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呟き尾形の色の心理学 第95回
方角と色 2
★★★ ボォン ジョルノ、こんにちわ。クニークルスです。 「こんにちわ。みなさん。ムーシコスです」 《こんにちわの、めぐたんなのだ(⌒o⌒) 》 『こんにちわ。呟き尾形です』 そーいえば、シニョール呟き尾形。 『なんでしょう? クニークルス』 五行説と色については、 呟き尾形の色の心理学 第72回 五行説と色 http://homepage2.nifty.com/SON/iro/iro72.htm でも、触れていたよね? 《ぎょぎょっ、そーなのか?(○□○;)》 「あ、ホントだ。 木の葉の色は青色で、 火の色は赤色で、 土の色は黄色ですが、これは、中国の土は黄河や黄砂にあ るとおりで、 金は黄金ではなく、鉄で、磨かれた鉄の色は白色で、 水は暗(黒)い低処に集積ってなっているね」 『そうですね。 今回は、もうちょっと詳しい説明をしましょう。 五行は、さまざまなものに5つにわけられ、木が後というの は、植物としての色の青。 火が赤なのは、炎の色。 土の黄色は、中国の土が茶色というより黄色に近い色。 金が白というのは、金属の輝きの色。 水が黒なのは、五行思想が中国が発祥であることが大きな理由 で、中国のような内陸部では、青い海よりも、川や湖、沼の鈍い 水色というイメージが強かったと思われています。 五行説にも中央に黄竜を加え数を合わせた上で取り入れられて いるわけです。 これに対応するように青竜は青、朱雀は赤、白虎は白、玄武は黒 となるんですね』 「ここで、四神とつながるわけだね。 でも、四神とかいわれちゃうと、ずいぶん昔の話ってイメージで、 今でも使われているの?」 『それが案外身近な所にありまして、相撲の土俵にあるつり屋根の 四隅から垂れ下がっている青房、白房、赤房、黒房は、こうした古 代からの方角と色の関係に関連しています』 それじゃ、アルデベルチ 前へ 次へ 質問、感想などは 、呟き尾形の色の心理学 掲示板に書き込みしください。 |