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水瓶座の時代

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 こんにちわ。呟き尾形です。

  さて、前回、ふたご座は、複数の人間の間で交わされる交流を意味し、知性と言語の象徴であることは、述べました。
 これは、ふたご座は、原初的な知性をあらわし、社会を形成するという文化が発生し、それが「おうし」で表される貯蔵などの意味となり農業が始まったとも解釈できます。
 さて、現在の歴史認識においては、紀元前3500年から紀元前2500年、にエジプト文明、メソポタミア文明、インダス文明、黄河文明の世界四大文明が発祥したといわれています。
 つまり、5500年〜4500年前にさまざまな、農耕文明が発達したとされています。
 そして、4000年前にはおひつじ座に移りました。
 このころから文明は高度化の兆しを見せ始め、2000年前にうお座に変わるまでにペルシア戦争やペロポネソス戦争や、戦争を手段としたローマ帝国や漢帝国かく地域の統一に代表されるような古代の凄まじい文明が生まれました。
 また、4000年前ということは、古代バビロニアの時代でもあります。
 そのため、占星学上において、おひつじ座が始まりの星座と定義付けられて言います。

 春分点が、うお座に変わるころに西洋ではキリストが誕生し、東洋では一思想家の釈迦の言葉が再解釈され大乗仏教が誕生しました。
 こうした、思想面での出来事がそれぞれ爆発的に広まりました。
 うお座の時代は、古代文明に比べ物質的には衰退し、精神的なものこそ至上とされる時代が続きました。 

  

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