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作品名 | 紹介 | ジャンル | 更新日 |
BITTER MEMORY | 夏も終わり、風は秋の色を運ぶ準備をしている。 昼を知らせるチャイムが学校の保健室にも響き渡る。 仮病を使った生徒たちは、10分ほど前に、学食へ向かっていた。 保険室の主をしている近藤麗は長い黒髪をさらりとかきあげ、一人残る作並 乙恵を眺める。 |
恋愛 | 2002年11月11日 |
クニークルス:奇妙な物言うウサギ。生徒のはず
「ムーシコス」:音楽の好きな少年。生徒。
『呟き尾形』:メールマガジンの発行者
《めぐたん》:スペシャルゲスト 魔女っ娘。
(村田光悦):今回のゲスト
※各台詞は、名前を囲んでいる括弧の人物の台詞です。
BITTER MEMORY
http://homepage2.nifty.com/SON/ss/SS12.htm
ボォン ジョルノ、こんにちは。クニークルスです。
「こんにちは。みなさん。ムーシコスです」
『こんにちわ。呟き尾形です』
《なのだ、なのだのめぐたんなのだ\(⌒▽⌒)/》
(こんにちは。村田光悦です)
「今回は、前回に引き続き12の恋の物語シリーズ BITTER MEMORYだね」
(そう、BITTER MEMORY と言うタイトル通り、ちょっと苦い感じの思い出ってところかな)
12の恋の物語シリーズは、詩的な感じがするのが多いねシニョール光悦。
(まぁ、青春小説とか恋愛小説って感傷的な内容になりやすいからじゃないかな。
まぁ、作者はそんな意図はまた別でネタがあるらしいけど)
《ふに、そんなのがあったのか(○_○)》
『たしかに、そうですけれど、それは隠し味みたいなものですからね。あえて言うこともないでしょう』
そう言われるとちょっときになるな。シニョール呟き尾形。
「まぁ、いいんじゃない。分かる人にはわかるって感じなんでしょ?」
(いや、たぶん分からないと思うよ)
『まぁ、それは気がついた人だけのお楽しみってことだし、まだ連載中ですからね』
《むむ、なんかごまかされたような気がするのだ(-x-〃) 》
(それはさておき、このコーナーって作品紹介だったんじゃない?)
「あ、そうそう、そうだったね」
えっと、BITTER MEMORYってどんな小説なの?
ムーシコス君。
「えっと、学校の保健室が舞台になっているけど、みんな思わせぶりな態度をとりながら、それぞれが傷つかないように本心をさぐりあっているような会話の小説かな」
《う〜、イライラするのだ(#`ε´#)イライラ》
(でも、実際、本心を伝えるのって難しいよ。
うわべだけならどうにでもごまかせるけどね)
《そんなものなのか?(*・o・)キョトン》
『そうかもしれませんね。
周りから見れば、社交的で器用そうな登場人物、村田光悦君ですが、実際、好きな人が目の前にすると突然不器用になるというのは、恋をした人になら分かるのではないでしょうか。
自由奔放で魅力的な作並乙恵、綺麗な髪の美人保険教師近藤麗の保健室での1シーン。
小説、BITTER MEMORYを通して、それぞれの登場人物の気持ちにふれていただければ幸いです』
それじゃアルデベルチ。