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占いが非科学的だと思う方へ
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★★★ 『こんにちわ。呟き尾形です』 <よっ! アルクィンだ> 【こんにちわ。フォルス・テッセラですよぉ〜】 『前回は、小惑星にふれたところで終わりましたが、続きはありますか?』 <なんで、火星から外側の星が社会や時代の象徴なんだよ> 【公転する周期がおそく、一定の世代が共通する星座になるからですよぉ。 つまり、占星学では、個人と社会の象徴の境目に小惑星があるということは、 個人と社会の接点、すなわち、他人同士が結びついて家庭という最小単位の社 会をつくる結婚を象徴すると考えられていますねぇ】 <ちぃ。同じ星座なら同じことになるからな。筋はとおっているな> 【説明を続けますよぉ。 小惑星は火星と木星の間の空間に、小さな天体が散らばっていますねぇ。 個人の象徴と社会や世代の象徴の間にある天体であることから、その接点と なる、愛情面に関する問題を考える際に大変有効だといわれていますねぇ】 <おい、たしか、その愛情面ってぇのは、金星じゃなかったのか?> 【よく覚えていましたねぇ。 ご指摘のとおり、愛情面というと、金星が受け持ってきましたが、もともと 金星には、妻、財産、愛、芸術という4つの基本的な意味がありますよぉ。 これまで金星の意味は、一つに絞りきれなかったのが、小惑星の存在が補佐 する事により、金星の意味がより明確に現れるようになりましたよぉ】 <今まで、たくさん意味をもったから、それを分散させるってことか> 【その通りですぉ。 このように、小惑星は、大惑星にに比べると、与える影響が二次的ではあり ますが、よりはっきりとした判断をえるために欠かせない天体ということがで きるでしょうねぇ】 <だが、今までの説明で小惑星ってのはあんまり耳にしなかったぜ。 急にそんなのがでてくるってのはおかしかねぇか> 【それは、日本に占星学が伝わる時期の問題ですねぇ。 セレス、パラス、ジュノー、ベスタが発見されたのが19世紀初頭ですか、 日本の占星学が小惑星を取り入れるのに遅れたのは、日本が始めて占星学が紹 介された教科書に、小惑星の存在が記載されていなかったからのようですよぉ】 <つまり、占星学の発展と占星学を輸入するときのタイムラグってわけか。 くそ、筋はとおっているな> 【そうですねぇ。 もちろん、最近になって、そのタイムラグの分、ずれてきて、日本の占星学 でも、小惑星が取り入れられつつあるわけですよぉ。 とはいいつつも、やはり、基本は昔からある占星学ですねぇ。 数学を学ぶ前に、数学の基礎の部分になる算数を学ぶように、伝統的な 部分から学ぶので、学び始めでは、詳細に語られないわけですねぇ】 <ちくしょう。 矛盾がみつからねぇ> 『それでは、今回はここまでにしましょう』 『続きは、次回ということで』 |
呟き尾形の占いの話
呟き尾形が占星学についてまとめた、ノート代わりのblogです。