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呟き尾形の色の心理学 第19回
 食の配色について @

 

 

 

 

 

 

 

 

★★★
 ブォン ヌォーヴォ ミッレンニォ!!、あけましておめでとう。クニークルスで
す。
《おめでとなのだ》
「あけましておめでとうございます。みなさん。ムーシコスです」
『明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。呟き尾
形です』
「今回は食の配色についてだったね」
『そうなんです。本当は、配色の基礎知識のはずで、色相配色、明度配色、彩度
配色についてのつもりでした。
 とはいえ、調べましたよ。調べましたとも。
 まず、料理と色というのは、とても重要な関係があります』
「どんな風に?」
『まず、食材の鮮度を見分けるものさしになっている。ということです新しい野
菜や果物達のもっている色である、緑や赤や黄色の色がみずみずしく鮮やかです。
 牛肉などはその赤みの微妙な変化で、食べ頃を知ることが出来ます。
 その、多くの食材はある程度色や光沢等の視覚的な観察で推し量る事が出来る
わけです』
 たしかに、食材の鮮度は料理の美味しさにつながるよね。
《他にはなにかあるのか?》
『あります。
 食欲を感じる色がある。ということです。
 食欲を感じる色は、オレンジ色、黄色、赤で、食欲を感じない色は、黄緑色と、
紫色です。
 近所にある、ファーストフード店の看板には、黄色やオレンジ、赤あたりがけ
っこう使われている点からもなんとなく分かってもらえるのではないでしょう
か?』
《あ、それにロールキャベツはトマト色だし、煮物のかぼちゃ色、みそ汁も何気
にオレンジ系なのだ(^¬^)》
 え? めぐたんは料理を作るの?
《お母さんの料理を食べるのが専門なのだ(= ̄∇ ̄=)ニンマリ》
 納得。
《どーゆーいみなのだ! 凸(T△T )》
 いえいえ、細かいことは気にしない
「ところで、他の色は?」
『順番として、オレンジ、赤、黄色、緑、青、紫といったのが一般的です。
 とはいえ、食の基本の色は、赤、黄、緑、白、黒の5色です。
 で、食物の色は、赤〜黄〜緑、白〜灰〜黒、橙の暗い色である茶、黄の薄い色
であるクリームが大部分を占めます。
 黒い食べ物ってなんだろう?
《黒豆ぐらいじゃない?》
『黒とは真黒というよりも濃く暗い色という意味ですね。
 と、このような流れで、食の配色の流れで、次回は色相配色について進めて行
きたいと思います』
《次回をお楽しみ。なのだ!》
 それじゃぁ、アルデベルチ。








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