マグニチュードπ 心の余震
東日本大地震。
被災しておりました。
とりあえず、無事です。
これまで、宮城県沖地震、宮城県北部地震と経験しましたが、さすが、東日本大震災です。どの地震よりも規模もスケールも違います。
地震中は、船の上にいるようで、地面というものはマントルの上に浮かんでいるんだなと感じてしまいました。
被害は、個人的には大きいと言いたいところですがご近所の被害と比べれば無いも同然というところです。
電気、水道などのライフラインがすっかり断たれ、数え切れない余震の中、10日ほどすごしておりました。
それでも、だいぶましな環境だといえるでしょう。
それだけに、他の人よりは余裕ができたこともあり、さまざまな被災者の方々の話に耳を傾け、心を痛めてきました。
それと同時に、私自身、被災をうけて、精神的に大きなショックを受けています。
気がつくと地震でもないのに揺れを感じることがあります。
ふと、一人になると、理由もなく悲しみの感情に支配されることがあります。
唐突に、空虚な気持になり、すべてがどうでもよくなることがあります。
もちろん、そうしたことは、客観的な時間にすれば短い時間なのだとは思うのですが、私の中ではその一瞬がひどく長く感じることがあります。
おそらくは、被災によってうけた心の中のショックが心の中で昇華しきれていないのが主な原因であろうと思っています。
そこで、心の奥底を震源地とする、ささいな心の余震をマグニチュードπという、理性や論理では、割り切れない精神的なショックを表現していくことで、今の自分と向き合っていこうと思っています。
ちょうど、震災当日から不定期ながら手記をとっています。
私の個人的な体験を呟きつつ、マグニチュードπを表現していこうと思います。
とりあえず、
http://twitter.com/#!/search/%23MAGNITUDE_P
にて、呟きながら、私の個人的な地震体験とその後の手記をツイッターで呟きながら更新したいと思います。
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質問、感想などは、マグニチュードπ掲示板などに書き込みしていただければ、モチベーションもあがります(笑)
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