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| 占いが非科学的だと思う方へ
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★★★ 『こんにちわ。呟き尾形です』 ＜よっ！ アルクィンだ＞ 【こんにちわ。フォルス・テッセラですよぉ～】 『今回は、どういった話題についてお話しましょうか』 ＜ああ、占いはの前提ってのは、はっきりいって、どこの誰が、何を根拠に書いたものか解らないものを、取り敢えず信じようってことで、それを、前提にしようと言うのが、科学的な取り組みかってことが疑問があるんだが？＞ 【物事を検証する場合、何かを前提にしないで理論を組み立てていくことは不可能ですよぉ。 アルクィンが、占いを否定する根拠として、結果が信じられないという主観だけでは非科学的な指摘となりますねぇ。 科学的な議論であれば、批判もまた客観的な根拠があるべきだと思いますよぉ】 ＜はん、だが、証明責任は占いが科学的だと言う主張する側にあるぜ＞ 【証明するべきは、主張するものであって、前提ではありませんねぇ。 なぜなら、論理は前提が正しいという仮定においてのみ成立するからですよぉ。 つまり、証明責任は主張する側にあるけれど、証明責任の対象は主張する論理の正しさであり、論理の前提ではありませんよぉ。 つまり、科学は常に仮説を立てるとき、とりあえず信じてみようという前提がありますねぇ。これ自体は非科学的な思考として認められていますよぉ。 ちなみに、牡牛座の性質はおだやかで、おっとりとした性質を持っているとされていますねぇ。 牡羊座を形成するオレンジ色の一等星のアルデバランは、アラビア語で後に従うものという意味で、プレアデス散開星団より東にあり、遅れて地平線から上ってくるため、アルデバランの名前がつけられたこともあり、おだやかで、おっとりとした性質があるとされていますねぇ。 また、プレアデス散開星団は、冬の空でも、６つぐらいの星が籠の中を蛍のように寄り集まっている姿が、肉眼で見ることができることから、物質的な富と豊かさを象徴するとされていますねぇ。 このスローペースと美しさが、植物の結実を意味し、地上におけるあらゆる富と豊かさ、つまり、地上の富と経済的要素を象徴するとされたわけですねぇ。 その結果、牡牛座は、実務的で保守的な側面の表れ、マイペースであわてず、騒がず、優雅に振舞うことを好むこととされているので、牡牛座の人はそうした側面があると考えられたわけですねぇ。 仮にそうした仮説を立てた上で、占ってみると、たしかに、そうした要素が見て取れるというわけですねぇ。 また、牡牛座の要素は、内剛外柔で、意思堅固とされており、自己中心的なまでにガンコで、一度決意したことは決して曲げないともされていますねぇ。 マイペースで保守的なので、安全を重視するため、堅実な方法を選ぶわけですね。 また、堅実な方法を実行するだけの、忍耐力があり、何事も消極的ともいえるような、慎重な態度で接するとされていますが、適当なことではなく、牡牛座の要素が実現される結果を観察した結果がそうだったということですねぇ。 そのため、即決即断をせず、決断まで時間がかかる傾向があるわけですねぇ。マイペースで決断まで時間がかかると言うことは、体の動作も遅くなるわけですから、すばやい身のこなしやせかせかした動きを苦手となるのは、当然ですねぇ。 また、意思堅固であるということは、責任感は非常に強いことを意味しますし、信義にも厚いということにもなりますね。 それは、受けた恩義は必ず返そうとする行為にもつながりますよぉ。 こうした結果に対する理由の説明の積み重ねは、誰が言ったかよりも、こうした結果に対する理由の説明と、検証とも言え る確認の蓄積であからさまに間違っていなければ、間違った前提であるとはいいえないわけですねぇ。 ともあれ、説明はしましたが、アルクィン。 この説明に対しての反論はできますかぁ？】 ＜い、いや、それはだな、おめーの勝手な屁理屈じゃねぇか＞ 【まぁ、仮に屁理屈だとすれば、どこか矛盾があるはずですよねぇ。 屁理屈であるというのであれば、どこがどのように屁理屈か、つまりまるですじの通らない理屈なのですから、いくらでも、指摘するところがあるはずですよぉ。 それができない時点で反論できていないということになりますねぇ】 ＜だからよ、それが勝手な屁理屈だっての＞ 【仮にアルクィンの言う通りなら、その勝手な屁理屈なら、論理に矛盾が生じますから、それを指摘すればいいだけの話ですよぉ】 ＜んぐ＞ 『続きは次回と言うことで』
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呟き尾形の占いの話
呟き尾形が占星学についてまとめた、ノート代わりのｂｌｏｇです。