なんでもできる男の不器用な恋の物語
*童話は時間のある時にごゆっくりご賞味ください。
質問、感想などは、童話掲示板などに書き込みしていただければ、モチベーションもあがります(笑)
*改行位置がおかしい時はwindowを横に広げますと快適に読めるかと思われます。
『番馬(つがいうま)』
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クニークルス:奇妙な物言うウサギ。生徒のはず
「ムーシコス」:音楽の好きな少年。生徒。
『呟き尾形』:メールマガジンの発行者
《めぐたん》:スペシャルゲスト 魔女っ娘。
(ローシャチ):今回のゲスト
※各台詞は、名前を囲んでいる括弧の人物の台詞です。
番馬(つがい馬)
http://homepage2.nifty.com/SON/hp_1_1_a.htm
ボォン ジョルノ、こんにちは。クニークルスです。
「こんにちは。みなさん。ムーシコスです」
『こんにちわ。呟き尾形です』
《なのだ、なのだのめぐたんなのだ\(⌒▽⌒)/》
(兵士のローシャチだ。乗馬が得意だ)
「こんにちは、兵士さん」
(こんにちは)
ローシャチは、乗馬も得意だけど、国境の砦でも一番つよいんだよね。ローシャチ。
《強いヘーシ。ろーしゃちすごいO(≧∇≦)O》
『番馬は、乗馬も上手だし、砦で一番強い、みんなのあこがれの兵士のローシャチでも、
恋には不器用ところが描かれているお話です』
ローシャチは、好きな女性がいるんだよね。
「ローシャチが好きな女性って、カブイーラでしょ。
冒頭に書いてあるものね
紹介するね。
むかし、むかし。白い時計搭のある村の遥か東にある国の国境の砦に、ローシャチ
という、乗馬に優れ、砦で一番強い兵士がおりました。
ローシャチはそろそろ、妻を娶る年頃ですが、なかなか結婚しようとはしません。実は、
ローシャチ。好きな女性がいるのです。馬屋で馬小屋の番をしているカブイーラという器
量の良い誰にでも愛想の良い女です。
ローシャチはカブイーラを夜の食事に何度か誘いましたが、そのたびに、いろいろな理
由をつけて断られていましたので、ローシャチはカブイーラに嫌われていると思っていまし
た。。
(カブイーラは、みんなに愛そうがいいけれど、私にだけは愛そうがわるいんだ。きっと、
カブイーラは・・・)
『おっと、二人がお互いどう思っているのかは、物語を読み進めばわかります』
《おお、ラブコメ童話だな(☆0☆)♪》
(いや、そんなわけでも・・・)
「くわしくは、番馬をよんでから、ってことかな」
それもそうだね。
ムーシコス君。
「さっそく、番馬読まなくちゃ」
《ラブコメ童話なら、きっとライバルが登場して(*^m^*) ニシシ》
(だから、そうじゃなくて)
『まぁ、どんな展開になるかは、読んでみてのお楽しみということで。
砦で一番強い強いローシャチですら、色恋沙汰になると素直になれずに、臆病になって、
しどろもどろしてしまうものです。でも、まずは、自分に素直になることが』
それじゃアルデベルチ。
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