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  皇帝の勅命で、仙人を家臣にしようとしたものの物語。
 体験から得るものはなにものにも変えがたいものです。

*童話は時間のある時にごゆっくりご賞味ください。
 
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*改行位置がおかしい時はwindowを横に広げますと快適に読めるかと思われます。

『リクガメ仙人、ウミガメ仙人』

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 ボォン ジョルノ、こんにちは。クニークルスです。
「こんにちは。みなさん。ムーシコスです」
『こんにちわ。呟き尾形です』
《なのだ、なのだのめぐたんなのだ\(⌒▽⌒)/》
(役人のチリパーハです)
「わ、なんかまじめそう」
(いえ、皇帝の命令に忠実であることは当たり前です)
 なんだか、役人、って感じだね。
《役人、ヤクニン、きまじめ君o(>▽<)o ウキャキャウキャキャ》
『チリパーハは、皇帝に使える役人です』
 じゃぁ、意外と偉い役人さんだね。
「えっと、じゃぁ、僕が冒頭を紹介するね。
 むかし、むかし、白い時計搭のはるか東にある歴史ある国にリクガメ仙人とウミガメ仙人という、仙人がおりました。リクガメ仙人とウミガメ仙人は、世界ができる時と一緒に生まれ、知らない事はないと言われるほど、たくさんのことを知っていました。
 東の国の皇帝は、チリパーハという役人に、どちらかの仙人を相談役につけたい。と言いました。チリパーハは皇帝の命令を受けました。
(これは、大変な仕事でしたが、非常に充実した仕事でした)
『チリパーハは、さっそくリクガメ仙人に会いにいきました』
《わかった、実はリクガメ仙人は悪の組織の幹部でリクガメ仙人
と戦うんだな⊂((〃 ̄ー ̄〃))⊃ ふふふ》
(そんなわけありません。リクガメ仙人は立派な方です)
「わわ、めぐたんのボケにまじめにうけとった」
 ま、根がまじめってことだね。
「たしかにそうかも」
《じゃぁ、リクガメ仙人を仲間に入れられたのか?( ̄へ ̄?)
 ア、ワカッタ。っ*゜∀゜)φ
 そんでもって、リクガメ仙人が、仲間になって、
魔王を倒すとか、(゚∇゚〃)ウォー!! 》
(なんだか、私をゲームの主人公だと勘違いしていますね)
『まぁ、めぐたんも、読んでみれば、間違いだってわかりますよ。
 皇帝の勅命で、仙人を家臣にしようとした使者の物語です。
 仙人の禅問答のような回答は一体何を意味するのか・・・。
 経験から得るものはなにものにも変えがたいものです。
 楽をして早く着くより、自分の足で歩く事の方がたくさんのものが得られると思いますが、童話を通して考えていただければ幸いです。 』

 それじゃアルデベルチ。