ウソかホントか知らないけれど、ウィルとフェミナは、神様と約束を破っちゃったの。
 楽園の外に住んでいる蛇から何も教わってはいけないよ。という約束。
 でも、フェミナは蛇から火というものを教わり、ウィルに教えたの」」
(そうなんです。フェミナはとんでもないことをしてしまいました)
『新しい知恵をおそわるというのは、強い誘惑ともいえますからね』
《でも、火をつかうなんだ当たり前なのだ┐('〜`;)┌》
(今となってはそうですね)
「ウィルとフェミナが火の使い方を知ったから今では当たり前になったということなんだよね」
 そうだね。
 今は当たり前なのは、昔の人にとって当たり前ってわけじゃないってことだね。
「だよね」
《そんなものなのか(´-`).。oO(フ〜ン》
(でも、私とフェミナはとんでもないことをしてしまいました)
《どんなふーにとんでもなくなったのだ?(*・o・)キョトン》
『それは、読んでからのおたのしみです』
 それじゃアルデベルチ。

タイトルへ戻る