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呟き尾形の色の心理学 第65回
 国旗と色 アフリカの国々の国旗

 

 

 

 

 

 

 

 

★★★
 ボォン ジョルノ、こんにちわ。クニークルスです。
「こんにちわ。みなさん。ムーシコスです」
《こんにちわの、めぐたんなのだ(⌒o⌒) 》
『こんにちわ。呟き尾形です』
「今回は何についてなの?」
『今回は、アフリカ大陸の国々の国旗についてお話したい
と思います』
《アメリカとアフリカ、なんか似てるのだ》
 まったくべつだからね。めぐたん。
《わ、わかってるのだヽ(`Д´)/》
『さて、アフリカ大陸の国々の国旗は、中南米と並んで自
然を協調した色が使われています。
 リビアの国旗は緑一色ですが、この緑は、イスラム教に
もとづく社会主義をめざし、人民革命をめざす決意を表し
ているそうです』
《ほんとに、緑だけなのだ(・◇・》
「国旗って、なにか模様とか二色以上じゃないとだめかと
おもった」
『ほかにも、アフリカ大陸の国は、ほとんどと言ってもい
いくらいの国の国旗に緑がつかわれています』
「ということは、緑豊かだからってこと?」
『いいえ、アフリカの場合は、緑豊かだからというより
は、むしろ、緑に対して憧れと国家建設の目標が国旗の色
として反映しているものだとも言いえます』
《あふりかの国は緑が多いのが特徴なのか?(・_・?)》
『ほかにも、色はあります。とくに目立つ黄色ですが、黄
色は、豊富な天然資源を示しているそうです。
 また、アフリカ大陸に葉1960年代に独立した国が多
く、アフリカの自由のシンボルである、黒い星の使用も目
立ちます』
「たとえば?」
『たとえば、ガーナ共和国。
 、アフリカの自由のシンボルである黒い星が中央にあ
り、アフリカの色である緑、黄、赤をつかっています』
「赤は何なの?」
 赤は独立のために戦った人々をあらわします。
 黄色と緑は既に述べたとおりです』
『同じような配色の国旗のギニアビサウ共和国は、色の
意味合いが微妙にちがってきます。
 黒い星はアフリカの自由のシンボルこそ同じですが、
黄は北部のサバンナ地帯を、緑は南部の森林地帯を、赤
は首都ビサウがある沿岸地帯を表しています』
《ふに、ほとんどおなじなのに意味がちがうの
か〜(@0@)》
『サントメ・ブリシンペ共和国も、微妙に違いますね。
 黒い星はアフリカの自由のシンボルこそ同じですが、
黒い星が二つあります。これは、サントメ島とプリン
シペ島を表しているそうです。
 色については、赤は独立のために流した血を表し、
緑は主要産業のカカオと林業をあらわしています』
 それじゃ、アルデベルチ。











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