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オープニング

 WRPG、プエルギガス年代記に参加するにあたって。
 WRPG、プエルギガス年代記は、当HPにあるSUN OF NIGHTとは多少異なります。共通リプレイというものが無く、参加者はこちらから送信される個別リプレイのみでプレイングを繰り返してもらいます。
 誰にでも手に入れられる情報は下にある町からうわさ、情報を探してみてください。
 下の情報の中に
★★★選択肢
 とある場所があります。そこの下にある選択肢を選んで、PCが具体的にどのようなことをするか、メールでプレイングをかけてください。何もしない場合は「引き返す」を選んでください。

舞台となる国際状況   
 ここは、プエルギガスのトルファン地方にあるラーズ河の河口にある島国、騎士の国オルフィー王国がある。
 対岸には河をはさんで文化と歴史の国ニュートゥクル王国と豊かな農耕の国、ラーズ大公国がある。ラーズ大公国は、主に食料を輸出し、ニュートゥクルは大陸から流れるさまざまな商品と、手工業で生産された商品を輸出し、オルフィーは武器や武具の輸出、そして、持ち前の武力で貿易航路の海賊を抑えることで、3国の治安を守ることで、3国は豊かに繁栄している。

ロンドー 
 オルフィー王国の王都。オルフィー王国の国王は世襲ではなく、エクスカリバーという魔剣に選ばれ国王になるというしきたりがあり、国王の名前はすべて、アーサー王となる。
 ここ、ロンドーにはテーム河という大きな河があり、内陸でありながら大型の船が入り込める地形になっている。
 ユースが国教となっている。
 それでは、ロンドーの町を歩いてみてください。

 

  1. 城       アーサー王の居城。
  2. 白き雌鹿亭. 料理と酒は絶品。貴族がお忍びでよく来るとか・・・。
  3. 灰色熊亭.  安くてうまい店。傭兵や異邦人も多い。  
  4. 幼き騎士亭 騎士見習いや、たまに見習の頃に世話になった騎士も来る。

エジンバラ 
 エジンバラは別名、巨人の都と呼ばれ、ジャイアント族が多く住む街である。ジャイアント族は、平均身長が2.15mの種族であるだけに、その街のスケールも大きい。
 実際、門をくぐると、建物をはじめ、道、すれ違うジャイアント族の人々がビックサイズであり、普通の人間が幼児ではないかと思われるサイズのものばかりである。

  1. 掲示板       仕事の依頼の掲示板。

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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 城門には若い一人の騎士がいた。容姿は整っており、生真面目に城門の見張りをしていた。騎士の階級を示す胸の紋章が無いところから、騎士見習いであることがわかる。
 オルフィーでは、正式に騎士になる直前に3ヶ月間の実習期間があり、城門の見張りもその中の一つである。この3ヶ月の実習で正式な騎士になるか、騎士の従者になるか決まってしまう。その為、実習期間中の騎士見習は自分の任務を遂行するのに必死である為、融通の利かない実習生と、呼ばれるようになっていた。

★★★選択肢
騎士見習いに話しかける(プレイングには話し掛ける言葉を書いてください)
騎士見習に上記以外にリアクションを取る(リアクションの内容をプレイングに書いてください)
何もしないで引き返す
(先頭に戻ります)


白き雌鹿亭.
 こぎれいな、酒場のステージには、長い黒髪の男の吟遊詩人がサーガを詠っていた。
 それは、初代アーサー王がブラック山地に住む黒竜を仲間と協力し合い倒したサーガである。
 エクスカリバーの信託をえし、太陽の騎士アーサー、剣術の天才、湖の騎士ランスロット、何者にも縛られぬ、風の騎士トリスタン、ドルイド僧に育てられた純真な心をもつ森の騎士、パーシバルの4人の英雄達がいかに勇気と英知をもって黒竜を倒したか、歌の中で繰り返し詠われていた。
 伝説では、その後、アーサーは自らを王となり、オルフィー王国を建国し、ロンドーをつくり、ランスロットは、南の鉱山の多いバーミンガム地方、パーシバルには、遺跡の多い北のヨーク地方をあたえた。トリスタンは、自由がほしいといって、そのまま去ってしまったという。
 
 やがて吟遊詩人のサーガが終わると、サーガの中に出てきたトリスタンを連想させるような吟遊詩人が、舞台から降りたのだった。

★★★選択肢
吟遊詩人に話しかける(プレイングには話し掛ける言葉を書いてください NPC(アルコン)リプレイ
白き雌鹿亭で●●をする。(●に相当することを、プレイングに書いてください)
何もしないで引き返す(先頭に戻ります)


灰色熊亭.
 灰色熊亭に入ると目の前に、大男2人分の高さはありそうな、灰色熊の剥製が両手を向けて君を迎えていた。
「いらっしゃい」右頬に、動物の爪で引っかかれた、傷跡を持つひげ面の男が、そういった。「あ、これかい? これはグリスリーといって、ラドローっていうバーミンガムよりさらに奥に行った小さな町では、灰色の悪魔って呼ばれていたやつだ。アルフレッド・カシュナー様の従者をしていた時に、灰色の悪魔を倒した記念に作った剥製だよ」
 灰色熊亭の主人は得意げにそういった。
「なに、他に面白い話?

 ああ、仕事の話か。
 となると、あれだな。
 あそこに座っているインテリがいるだろ。あれは、ニュートゥル王国の王立大学の大学教授らしくてな、ある遺跡を調査するのに

 あと、あの大声で自慢話をしている奴」
 酒場の主人が指差している先には、金髪のアジール人がいた。
 その隣には、仏頂面の女性のアジール人がおり、男性用のケオティッカ風の飾り気のない短衣に身を包み、男装の麗人といった雰囲気をもっていた。
「奴も仲間を探しているらしい。ドラグスレイバーがどうのこうのいっていたなぁ」
 ドラグスレイバーとは、5歳の子供でも知っている御伽噺で登場する怪物で、12神と7つの魔神の争いのときに、12神の兵がギガスガーディアンという巨人であるのに対し、7つの魔神はドラグスレイバーという竜の化身が先頭にたって争ったという。
「まぁ、そんな迷信を信じている奴はいなくて、ごらんの通り、やつの周りにいる輩は、奴のほら話を楽しみに聞いているわけさ」
 君は周りを眺めていると、男女のアジール人のほかに目立つのは、アジール人とトルス人の2人組みである。アジール人は金髪で、を見ていると、長髪で猫科を思わせる雰囲気をもち、何処となく話し掛けづらさを感じ、その瞳の色は緑色であることが印象的だった。対するトルス人は、落ち着き払い片目を常に閉じていた。

★★★選択肢
店主になにかいい仕事はないか聞く(プレイングにPCの台詞などを書いてください NPC(アウル)リプレイ
大声で自慢話をしている男の話を聞く(プレイングには質問の内容を書いてください)
アジール人とトルス人の2人組みに話し掛ける
(プレイングには質問の内容を書いてください)
 ニュートゥル王国の王立大学の教授の話を聞いてみる(プレイングには質問の内容を書いてください)
上記以外にリアクションを取る(リアクションの内容をプレイングに書いてください)
何もしないで引き返す(先頭に戻ります)


幼き騎士亭.
 幼き騎士亭に入ると、活気が空気中に満ち溢れていた。
 若い騎士候補達が、未来の夢を語り合っているのだ。
 そんな中、場違いな母子がいた。
 癖の強い茶色い髪。やんちゃそうな10歳ぐらいの子供と、黄金の輝きを秘めたその髪は、湖に映る月の光を想わせ、彼女の美しさをより神秘的に演出されていた。
 若い騎士達の何人かは、彼女に視線がくぎ付けだった。
 

★★★選択肢
母子に話しかける(プレイングには話し掛ける言葉を書いてください)
上記以外にリアクションを取る(リアクションの内容をプレイングに書いてください)
何もしないで引き返す
(先頭に戻ります)


エジンバラ


掲示板.
 道の先には広場があり、人だかりが出来ていて、夢中になって叫びあっている。どうやら、人だかりの中心では賭け事がされているようだ。
 その広場の先にはひときわ大きな館があり、そこが領主の館なのだろう。
 道の脇には宿屋が並び、掲示板が立てられ、いろいろな書き込みがあり、関係がありそうな書き込みは、
「求む、ニジイロヘビ乱獲防止警備員 シーズン男爵家」
「求む、拳闘士 アンビテオー・ジラーニィ伯爵 詳しくはオパールの巨人像亭の主人へ」
「傭兵求む 三剣男爵」
「ニジイロヘビ卵取り職人さがしなら、パールの棍棒亭へ」
 

★★★選択肢
「求む、ニジイロヘビ乱獲防止警備員 シーズン男爵家」(シーズン男爵家へ行く)
「求む、拳闘士 アンビテオー・ジラーニィ伯爵 詳しくはオパールの巨人像亭の主人へ」
 (オパールの巨人像亭へ行く)
「傭兵求む 三剣男爵」(三剣男爵家へ行く)
「ニジイロヘビ卵取り職人さがしなら、パールの棍棒亭へ」(パールの棍棒亭へ行く)
上記以外にリアクションを取る(リアクションの内容をプレイングに書いてください)
何もしないで引き返す
(先頭に戻ります)


 

 

プエルに興味のある方はこちらまでご相談ください。