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花の童話   黄水仙 作品紹介

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 

クニークルス:奇妙な物言うウサギ。生徒のはず
「ムーシコス」:音楽の好きな少年。生徒。
『呟き尾形』:メールマガジンの発行者
《めぐたん》:スペシャルゲスト 魔女っ娘。
(ミームス):今回のゲスト 
※各台詞は、名前を囲んでいる括弧の人物の台詞です。


花の童話 黄水仙

 ボォン ジョルノ、こんにちは。クニークルスです。
「こんにちは。みなさん。ムーシコスです」
『こんにちわ。呟き尾形です』
《なのだ、なのだのめぐたんなのだ\(⌒▽⌒)/》
(こんにちは、水の精霊のミームスです)
「はじめまして」
(はじめまして)
 ミームスは水の精霊で、泉に映る人のまねをするんだよね。
(はい)
《人のまねだけじゃ退屈じゃないのか(*゜⊇゜*)》
『そう感じるのは当然かもしれませんが、ミームスは、人や動物が泉を覗き込むと、そっくりに物まねをして、相手の姿を水面に映し出す仕事をしていですからね。それに、ミームスは、泉に訪れた人とは余計なおしゃべりをしてはいけないと、ミームスを作り出した神様に命令されています』
 ふ〜ん、そうなんだ。
「じゃ、作品の冒頭を紹介するね。
 むかし、むかしあるところに白い時計搭のある村がありました。
 リムネーは、おてんばで歌好きでお喋りな娘です。
 いつも、村の真中にある白い時計搭でいろんなお話をしています。

「今日は、ちょっぴり、悲しくて、切ない物語なの。
 舞台は、昔々の森の奥の美しい泉なの・・・」

 森の泉にはミームスという水の精霊がすんでいて、人や動物が泉を覗き込むと、そっくりに物
まねをして、相手の姿を水面に映し出す仕事をしていました。
 ある日、ウェヌスタという大変美しい美青年が、のどの渇きを癒すために、泉に口をつけようとします」
(ああ、ウェヌスタ・・・)
『ミームス、ミームス、どうしました』
《呟き尾形は鈍感なのだ┐('〜`;)┌》
(ごめんなさい、とりみだしました)
「ああ、そういうことか」
 そうだね。
 となると、詳しいことは読んでからのお楽しみだね。
 ムーシコス。
「だよね」
《きになるのだO(≧∇≦)O》
(・・・・)
《さきはどーなるのだ(-""-;)ムム・・・》
『クニークルスも言ったけど、それは、読んでからのおたのしみです』
 それじゃアルデベルチ。

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