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マグニチュードπ  震災で炎上するコンビナート



 

マグニチュードπ 震災で炎上するコンビナート


★★★ツイッターに呟いた、マグニチュードπ★★★

★★★ここから★★★



151-3 息子が入っているサッカーチームで同じお父さんコーチをしていたAさんと会い、無事が確認できた。お互いの無事が確認できた。 #MAGNITUDE_P


151-4 Aさんは、職場から、仙台にある石油コンビナートが炎上していたのを目撃したという。ガソリン不足は予想していたが、決定的。#MAGNITUDE_P

151-5 Aさんから、サッカーチームの子供たちやその家族の安否情報がきけた。全員ではないものの、これまで誰が無事で、だれが無事で無いかわからないのだから貴重な情報だ。 #MAGNITUDE_P

151-6 なんとも、東日本大震災以来どうにも涙腺が緩くなって、無事が確認ができるたびに涙がでてくる #MAGNITUDE_P

151-7 どうも、涙腺が緩くなりましたよと、冗談交じりにAさんにいうと、無事が確認できての涙だからいいことですよという言葉をもらう。なんとなくほっとする #MAGNITUDE_P

151-8 Aさんは多賀城と仙台港の近辺で被災したという。近くのジャスコの屋上に避難できたが、その光景はすさまじいものだったという #MAGNITUDE_P

151-9 Aさんと情報交換をしつつ、お互いの無事を喜び、これからもがんばっていきましょうとお互い励まして、別れを告げる。 #MAGNITUDE_P


★★★ここまで★★★


 
    東日本大震災の激震により、石油化学コンビナートが2011年3月11日の大地震で爆発炎上した。
 このことを知ったのは、テレビでもラジオでもなく、噂話からだった。
 それだけに、正直しんじられなかったが、十分ありえるはなしだった。
 後で知ったことだが、このコンビナート火災のコンビナート内の消防隊や仙台の消防力では鎮火できなかったそうだ。
 東京都内の各消防署から集まった化学消防車もほとんど手が出なかったという。
 そして、3日間、原油・石油・天然ガスは爆発をくり返すのをただ見守るだけで、沈下したのは、原油・石油・天然ガスが燃え尽きたときだという。
 私の住んでいるところでは、その影響はあまりなかったが、塩釜に住む先輩の話だと、炎上した時の煙が風向き一つで煙くなり、近所が火事にあったのではないかという間違いそうだったという。
 ともあれ、このコンビナートの火災により、その後の石油不足に大きな影響を与えたと言っていいだろう。
 そんな悪い知らせと予想をよそに、震災以来合う知人がいるというのは何とも折れかかった心が立て直せる。

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