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呟き尾形の色の心理学 第116回
 インディアンと色 3 ホビ族 1 

 

 

 

 

 

 

 

 


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 ボォン ジョルノ、こんにちわ。クニークルスです。
「こんにちわ。みなさん。ムーシコスです」
《こんにちわの、めぐたんなのだ(⌒o⌒) 》
『こんにちわ。呟き尾形です』
「今回は、インディアンと色についてだったよね?」
『そうですね。今回は、ホビ族についてお話したいと思います』
《なんだか、小人さんみたいな名前なのだ》
ホピは彼らの言葉で「平和の民」という意味だってよ、めぐたん。
『ホビ族は、主にアリゾナ州北部の6,000km2の保留地に住んでいます』
《ありんこの草履?
 うちゃ、やっぱり小人さんじゃないのか?》
 アリゾナだよ、めぐたん。
 アリゾナ州は、アメリカ合衆国の南西部にある州でだね
 地図でみると、ロッキー山脈西部からアメリカ合衆国西部ってところ
かな。
 ちなみに、アリゾナの名前の由来は諸説あるけれど、インディアンの
パパゴ族のal? ?onak(小さな泉の意)とする説だったり、スペイン語の
"arida zona"乾燥地帯の意とする説だったり、バスク語でaritz ona
良いオークの意だったり、アステカの"arizuma"(銀の支柱の意)とする
説とかがあるね。
『トウモロコシを中心とする農業が主体で、独立性が高い民族です。
 ホビ族の保留地はナヴァホ族の保留地に周囲を囲まれています。』
「じゃぁ、ホビ族はナヴァホ族の一部なの?」
『いえ、そういうわけではありませんし、それぞれ異なる価値観を持っ
ています。
 実際、 ホピ族の支族には、アリゾナ州西部、コロラド川沿いの保
留地に生活しているものもいますし、同地区のホピ族は、メサと呼ばれ
る3つのテーブルマウンテンに居留しています。
 なお、小惑星のホピは、ホピ族の名を取り命名されているそうです。
 ホビ族の 男子の正装は、鉢巻に白服。女子はベルベットのロング
ドレスで、20世紀初頭までは蝶々型の独特の髪型を結い上げていたそ
うです』
《なんだかかわいらしい感じがするのだ》
『また、ホビ族の習慣として、夏至の頃、ニーマンの儀式という非公開
の仮面行事を行うそうです』
「お祭りか何かなの?」
『ホビ族の社会では、7月のことを偉大な力の月という意味でナサン・
ミュアオと言い、早生トウモロコシが収穫され、偉大なカチーナの儀式
ニーマンが執り行われます。
 この儀式は、2月から始まった季節の締めくくりを表すもので、半年間、
ホピの人々と共にいたカチーナたちが大地に恵みをもたらした後、故郷
である聖なる山、サンフランシスコ・ピークスへ里帰りするためのお祭
りだそうです。
 ホビ族は、マヤ文明の末裔とされ、神に導かれ現在の地にやってきた
のが1000年前のこととされる。ホピの予言として、神からの様々な預言
を伝承しているそうです』
「ニーマン?」
『ニーマンについては自戒お話しましょうか』
 それじゃアルデベルチ。


 
 













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