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呟き尾形の色の心理学 第170回
国旗と色 48 国旗の白が象徴するもの 3
チリの国旗 アンデス山脈を象徴する白
★★★ ボォン ジョルノ、こんにちわ。クニークルスです。 「こんにちわ。みなさん。ムーシコスです」 《こんにちわの、めぐたんなのだ(⌒o⌒) 》 『こんにちわ。呟き尾形です』 「今回はどこの国の国旗についてなの?」 『今回はチリの国旗についてです』 《ぶは、チリトリが国なわけないのだ( =^ω^)》 チリだよ、めぐたん。 チリは、南アメリカ南部に位置する国で、南アメリカ大陸の西岸にある南北に細長い国だね。 国土面積は日本の約2倍の広さがあります。南北の長さは約4600kmにもなります。東にアルゼンチン、北東にボリビア、北にペルーと隣接していて、西と南は太平洋に面しているね。 『そうですね。 チリは、 1818年にスペインより独立しました。 アルゼンチンと共に南アメリカ最南端に位置し、国土の大部分がコーノ・スールの域内に収まります。 太平洋上に浮かぶフアン・フェルナンデス諸島や、サン・フェリクス島、サン・アンブロシオ島及びポリネシ アのサラ・イ・ゴメス島、イースター島などの離島も領有しています』 《イースター島はしってるぞ(。+・`ω・´)シャキィーン☆。 モヤイ像があるのだ(*´σー`)エヘヘ》 モアイ像ね。 モヤイ像は、は伊豆諸島新島村の名物の石像だよ。 もっとも、イースター島のモアイをモデルにしたもの だから間違えるのはしかたないかな。 《そうそう、間違えるのは仕方がない(;^_^A》 『ところで、チリという言葉の語源はケチュア語の寒い、アイマラ語の雪、マプーチェ語の世界の果てを意味しているなど諸説あります』 「いろいろあるんだね」 『チリの国旗は下半分に赤い帯、上半分に白い帯と青い正方形に囲まれた白い星で構成されており、青い正方形は白帯と同じ高さです』 「なんだか、星と線のすくないアメリカの国旗みたいだね」 『そうですね。 さまざまな国旗のデザインが提案されましたが、アメリカの星条旗をもとにしたデザインが考案され、現在の国旗が制定されました』 「白い五角形の星はなにか意味があるの?」 『もちろんです。 白い五角形の星は、進歩と名誉を意味し、国家の統一を 象徴します』 「青は何か意味があるの?」 『青は太平洋と空を意味します』 「白はどんな意味なの?」 『白はアンデス山脈の清い雪を意味します』 《アデランス? カツラか?(゚∇゚〃)ウォー!!》 アンデス山脈だよ、めぐたん。南アメリカ大陸の西縁を南北に走る大山脈で、ベネズエラ、コロンビア、エクアドル、ペルー、ボリビア、チリ、アルゼンチンの各国にまたがり、北緯11度から南緯55度にわたって長さは約8500キロメートルある山脈だよ。 めぐたん。 『アンデス山脈沿いにチリがあるようなものですから、国旗にもアンデス山脈を象徴する色があるということなのでしょうね。 そして、国旗の赤は、赤は独立のために流された血を意味します』 それじゃアルデベルチ。 前へ 次へ 質問、感想などは 、呟き尾形の色の心理学 掲示板に書き込みしください。 |