こんにちわ。呟き尾形です。
平成の脱税王の疑惑のある鳩山元総理大臣について、なぜ、平成の脱税王と言い得るのか、議論した結果をまとめました
さて、2010年2月14日に、
母に聞けばわかると総理大臣とは思えぬ、無責任な発言
http://blogs.yahoo.co.jp/tubuyaki_o/49963447.html
という記事を書いたところ、貴重なコメントをいただきました。
いただいたコメントの元の記事をまず、掲載します
集中審議で、鳩山偽装理本人または、秘書が鳩山偽装理の母親に無心したのではないかという質問に対し、「全くない。母に聞いてもらえれば分かる。完全な作り話だ」と実母を証人喚問してもいいようなことを述べたそうです。
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首相「完全な作り話だ」
共同通信
2010年2月12日(金)16時54分配信 共同通信
鳩山由紀夫首相は12日夜、首相側が母親に資金提供依頼をしたと弟の鳩山邦夫元総務相が証言したことについて「全くない。母に聞いてもらえれば分かる。
完全な作り話だ」と述べ、自らの関与を重ねて強く否定した。首相は午後の衆院予算委員会集中審議で「政治とカネ」問題をめぐり、政党交付金の支給を定めた
政党助成法について、不透明な支出を防止するための法改正に前向きな姿勢を示した。
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だそうです。
・・・・・
母に聞けばわかると総理大臣とは思えぬ、無責任な発言ですね。
小学生の言い逃れみたいな言い訳です。
それにしても、「作り話だ。兄弟と言っても信じられない」と語気を強めて反論したそうですが、次の発言といえば、「母に尋ねていただいても結構だ。私は母に対し、そのようなカネの無心、『子分に配るカネをくれ』なんて言うわけがない」と否定したわけです。
こうなると、弟は利益にならないから、信じられないが、母親はお金をくれるから信頼できるという前提がないといけないわけですが、当の弟は、「1年半か
ら2年ほど前、母と電話で話をしている時に、『お兄さんは、子分を養うためにお金がいる、と(言っている)。あなたは子分がいないからいらないの?』と言
われたそうで、母親の言葉が真だとなると、なんとも疑惑が深まるわけです。
だいたい、鳩山偽装理大臣の証言については、たくさん変更されているわけですし、指摘されても知らぬ存ぜぬの一点張りだったころ、邦夫氏は、素直に自分は知らなかったが、実母からの資金提供はあった形跡があったので、申告します。
と、弟が言ったとたん、鳩山偽装理大臣も、上申書を出すわけで、どっちの言葉が信じられるかといえば、弟の方ですよね。
道徳的に考えれば、常に正直に、切実な人物の言葉は信じられるわけです。
で、
★★★ここから★★★
首相の「カネ無心」聞かぬ、知らぬと邦夫氏
(読売新聞 - 02月13日 21:08)
自民党の鳩山邦夫・元総務相は13日午後、都内で記者会見し、鳩山首相の偽装献金事件を巡り、与謝野馨・元財務相が邦夫氏の話に基づき首相が母親に資金
提供を求めたと指摘したことについて「兄が母にカネを無心したという話は、母から聞いていないし、私も事実を全く知らない」と述べた。
邦夫氏は、与謝野氏に話したという、母親とのやり取りについて「母から別の話で電話を受け、『お兄さんは子分がいっぱいいて、大変お金がかかるという話
だが、あなたは子分がいないの?』と(言われた)」と改めて説明。そのうえで「カネの無心(を首相がした)ということは聞いていない。それが独り歩きする
と困る。(カネがかかるという話を誰が母にしたのか)全然分からない。第三者かもしれない」と語った。
自民党が母親ら関係者の証人喚問を求めていることについて、邦夫氏は、「私はコメントする立場にない」と述べるにとどめた。
★★★ここまで★★★
だそうです。
で、話をもどして、集中審議で与謝野氏が質問したのは、
邦夫氏から聞いた話として「兄貴が『子分に配るカネが必要だ』と母からお金をもらっていた」と追及し、「(本人か秘書からしらないけれど)無心したんじゃないですか?」
という質問をしたわけです。
質問をして、鳩山偽装理大臣は、憤って、周りから冷静になれといわれてやっと冷静になれたような様子をみせたわけで、ズバリ本当のことを質問されて感情
的になったのか、言いがかりをいわれて感情的になったのかはしりませんが、まぁ鳩山由紀夫偽装理大臣は、宇宙人的に非常識で論理的な思考ができない人だけ
ど、弟と同じで、過激なことを言うし思い込みで言いがかりをつける人だけど、嘘はつけないんですよね。
だから、「知らない」というのはたぶん本当だと思いますけどね。
ただ、論理的な思考がきないから、経理もズサンで、お金に困ったことがないから、秘書が子分を養うための財源に、鳩山偽装理大臣の母親に無心したという予測はします。
秘書がそんなことをいうから、兄だけじゃ不平等だから弟にもやらなきゃというところなんだとは思います。
良くも悪くも鳩山家は(身内には)誠実な家柄なんじゃないかとは思います。
で、マスコミは、質問を金を無心したと断定的したのだと印象をあたえつつ、徐々に情報を捻じ曲げ、鳩山邦夫氏から無心したのだと与謝野氏が聞いたんだと情報を捏造していくわけです。
実際は、邦夫氏は、与謝野氏に話したという、母親とのやり取りについて「母から別の話で電話を受け、『お兄さんは子分がいっぱいいて、大変お金がかかる
という話だが、あなたは子分がいないの?』とか「邦夫さんは要らないの?」と母親と言われたと聞いたけど、与謝野氏が、その言葉を情報源に
「(本人か秘書からしらないけれど)無心したんじゃないですか?」
と質問したわけです。
それをうけて、鳩山偽装理大臣自身が母を国会に呼んでもいいと言いだしたわけですが、なにかにつけて、この人は、自分は知らない、秘書がやった、弟の作り話だ、母に聞けばわかると総理大臣らしからぬ、無責任な発言が続きますね。
ちなみに、鳩山偽装理大臣は、2010年1月21には「違う事実が出てきたらバッジをつけている資格はない」と述べ、議員辞職する考えを明らかにしてい
るし、秘書の罪は政治家の罪!ましてや金庫番ならなおさらと言っておきながら、今回は自分が発覚したら、私腹を肥やした訳ではないので辞めないとブレてい
ます。
また、官房機密費 公開しないのは透明性を欠くと指摘しておいて、相手がある事だからやっぱり公開しないとブレるわけですし、どうも、鳩山偽装理大臣の言葉は信頼できません。
だいたい、
60すぎた総理大臣が、母に聞けばわかるですよ・・・。
高齢な実母を国会の証人喚問に差し出すような発言、道徳的にもいかがなものかとおもいます。
日本の主権者として恥ずかしいです。
この記事を書いたところ、貴重なコメントをいただきました。
現在も意見交換をしているわけですが、鳩山偽装理大臣の無責任ぶりについて再確認しているところですが、どこがどのように無責任なのかを説明できるのが非常に勉強になりました。
コメントの量も多くなったので、ちょっとづつ、コメントをblogの記事で紹介しつつ整理してみたいとおもいます。
質問、感想などは、TPPとは何か?などに書き込みしていただければ、モチベーションもあがります(笑)
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