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花の童話 ゆきわり草 紹介

 

 

 

クニークルス:奇妙な物言うウサギ。生徒のはず
「ムーシコス」:音楽の好きな少年。生徒。
『呟き尾形』:メールマガジンの発行者
《めぐたん》:スペシャルゲスト 魔女っ娘。
(ヘパティカ):今回のゲスト 
※各台詞は、名前を囲んでいる括弧の人物の台詞です。


花の童話 ゆきわり草
http://homepage2.nifty.com/SON/DOUWA/DOUWAi07.htm

 ボォン ジョルノ、こんにちは。クニークルスです。
「こんにちは。みなさん。ムーシコスです」
『こんにちわ。呟き尾形です』
《なのだ、なのだのめぐたんなのだ\(⌒▽⌒)/》
(こんにちは、ヘパティカよ)

「ヘパティカのお母さんは物語が始まる前に亡くなっているんだよね」
(・・・うん)
 いきなり、デリカシーが無い言葉だよ、ムーシコス君。
(ううん、大丈夫だよ)
《おお、けなげなのだ( ̄ー ̄(_ _( ̄ー ̄(_ _ ウンウン》
『死をテーマししているので、そういった話になってしまいますね』
 それもそうだね。
「じゃ、作品の冒頭を紹介するね。
  むかし、むかしあるところに白い時計搭のある村がありました。
 リムネーは、おてんばで歌好きでお喋りな娘です。
 いつも、村の真中にある白い時計搭でいろ
んなお話をしています。

「今日は、ちょっとこわいけれど、死のお話。
 生きているものは、いつかは死ぬけど、それって本当にこわい
ことかな?
 そんなことを考えさせられる物語」

 春の訪れを告げるように、雪を割って岩の間や樹木の根元に小
さな花をつける花、ゆきわり草が咲く頃に、ヘパティカという女
の子の母親が天に召されました。
 ヘパティカは、母親の事が大好きで、天に召された母親にどう
すれば会えるのか、父親に聞きました。
「ねぇ、もう一度、お母さんに会うためにはどうすればいいの?」」
(ぐすん、お母さん)
『泣かないでください。ヘパティカ』
《呟き尾形、ヘパティカを泣かせたのだ(`皿´)ムキー!》
(あ、ごめんなさい。あの時のことをおもだしてしまってつい)
「ヘパティカはいい娘だね」
 そうだね。
 けなげで、芯がしっかりしているね。
「そんなヘパティカがお母さんにどうすればあえるかというのが、雪わり草のお話なんだよね」
《お母さんにあえるといいのだヾ(o´д)乂(д`o)ノ゛ファイトー!》
(うん、頑張る)
《めぐたんは、応援しながら読むのだ┗(・o・)┛》
『死をテーマにしたから、ちょっと変わった雰囲気の童話ですが、死との向き合い方について考えてもらえばと思って書いた作品です』
 それじゃアルデベルチ。


 

 

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