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| 占いへの疑問、回答 占いは言葉のトリックじゃないのか？
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★★★ こんにちわ。呟き尾形です。 占いは言葉のトリックじゃないのか？ 言葉のトリックではないかという指摘があります。 これは、言葉の性質として、言葉で説明されたからといって、必ずしも 客観的な事実だけを伝えるものではないので、相手に誤解をさせたり、 嘘を信じさせる言葉のトリックではないかという指摘です。 たとえば、日常生活で使っている言葉は、必ずれを使う人の感情や心情 などがはいっています。 つまり、辞書にある言葉の意味以外にも、印象やイメージがこめられて います。 その中でよい印象のものは受け入れやすく、悪い印象のものは受け入 れがたいわけです。 ですから、占いで、おなじような意味の言葉でもそういた、人のもつ言葉 の印象を操作して、当たっている。と思わせる言葉のトリックがあると指摘 できるのではないかということです。 たしかに、現代日本人、特に受験戦争の世代の人たちの中に、そういっ たことを重視していない人たちが、おおいことは事実です。 おそらくは、少数派ではなく、多数派だといいえるでしょう。 ですから、言葉のトリックに、簡単に騙されてしまう可能性があるわけです。 では、占いは言葉のトリックなのでしょうか？ 結論を言えばノーです。 なぜなら、占いという学問を学ぶ中で、言葉のトリックを使うように推奨したり、 言葉のトリックについて学ぶ要素はないからです。 そもそも、占いの中自体に言葉のトリックがあるのでは？ という疑問があります。 たとえば、誰にでも当てはまるような言葉を巧みに使うと言うことです。 しかし、占いは、誰にでも当てはまるようなことだけを述べているわけではあり ませんし、むしろ、多くの占いは相対化されていたり、個別化されています。 相対化されているというのは、感情的と言う要素にたいして、理性的という相反 したり、比較されるような別々の要素をはっきり分けているということです。 誰にでも当てはめるような言葉を使うためには、こうした言葉をつかってはいけ ません。 他にも、なにかある方がいらしたら占いへの疑問 掲示板にて募集いたします。
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呟き尾形の占いの話
呟き尾形が占星学についてまとめた、ノート代わりのｂｌｏｇです。