終戦
その後、月面都市グラナダにて、地球連邦政府とジオン共和国政府との間に終戦協定が締結され、0080年1月1日15時00分をもって停戦が成立し、一年戦争はジオン共和国の降伏という形で幕を閉じた。
連邦軍政府は、この戦争の責任は、指導者であるザビ家であるとして、サイド3を追求せず、懐柔策に出た。
なぜなら、終戦時点で、連邦軍の戦力は、極端に疲弊していた。
また、グラナダと本国にかなりの戦力が依然として温存されているという情報もあり、地上のジオン公国軍の勢力も無視できなかったからである。
ジオン公国は、戦争に敗れ、サイド6の仲介によって、即日連邦政府との間に終戦協定が結ばれた。
そして、ジオン公国は、共和国体制に戻ることとなったのである。
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