マグニチュードπ 混乱の中にも生まれつつある秩序
★★★ツイッターに呟いた、マグニチュードπ★★★
★★★ここから★★★
147-1 朝の仕事を終えた後、いったんお寺に行く。臨時の避難所になっているお寺には人があふれている。 #MAGNITUDE_P
147-2 お寺は、臨時の避難所になったところで、発電機を借りることができたのだが、発電機の油が間に合うかどうか怪しくなってきた話を聞く。 #MAGNITUDE_P
147-3 震災当日から寒い夜がつづいているが、今夜も冷えることを考えると背筋が冷たくなる。 #MAGNITUDE_P
148 東日本大震災という非日常が続く中、ふと、徐々に日付の感覚がなくなっていることに気がつく。あれ? 今日は震災から何日目? #MAGNITUDE_P
149-1 お寺で避難している人の中で、いろいろ協力してくれる人がでてくれた。 とても助かるし、なんだか希望がもてる。 #MAGNITUDE_P
149-2 自主的に名簿を作ってくれているとのこと。とてもありがたかった。 #MAGNITUDE_P
150 安否確認の人がたくさんお寺に訪問してくる。正直、誰が来ているのか把握しきれない。そんなとき、臨時の避難所に名簿があるのはとてもたすかるからだ。 #MAGNITUDE_P
151-1 安否確認に来たという人としばらくして、またすれ違う。みつからなかったようだ。なかなか探している人は見つからないというところだろうか。 #MAGNITUDE_P
151-2 安否確認に来た人たちはたくさんいるのだが、不安と期待、そして落胆が入り混じった表情は、みんな共通していた。 #MAGNITUDE_P
★★★ここまで★★★
震災から二晩ほどたてば、さすがに徐々に冷静さを取り戻す人もいる。
避難所で非難した人の中でも、いろいろ協力しようとする人も出てきたのは、なんとも心の支えになったし、大変なりにもそれがなにより何とかなりそうだという希望が見える。
後から聞いた話だが、お寺に避難している人の中で、阪神大震災の被災者がいたという。その方が、避難所は長期的になる場合はできるだけ早く自治会をつくり、自主的に運営していくべきだという提言があったらしい。
もともと、事前に設定された避難所ではないだけに、行政からは何も打診もないだけに、そうした自治会ができることは必要なことだと思う。
当時は多くの人が安否確認に来て、情報を集めていた。
みなが状況が把握できずに、だれが無事なのかもわからないまま安否確認するのは不安だったろう。
当時の情報源は、テレビでもラジオでもなく、実際見聞きした人の言葉だったのだから。
そんな混乱の中にも生まれつつある秩序は、混乱にもまれ削られる希望が亡くならずに済むことになるのは、非常にありがたいことだ。
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