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| 占いが非科学的だと思う方へ
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★★★ 【こんにちわ。呟き尾形です】 ＜よっ！ アルクィンだ＞ 【こんにちわ。フォルス・テッセラですよぉ～】 『さて、前回は、アルクィンの指摘があるということでしたね』 ＜ああ、人間は主にタンパク質と水で出来ているのはしってい るな？＞ 【はい、しってますよぉ～】 ＜でだ、人間が自分自身の行動を制御する時に使うのはその タンパク質で出来た神経線維の上を流れる電気信号や受容体に 接合する脳内物質ってことだ。 それと、近場の惑星や衛星が対象だとしても、重力や電磁波 以外で人間の神経に作用する物理的な力が存在するってのはと てもじゃないが、説得力がないな＞ 【そもそも、占星学というものを未だ理解できていないようです ねぇ。 まず、占星学の研究対象は、なぜ、天体が地球に影響を与える かということではなく、天体観測の結果、無関係ではないという 事実をもって、天体観測と地球上の現象を比較して現在もなお研 究されていますねぇ。 つまり、占星学の研究対象は、生物学的、あるいは、物理学的な 観点での研究ではありませんよぉ～】 ＜だがよ、惑星なり衛星が、人間に影響を与えるってことをになるん じゃねぇか？ だから、そんな力が存在するとしても、構成や惑星や衛星の大きさも 距離も、人間と比べちまえば、影響が起こるとすれば全体に均等に起 こるはずだ。 ってことは、全ての人が同じように行動に影響があることになるよ な？ だが、占星学は同じにうけるはずの影響を、人間個別のものとして あつかっているわけだ。 ここにでっけぇ矛盾があるじゃねぇか！＞ 【まず、天体が人間に影響を与えている、これは、占星学としては、 事前の約束事であり、そうした現象があるという前提での研究ですねぇ。 学問において、前提となる約束事ですから、それを無根拠に認めら れないのであれば、占星学を理解することを拒否していることと同意 であり、議論を拒否している行為であることと同意ですよぉ。 つまり、占星学について批判をしているつもりでしょうが、批判に すらなっていませんねぇ。 単なる疑問ですねよぉ。 さて、影響が起こるとすれば全体に均等に起こるはずというのは、 単なる間違いですねぇ。 なぜなら、占星学において、太陽の位置で判断されることがあり ますが、これは、現在の太陽の位置だけに限らず、生まれたときの 太陽や他のの位置がベースになって、太陽からの影響の受け方に 個人差が出てきますねぇ。 つまり、正しくない占星学の知識を持っている、ないし、無根拠 に占星学を疑っているようなので、比喩的に物理的に説明しますよぉ。 現段階で太陽の位置は、地球上の場所が変われば、異なる影響が 発生しておりますねぇ。 さらに、雲の位置によって天候も変化しますよぉ。 つまり、天体から受ける影響は情況によって変化するというこ とですねぇ。 そもそも、物理学的にすら、惑星からの受ける影響が均等になる べきというのは間違った指摘であるということになりますよぉ。 ＜んが！ だがな、まだいいたいことはあるんだ！＞ 続きは、次回ということで』 次回は、引き続き、フォルスのアルクィンの疑問の 回答ということにしましょう』 |
呟き尾形の占いの話
呟き尾形が占星学についてまとめた、ノート代わりのｂｌｏｇです。