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哲学のキッカケ(名言集 7)

 呟き尾形がであった名言の紹介とともに、その名言について感じた事、考えた事を書いています。
質問、感想などは、哲学のキッカケ(名言集) 掲示板などに書き込みしていただければ、モチベーションもあがります(笑)

  1. ・ 賢くなる条件 。
     
  2. ・ 正しい倹約とは 。 
     
  3. ・  友情において、必要なもの 。 
     
  4. ・  子供への期待 。
     
  5. ・   ひらめきも執念から生まれる 。 
     
  6. ・ 人は素晴らしく変化できる。 。 
     
  7. ・ 幸せな結婚の秘訣  。 
     
  8. ・ 他人の目  。 
     
  9. ・ 人を惹き付けるビジョン 。 
     
  10. ・ 一番大事なのは信頼だ 。
     
  11. ・これから為すべきこと  。 
     
  12. ・努力することを楽しもう。 
     
  13. ・生きている義務 。 
     
  14. ・まじめとは 。 
     
  15. ・ 理想の夫、理想の妻 。 
     
  16. ・ 原罪 。 
     
  17. ・微笑みかけなさい。 
     
  18. ・ 疲労と悩みの予防法。  
     
  19. ・成功の秘訣 。 
     
  20. ・目立つ存在だけが、必要なのではない。 
     
  21. ・恋という革命。  
     
  22. ・日常から大きなものを発見できます。  
     
  23. ・ 私たちにできることは、現在しかありません 。
     
  24. ・恐怖感を持つことのデメリット 。  
  25. ・愛とは巨大な矛盾。  
  26. ・告白は、口ではなく、態度で行うべきだ。  

 

 

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賢くなる条件 
  

こんにちわ。呟き尾形です。

人間が賢くなるのは、経験によるのではなく、
経験に対処する能力に応じてである。
― バーナード・ショウ ― (イギリス作家)



 経験とは、見たり触れたり、体験した事をいいます。
 何も考えず、何も能力を使わず、経験を重ねれば、人は経験から何も学ぶ事はありません。

 むしろ、経験に対して、その人が持っている能力を使うことこそ、賢くなる条件だといえるでしょう。

 経験したからといって、何かを学んでいるとは限りません。
 同様に、年を重ねたからといって、賢いとはかぎりません。
 それでも、経験や重ねた年に対して、他人は等価の賢さをその人に求めるものです。

 


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正しい倹約とは 

こんにちわ。呟き尾形です。

正しい倹約は、かならずいつも倹約できるわけではないということをけっして
 忘れないものだ。いつも倹約しようと欲しては、破滅するだけだ、道徳的にも。
  ─ テーオドール・フォンターネ ─

 倹約とは、出費を減らすために、無駄を切り詰めることです。
 使うべき出費は、無駄とは言いません。

 必要なものまで、倹約の名の下に切り詰める事は、単なる強欲です。
 そして、行うべきことをやらないことになり、道徳に反しています。

 道徳に反した行為は、自分自身の信頼を失わせ、結果的に身の破滅を意味します。

 

 

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友情において、必要なもの 

こんにちわ。呟き尾形です。

恋愛では信じてもらうことが必要であり、
友情では洞察してもらうことが必要である。
― ボナール ― (『友情論』)



 恋愛とは、相手を思いやる愛です。相手に、自分の思いやりの気持ちを信じてもらう必要があります。

 それに対して、友情は、友人の間の情けです。
 情けとは、他人に対する心づかいです。
 他人に心づかいするためには、相手を洞察しているからこそできることです。

 

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子供への期待 

こんにちわ。呟き尾形です。

古来いかに大勢の親はこういう言葉を繰り返したであろう。
「私は結局失敗した。しかし、この子だけは成功させなければならぬ」
― 芥川 龍之介 ― (『侏儒の言葉』)



 親は、どうしても子供に期待をかけてしまいます。

 その上、親は、自分が子供だったころの気持ちを忘れています。

 子供ではなかった大人がいないわけですから、すべての大人は、自分が子供だったころのことを思い出しながら、子供に期待をかけるべきでしょう。

 

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ひらめきも執念から生まれる 

こんにちわ。呟き尾形です。

明確な目標を定めたあとは、執念だ。ひらめきも執念から生まれる。
― 安藤 百福 ― (日清食品創業者)



 人は、案外、明確な目標を持ち、計画をたてた時点で満足してしまいます。

 当然の事ながら、計画だけでは成功しません。

 また、計画を実際に実行したからといって目標は達成できません。

 さらにいえば、”ひらめき”は、なにもしないで、天から振ってくるものではありません。

 目標を達成しようという執念をもち、何度も何度もトライするからこそ”ひらめく”のです。
 絶対にあきらめない執念。
 これだけが、目標達成の道といえるでしょう。

 

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人は素晴らしく変化できる。 

こんにちわ。呟き尾形です。

人間はその潜在能力を引き出すことで、素晴らしく変化する。
─ 広岡達郎 ─(元野球監督)



 潜在能力とは、すなわち、可能性です。
 表に見える能力や数値化できる実績だけに目をやり、それだけで人間を評価するのは、その人の可能性を評価しない愚を犯す事になります。

 実績だけで、人間は評価できないということです。

 あなたがもし、人の上にたったなら、部下の表に見える能力と実績に加えて、部下自身を注意深く観察する事をお勧めします。

 人は潜在能力の塊であることを痛感するでしょう。


 

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幸せな結婚の秘訣 

こんにちわ。呟き尾形です。

幸せな結婚の秘訣は、どれだけ相性がいいかではなく、
相性の悪さをどうやって乗り越えるかにある。
 ― ジョージ・レビンガー ― (アメリカ心理学者)


 美しさも、正しさも、良さも、最初のインパクトはすごくても、いつしかそれが当たり前になってしまいます。

 相性の良さも同様で、相性が良い事が当たり前に成ってしまいます。

 反対に、相性の悪さはどうでしょう?
 相性の良さとは正反対に、苛立ちに変わってきます。

 しかし、相性の悪さを乗り越えることができるなら、登頂を成功させたときに似た爽快感が得られます。

 そう、相性が悪いということは、お互いが成長するチャンスでもあるということです。
 それこそ、幸せな結婚だといえるのではなかろうか?
 と、呟き尾形は考える次第です。

 

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他人の目 

こんにちわ。呟き尾形です。

  我が思ふほどは人はこまかに見ず。
 ─ 市川団十郎 ─(歌舞伎役者 五代目)




 自分のこだわり、本音、気持ちは自分がよくわかります。

 しかし、そんな思いとは裏腹に、他人はまったく、別のものを、もっと大雑把にしかみません。

 つまり、自分が気にしているほど、人は見ていないものです。

 

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人を惹き付けるビジョン 

 

こんにちわ。呟き尾形です。

同じ夢を追求し続けていると、
その夢はどんどん鮮明で、細かいとこまでわかるようになり、
ついにはカラーでみえるようになります。それがビジョンです。
― 稲盛 和夫 ― (京セラ創業者)


 夢とは、将来こうなりたいという目標です。

 目標をあきらめずに見続けると、ぼんやりしたイメージは、どんどん具体的なことまで考え始めます。

 いつ、どこで、だれが、なにを、なぜ、どのように。

 目標を持ち続けるということは、そういう問いに発展します。
 そうした、自問した回答こそ、具体的なイメージになります。

 そうしたビジョンこそ、人を惹き付けるビジョンだといえるでしょう。

 私たちは、なんとなく、思い描くことがビジョンであると考えてはいないでしょうか?


 

 

 

 

 

 

 

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一番大事なのは信頼だ 

こんにちわ。呟き尾形です。

一番大事なのは信頼だ。信頼の上に立っていない言葉は
百万べんしゃべってもむだになるのではないか。
信頼とは、一日一日のその人の履歴、人となりだと思う。
― 本田宗一郎 ― (『俺の考え』)


 信頼とは何か?
 対象に対して、疑わずに本当であると思い込み、対象に身をゆだねることです。
 そして、他人に自分を信頼してもらうためには、どうすればよいのでしょうか?

 何気ない日々の言動と実績が重要になります。

 理屈ではありません。
 日々の言動と実績。これだけが信頼の根拠です。
 口だけで行動しない、竜頭蛇尾な実績。
 根拠のない大言壮語。
 内容のない美辞麗句。

 これらは、巧言令色の徒であり、他者から信頼は得られることはありません。

 口よりも、行動を優先する実績。
 自分の言葉に責任をもつ、責任感。
 巧みでなくとも、重みのある言葉。

 これが、剛毅木訥であり、信頼をえられる根拠です。

 

 

 

 

 

 

 

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これから為すべきこと 

こんにちわ。呟き尾形です。


人間の為し遂げたことの一切は、
人間がこれから為すべきことの序曲たるにすぎない。
― H・G・ウェルズ ― (イギリス作家)


 人の歴史は好奇心の歴史といえるでしょう。

 好奇心こそが、人類の進歩のすべてであり、好奇心が満たされた瞬間、あらたな好奇心が発生します。

 そう、まさに、人間が為し遂げたことは、新たに人間が為すべきことが、新たに発生するということ他なりません。

 

 

 

 

 

 

 

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努力することを楽しもう

こんにちわ。呟き尾形です。

快楽を得ようと努力するのではなく、
努力そのもののうちに快楽を見出すこと、
それがわたしの幸福への秘訣である。
― アンドレ・ジイド ― (フランス作家)
 一般に、人は快楽を得ようと努力をします。
 ですから、努力に結果をもとめますし、努力に対する対価が、結果であると考えてしまいがちです。

 努力したのに思い通りにはならなかった。
 と考えるのは、実は不幸なことです。

 そうではなく、努力することに夢中になれて、楽しいと感じる事ができれば、それは、幸福といえるのではないでしょうか?

 まったく同じ努力で、まったく同じ結果だったとしても、後者の方が幸福に感じ取れます。

 どうも、人は「努力するということ」=「苦労する」という図式がなりたっているようですが、努力する事を楽しんでも、罪にはならないはずです。

 努力の内に快楽をみつけることが、まさに、幸福への秘訣といえるでしょう。


 

 

 

 

 

 

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生きている義務 

 

こんにちわ。呟き尾形です。

「僕もこうして人間に生まれてきたんだから、
やはり何か生きがいが感じられるまで生きている義務がある」
─ リンカーン ─



 生きがいとは、生きていることの喜びや幸福感のことです。

 すなわち、生きがいとは、その人にとって、生きるに値するだけの価値だといえるでしょう。

 だからこそ、誰しも、生きがいを感じたいと思うはずです。

 そして、義務とは、人が人としてしなければならないことです。

 人が人として、生きがいを感じることは、生きる事の価値だとすれば、生きている以上、生きがいを感じるまで、生きる義務が生じるはずです。
 あ、もちろん、生きがいを感じ続けたら、生きる義務が消失するわけではないのであしからず(笑)

 

 

 

 

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まじめとは   

こんにちわ。呟き尾形です。


真面目とは実行するということだ。
 ─ 夏目漱石 ─ 

 真面目であるということは、本気であるです。
 つまり、真剣になるということです。

 真剣であるならば、それは、実行が伴います。  

 ゆえに、真面目とは実行することであると言えます。
  

 

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理想の夫、理想の妻 

こんにちわ。呟き尾形です。


理想の夫、理想の妻を得ようとするから失望するのだ。

 ― 亀井勝一郎  ―評論家―



 理想とは、考えうるかぎり最もすばらしい状態であり、最も望ましい姿です。
 理想は、本来、行動の目的となって現実に意味を与えるはずです。

 つまり、理想は自分に投影すべきものであり、他者に投影すれば、価値観の押し付けとなり、失望につながります。

 特に、もっとも心を通わせるべき、他者に理想を投影しては、失望するのは必然といえるでしょう。


 

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原罪 

こんにちわ。呟き尾形です。

人間は自らをあまりにも深刻に考えすぎる。即ちこれを原罪という。
 
 ― オスカー・ワイルド ― (イギリス作家)


 そもそも、原罪とは、人間は生まれながらに罪を負うとされる罪のことです。
 それは、各人が自己の意志に基づいて犯した罪の原因というわけです。

 人は、自分の為したことに、心が深くとらわれるてしまいます。

 そして、それは適度なものなら良いのですが、深刻になりすぎてしまいます。

 やがて、その「とらわれ」は、妄想を生み出し、疑念に発展し、根拠もない疑いが、確信に発展します。

 まさに、自らのことを深刻に考えすぎる事は、すべての自罪の原因たる、原罪といえるでしょう。


 

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微笑みかけなさい

こんにちわ。呟き尾形です。

暖かい微笑み…
妻に夫に子供に、そして全ての人に微笑みかけなさい。
微笑みは心に愛を育てます。
 ― マザー・テレサ ― カトリック修道女 ―



 誰しも使える魔法。それが暖かい微笑みです。
 ウソだと思われる方は、身近な人から順番に、微笑みかけてみてください。

 相手も、思わず微笑みかけてくれる事の方が多いはずです。

 最初は戸惑う人は、微笑み返すことはないかもしれません。

 でも、なんどでも繰り返してください。

 いつしか、慈しみの心ははぐくまれます。

 そして、微笑みこそ、慈しみの心の現われといえるでしょう。

 

 

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疲労と悩みの予防法

こんにちわ。呟き尾形です。

疲労と悩みとを予防する第一の鉄則は−
たびたび休養すること、疲れる前に休息せよ、である。
 ―  デール・カーネギー  ―(『道は開ける』)


 疲労とは、くたびれることです。
 悩みとは、思いわずらうことです。

 これらは、効率的な仕事を行ううえでもっとも避けるべきことがらです。

 くたびれていては、実力など発揮できません。
 悩んでいては、妥当性のある判断や、良い発想など思いつくはずもありません。

 だれも、疲労したい、悩みたいという人はいません。

 しかし、実際は、知らず知らずのうちに、疲労したり、悩んでいることがほとんどです。
 となれば、疲労する前に、悩む前に、たびたび休養するべきだといえるでしょう。
 

 

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成功の秘訣

こんにちわ。呟き尾形です。

 世の中に成功の秘訣なるものがあるとすれば、それはよく他人の心の中に入り、
 他人の立場から物事を扱うことができる才能にほかならない。
  ─ ヘンリー・フォード ─(米 実業家)


 人は、気がつけば、自分の立場の事だけしか考えていません。
 それが、悪いとは言いません。
 至極自然のことだからです。

 が、しかし、成功の秘訣は、他人が何を求めているか、気がつくことです。
 そうすれば、多くの人が求められるサービスを与えることができ、結果的に成功するといえるでしょう。

 では、他人が何を求めるか知るコツは、どういったものでしょう?
 それは、その人の立場で考えることといえます。

 

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目立つ存在だけが、必要なのではない

こんにちわ。呟き尾形です。

左手は右手ほど巧みではない。
だからしばしば右手より役立つのだ。
 ― パウル・クレー ― (スイス画家)


 いつも活躍している存在だけでは、何事も上手くいきません。
 それを補佐する役割がいるからこそ、活躍している存在が活躍できます。

 目立つ存在だけが、必要なのではないということです。


 

 

 

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恋という革命

こんにちわ。呟き尾形です。

人は、恋をして初めてすべての子供らしさから脱皮する。
この革命がなければ、気取りや芝居気がいつまでも抜けないだろう。
― スタンダール ―「恋愛論」


恋とは、異性に強く惹かれ、、逢いたい、独り占めにしたい、一緒になりたいという気持ちです。
 恋をした人は、対象になる人がすべてであり、他の事は二の次になってしまいます。
 それは、自分の大事にしていた、自分の価値観よりも恋焦がれる人が大切になり、自分の価値観という固定観念から解放されます。

 そうした意味では、恋とは革命であるといえるでしょう。

 恋という革命は、誰にでも訪れます・・・。

 

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日常から大きなものを発見できます

こんにちわ。呟き尾形です。

やってみたら、またべつの力も出てくる。人間は変わる。倍々ゲームみたいに、
変わった分の大きさでまた変わるから、度合いがだんだん大きゅうなっていく。
 ─ 田辺聖子 ─(作家)



 自主的な実行による経験は、どのような結果であれ、その人を変えます。
 その変化は、経験以前に、まったく同じものをみたとしても、異なるものを見出します。

 それは、変化によって、視野が広がった証拠です。

 あるものを見て、既に知っていると、発見や驚きはないと切り捨てるのは、単に、狭い視野であるだけです。

 視野が広い人ほど、何気ない、日常から大きなものを発見できます。

 

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私たちにできることは、現在しかありません 

こんにちわ。呟き尾形です。

みだりに過去に執着するなかれ、
いたずらに将来に未来を属するなかれ、満身の力を込めて現在に働け。
 ― 夏目 漱石 ― (『倫敦消息』)


 過去とは、すぎさった時であり、もう変えられる事はありません。
 未来とは、これからやってくる、時であり、なにがあるかわかりません。

 変えることのできないことに執着すれば、視野が狭くなります。
 なにがおこるかわからないことだけをあれこれ考えてばかりいては、なにもできません。

 つまり、私たちは、過去においても、未来においてもなにもできない無力な存在だといえます。

 私たちにできることは、現在しかありません。

 

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恐怖感を持つことのデメリット 

こんにちわ。呟き尾形です。

恐怖感を持つ人間は、善いことよりも悪いことを信じやすく、
悪いことは誇大に考えやすい。
 ─ クラウゼウィッツ ─(ロシア 軍人)


 恐怖感を持つと、対象から、危害を加えられるという不安を抱くことになります。
 不安を持つと、気がかりで、気持ちが落ち着かなくなり、冷静で客観的な判断はできなくなります。
 すると、無根拠な思い込みが生じます。

 すると、よいことよりも悪い事を信じやすくなり、物事の悪い面だけを見ようとします。
 そして、それは無制限に誇大化されてしまいます。

 それが、恐怖感を持つことのデメリットです。


 

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愛とは巨大な矛盾

こんにちわ。呟き尾形です。

愛とは巨大な矛盾であります。
それなくしては生きておれず、しかもそれによって傷つく。

 ― 亀井勝一郎  ―「愛の無常について」―


 矛盾とは、物事の道理が一貫しないことを指します。

 そして、単純に物事の道理が一貫しないだけであり、ありえないということではありません。

 世の中つじつまの合わないことばかりだからです。

 さらにいえば、愛は、相手をいつくしむ思いやりなわけで、道理である必要はありません。

 ですから、愛が巨大な矛盾であっても、なんら問題がないといえます。

 愛は、理屈ではないからです。

 私たちは、その巨大な矛盾なくして生きていけないということは、常に矛盾と向き合って生きるべきなのかもしれません。

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告白は、口ではなく、態度で行うべきだ

 こんにちわ。呟き尾形です。

口先だけで愛していると言われても、
簡単に無視することはできるけど、
態度で示されると、ついほだされてしまう。
 ― スタンレー・ムーニーハム ― (作家)

 言うは易し、行う難しといいますが、「愛している」ことを態度で表すのは難しいことです。
 だからこそ、告白は、口ではなく、態度で行うべきだといえるでしょう。。





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