種族 | 特徴等 |
雷人 (アリスの民) |
中背中肉、体毛は濃い。個人主義が多く短気な騎馬民族として有名。ケオティッカ帝国では蛮族として差別されている。 12歳で成人として認められている。 黄色人種で髪は黒いことが多い。 |
トルファン人 (バランの民) |
がっちりとした首と肩を持つ。農耕民族できわめて頑固。快楽主義。名前の真ん中に父親か母親の名前が付く。 20歳で成人とされている。 黄色人種で肌が褐色であることが多い。 |
パース人 (ゴーティエの民) |
背が高く痩せ型。何事もあきやすいが多芸多才で相手の考えをすぐ読みと り抜け目がない。ゴシップ好き。固定的な国家を持たず、世界に拠点となる 都市国家を創り世界の何処にでもいる商業民族。 白色人種が多いが混血が多い。20歳で成人と認められる。 |
エヴァ人 (ラクシェの民) |
肥満体ではあるが体重は軽い。感覚的人間で、自分の所属する団体には献身的。伝統を大切にする。ケオティッカ帝国では奴隷として使われていた歴史がある。 白色人種で、金髪で青い瞳が多い。 民族的に保守的なせいか、混血児はきわめて少ない。 16歳で成人として認められている。 ごく一部でケオティッカ人に復讐するため、ディーバルが信仰されているらしい。 |
アジール人 (ユースの民) |
引き締まった優雅な肉体、明るく開放的な性格。自己中心的な面もある。誇り高く、何があろうと名誉を命がけで守る。 白色人種。16歳で成人として認められる。 ごく一部ではズーが信仰されている。 |
レゼル人 (エーファの民) |
一見してあまり目立たない清潔そうな外見。勤勉で清潔好き、物事の処理は早くて器用。ケオティッカ帝国ではなかなか見れない。18歳で成人として認められる。 ごく一部ではルキフィールが信仰されている。 |
トゥクル人 (ジェガの民) |
12の民族中最も美しい民族。 社交上手で八方美人であるが優柔不断であることで有名。何かにつけて中立の立場を守ろうとする。黄色人種。25歳で成人として認められる。 |
ケオティッカ人 (ミオンの民) |
多くはずんぐりした体格だが、貴族はすらりとした体格ラジカルな民族で中庸を知らない。選民思想が強い。 白色人種で15歳で成人として認められる。 |
トルス人 (シャルクの民) |
骨太で重い骨格、陽気な楽天家、祭好き、ずば抜けた実行力。ケオティッカ帝国では珍しいが異教徒として恐れられているが、傭兵として滞在することもある。 黄色人種で、褐色の肌が多い。 14歳で成人として認められる。 |
アールア人 (ヴォルフガルドの民) |
小柄で痩せている。生真面目さと忍耐力を持つ。内心のプライドは高く、執念深い。 ケオティッカ帝国では余り見られない。 黒色人種で黒髪で、黒い瞳が多い。12歳で成人として認められる。 アスタローデを信仰していることもある。 |
漢人 (クリスの民) |
バランスのいい体格、ヒューマニズムと友愛精神。又は権力者に対して反発する傾向がある。他の民族とは違い、名前は漢字で付けられる文化がある。ケオティッカ帝国では商人が多い。きわめて甘い世界観を持つ。 16歳で成人として認められる。 黄色人種で黒髪で、黒い瞳が多い。 |
ジェパード人(パトラの民) | 短躯で柔らかい肉体。感傷的。2君には仕えず、忠義は命を賭けて守る。いわゆる日本的な民族。名前は漢人と同様漢字でつけられることもあるが、ひらがなも使用される。 黄色人種で黒髪で、黒い瞳が多い。 14歳で成人として認められる。 |
民族意識について。
プエルギガス年代記の人間の殆どは、民族意識が強く、自分それに対して誇りを持っています。
その度合いは民族によって差はありますが、大抵の人間は同じ民族であれば、親近感を抱き心を許しやすくなりますし、違う民族と言うだけで警戒されてしまうこともしばしばあります。
ただし、これは第一印象と言うだけで、個人個人の経験、価値観によって変わりますし、その後の関係のあり方によって信頼関係は築かれていきます。
また、大抵の人は民族の見分けがつきますが、人種の系統により、白色人種から黄色人種を見た場合、見間違えることもしばしばありますが、白色人種は白色人種の民族の見分けはつきます。