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呟き尾形の色の心理学 第64回
国旗と色 アメリカ大陸の国々の国旗
★★★ ボォン ジョルノ、こんにちわ。クニークルスです。 「こんにちわ。みなさん。ムーシコスです」 《こんにちわの、めぐたんなのだ(⌒o⌒) 》 『こんにちわ。呟き尾形です』 「今回は何についてなの?」 『今回は、アメリカ大陸の国々の国旗についてお話したいと思います』 《アメリカ大陸ってアメリカが国じゃないのか?》 いや、アメリカ大陸のアメリカは北アメリカ大陸と南アメリカ大陸 の総称なんだよめぐたん。 《ふ〜ん、アメリカ大陸はアメリカだからアメリカ大陸だといわれていると おもったのだ》 『その、アメリカ合衆国の国旗は、星条旗と呼ばれています』 《およよ〜(◎0◎;) 国旗が空気でも清浄するのか?(゜ロ゜ノ)ノ》 それは、空気清浄機。 星と条の国旗という意味で星条旗っていうのさ。めぐたん。 『その星条旗ですが、イギリスの国旗の青、白、赤を基本に各州を表す星と ストライプ(条)で構成されているそうです。 色はそれぞれ、赤が勇気、白が自由、青は忠誠を表します』 「じゃぁ、星と州ってどんな関係なの?」 『現在の星条旗の星の数は50ですが、これは、現在の50の州を意味し、 13のストライプは、1776年にイギリスから独立したときの州の数を示 しています』 「え? 計算が合わないんじゃない? じゃぁ、州が増えると国旗の星の数もかわるってこと?」 『はい。その通りです。 州の数が増えるごとに国旗の星の数も増えていき、国旗のデザインの変更 がそのまま国家の歴史になっているという、非常に面白い例ともいえます』 「じゃぁ、ほかの国は?」 『カナダの国旗の中央の模様は、カナダの国の木であるカエデの葉を赤と白 の配色で構成しています。 国の色である赤と白は、それぞれフランスとイギリスの十字章の色に由来 します。 キタアメリカから、中南米にいくと、グアマテラ、ホンジュラス、ニカラ グア、エルサバドル、アルゼンチンなどは、平和を表す白と自由を表す空色 で構成されます』 「どうして似ているの?」 『スペインから独立するとき、グアマテラ、エルサルバドル、 ニカラグア 、 ホンジュラスなどの国々と中央アメリカ連邦を結成しようとしたためこ れらの国の国旗とデザインが似ているのです』 《ふに、アルゼンチンはちがうのか?( ̄_ ̄?)》 『同じような理由のようで、独立運動をおこした、当時の革命軍の軍服の色 からできているとされています。 中央の太陽は五月の太陽と呼ばれ、スペインへの反抗を記念した大切なシ ンボルだそうで、国民にも親しまれています』 「日本は同じ太陽でも赤だけど、アルゼンチンは黄色なんだね」 『ちなみに、 ブラジル、ドミニカ、ガイアナ、スリナム、ボリビアは、緑 と黄色が基調で、原野の緑と、鉱山資源の黄金がシンボライズされています 」 「緑と資源が豊かだってことかな」 それじゃ、アルデベルチ。 前へ 次へ 質問、感想などは 、呟き尾形の色の心理学 掲示板に書き込みしください。 |