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占いへの疑問、回答 当たっていることだけを覚えているだけでは?
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★★★ こんにちわ。呟き尾形です。 とりあえず、反占い派の反論について、反論してみます。 反論B)当たったことだけ覚えているだけでは? そもそも的外れな指摘です。 占いの予測は、当たりもするし、はずれもします。 未来は不確定なのですから、当たり前のことです。 予測が当たろうが、外れようが、占いは既存の占いの方法による未来予測 をしているに過ぎません。 占いは、天気予報のようなものです。 天気予報は、気象学を根拠に、天気図を見て、未来の天気を予測します。 占いは、その占いの理論を根拠に、その占いの対象の方法を使って 未来を予測します。 当たろうが、外れようが、次への未来予測の糧にするまでです。 ですから、占いは、当たっている事だけを覚えているに過ぎず、外れた 事や都合の悪い事には目をむけないのだ。 という、反論が成り立つためには、実際に、当たった事だけに目をむけ ていることになりますが、実際は違います。 大抵の占う人は、外れたら、ならぜ、外れたか、後で占いの元になった 資料と現実を照らし合わせます。 また、そもそも、「当たったことだけ覚えているだけでは?」という 発想は、占いの目的は、占いは、未来を言い当てること。 としなければ、反論にはなりえません。 つまり、未来を言い当てることを目的としているのなら、あたりはずれは 重要です。 しかし、占いは、当たりはずれを目的としていません。 それぞれの占いは、それぞれの占う方法によって、未来予測をし、占 われる人が、対策を練れるようにするためのノウハウであり、上述したよ うに、天気予報のようなものです。 これは、天気予報が外れたから、気象学は正しくない。 言っているようなものです。 このような反論が出ること事態、占いについて無知であるが故の、 反論する対象のことを客観的に知らない、非科学的な反論となります。
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呟き尾形の占いの話
呟き尾形が占星学についてまとめた、ノート代わりのblogです。