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  過ちは許すためにあるもの。
 父の遺言を通して語られる、父の真意とは?

*童話は時間のある時にごゆっくりご賞味ください。
 
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*改行位置がおかしい時はwindowを横に広げますと快適に読めるかと思われます。

『昇鶴の舞』

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 クニークルス:奇妙な物言うウサギ。生徒のはず
「ムーシコス」:音楽の好きな少年。生徒。
『呟き尾形』:メールマガジンの発行者
《めぐたん》:スペシャルゲスト 魔女っ娘。
(チリパーハ):今回のゲスト 
※各台詞は、名前を囲んでいる括弧の人物の台詞です。


昇鶴の舞
http://homepage2.nifty.com/SON/hp_1_1_c.htm

 

 ボォン ジョルノ、こんにちは。クニークルスです。
「こんにちは。みなさん。ムーシコスです」
『こんにちわ。呟き尾形です』
《なのだ、なのだのめぐたんなのだ\(⌒▽⌒)/》
(老人のチリパーハです)
「あ、おひさしぶりです。
 チリパーハさん・・・あれ・・・
 しばらく会わないうちに、大分お年を・・・」
(ええ、あなた方は、あの時とまったくかわっていませんね)
 まぁ、童話の世界じゃ、童話のお話ごとに時間の流れがちがうんだよね。
《そーなのか (○□○;)》
『そうですね。童話を読み返せばいくらでも時間を遡れますし』
 ああ、言われてみればそうだね。シニョール呟き尾形。
「じゃ、作品の紹介するね。
  むかし、むかし。白い時計搭のある村の遥か東にある国の東の国境にジゥラーヴリという街がありました。
 ジゥラーヴリの領主は若くして父を亡くし、「鶴は恩人だから大事にせよ。そして、民と忠臣に敬意を払え」と遺言を残しました。
 ジゥラーヴリの若い領主は、父を尊敬はしていましたが、”鶴が恩人だから大事にせよ”という遺言には納得できませんでした。
(ジゥラーヴリの若い領主はとても才能のある若人ですが、それだけに、先人の知恵を軽視する傾向があったのでしょうね。
 ですので、私は・・・)

『あ、そこからは、物語を読み進めばわかります』
《きになるのだ( -"-).。o0》
(まぁ、それは、呟き尾形さんがおっしゃる通り、昇鶴の舞を読んでいただいてということで)
「お父さんの鶴が恩人というのは、ちょっと不思議な話になりそうだね」
 たしかに。というか、冒頭にチリパーハが出ていないものね。
 ムーシコス君。
「そうなんだよね。とりあえず、先が気になるから読んでみるよ」
《鶴なのに恩人というのはどうかと思うのだ(*゜0゜) 》
(そのあたりはいろいろ訳があります。
 とだけ、お話しておきましょう。
 ともあれ、今回は、私は、若い領主のお父上が若いころの過ちの話を若い領主におつたえしただけの話です)

『過ちは許すためにあるもの。
 父の遺言を通して語られる、父の真意とは?』

 それじゃアルデベルチ。

 

 

 

 鶴