『こんにちわ。呟き尾形です』
＜よっ！　アルクィンだ＞
【こんにちわぁ、フォルス・テッセラですよぉ〜】
『今回は、蟹座を元に議論してみましょう』
【はい。まず、蟹座は、水の宮の活動の宮として保護するものへの愛着
と同情心を与えられるといわれています。
　水は感情を象徴し、動的に愛情を表現する母親のイメージですねぇ。
　そのため、巨蟹宮に輝く太陽は、テリトリー意識を象徴するといわれ
ていますよぉ。
　ですから、外界の印象には敏感ですが、蟹座の支配性は月。月は感性
を強くすることを意味しますので、気分の変わりやすい不安定な気質の
持ち主となりやすい。といえるでしょう。
　それは本人が保護するものを守ろうとする感情が強いので、極端な感
情の動きがある。ということですねぇ。
　まさに、水の宮にして、活動の宮。といえるでしょう。
　そして、自分がいかなる環境におかれても、たちまち順応してしまう
のも、特徴的で、それゆえに”自分のテリトリー”を築き上げる強い適
応力を持ちますよぉ。
　その「テリトリー」を築き守ることに人生の意義や目標を見いだすん
ですねぇ。
　で、活動の宮であるため、環境の変化を好みます。でもそれは、決し
て環境、つまり自分のテリトリーから外に出ることは好みません。
　たとえば、祖国愛や先祖からの受け継いだ伝統や習慣を捨てることが
出来ず、閉鎖的、慣習的になりがちになるということですねぇ
　まず、手始めに、伝統や習慣の最小単位である家庭を大切にする傾向
がありますよぉ。
　外見としては、どことなく不揃いな顔と体。体のどこかに不均衡な部
分があるといわれていますねぇ。
　消化器系、胃腸病、腫れ物、肥満症、肝臓病などの他リュウマチに注
意した方がよいとも言われていますよぉ。
　女性は家庭を大事に築く男性を夫に選ぶ傾向にあるといわれています
ねぇ】
＜ちぃ。毎度毎度、曖昧な言い方をしやがって＞
【仕方ありませんよぉ。具体的な占う人の対象がいないし、未来なんて
決まっているわけじゃありませんからねぇ。むしろ、科学を過信して未
来は決まっているかのような言い方のほうが、非科学的です。
　科学において、未来は確率論以外で予測は不可能であることは、量子
力学、不確定性定理やカオス、などで認められていることですからねぇ】
『ストーップ。議論は次回。次は、アルクィンの質問です』
＜ちくしょう。今にみてろ！＞
【それでは、また次回〜】


★★★




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