ガンダム0092
※(この小説は早川大氏のガンダムを背景とした、オリジナルストーリーを元に作成しています。また、イラスト、設定等は早川大氏の許可を得て使用させていただいています)
*小説は時間のある時にごゆっくりご賞味ください。
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航海日誌(カイン・アベル)
宇宙世紀0092 ×月×日
本日、ホワイトフェザー隊の設立が決定され、そのパイロットとして私、カイン・アベルがモビルスーツ部隊の隊長補佐という名目で編入が決定された。
ネイル・アーガマ級の強行策敵部隊として編成され、艦長を務めるのはリュウ・カノウ中佐。グリプス戦役などの激戦区を切り抜けてきた強者でもある。
モビルスーツ部隊として下記のパイロットが入隊となる。
ケイス・ウィンターホース大尉(37)、性格の荒さは噂に高い。 しかし、一年戦争以来の彼の遂行した任務の経歴を見れば、彼が一流のモビルスーツパイロットであることは明白である。 そういった意味でも、彼を悪く言える者はそうはいないだろう。 |
シン・イチジョウ中尉(22)、若きエースパイロットであり、その戦歴は22歳という若さからは信じられないものがある。 |
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リュージ・サワムラ中尉(23)こちらも若きエースパイロットであり、イチジョウ中尉には見劣りするもののその戦歴はエースパイロットの名に恥じるものではない。ティターンズであった経歴を持つため、少々気がかりではある。強すぎるエリート意識と自信は状況判断のミスを呼び起こすことがあるからだ。 |
ラグナ・バナード中尉(25)、メカニック上がりのパイロットというきわめて特異な経歴を持つ。パイロットとしては戦歴は今ひとつだが、イチジョウ中尉やサワムラ中尉ら、エースパイロットの中で気の焦りが出てこないか心配である。 |
ジュゼッペ・セローン中尉(48)、彼の長い戦歴は私にも何か学ぶべき事があるだけに、期待が大きい。
グレイ・ルース準尉(19)、士官学校ホワイトフェザー隊に編入されたのは本人の意思かは分からないが、10代の青年が戦場に配置されなければいけないというのは嘆かわしいことである。ただし、正式パイロットとしてではなく、予備パイロットとしての配属のようだ。
アグ・ダムス少尉(24)、特に目立った戦歴はない。ただ、軍人らしくない軍人。扱いづらい部下、という評価は前任のダムス少尉の上司の言葉である。考慮の余地がありそうだ。
ジャネット・ラス少尉(24)、経歴を見ると部隊を転々としている。協調性に欠けているのかは不明だが、パイロットとはそのようなものなのだから仕方がない。実戦成績も申し分もない。ただ、気がかりなのが彼女が女性であることだ。
戦争という愚かしい行為は、せめて、我々のような愚かな男達だけで済ませたいものだ。
ホン・ロン少尉(??)ホンコンシティーの諜報部からの編入ということだったが彼の詳細なデータは手元にはない。ホワイトフェザー隊の任務が強攻策敵であることで補充パイロットという名目である。
そして、私、カイン・アベル中尉。配属前に地球の対テロリストMS部隊の小隊長をしていた。
以上がホワイトフェザー隊、ネイルアーガマ級に乗るパイロットである。
他には、サラミス級2隻モビルスーツパイロットが3人づつ配置されるようだ。
そのファイルにも目を通してみると、私と同期のアラン・ホールズ中尉の名があった。
彼の部下には歴戦のパイロット、アキラ・マツモト少尉、グレイ・ルースと同期の新人パイロットのユーロ・ヴィンセント準尉の名が連ねられている。
もう一隻のサラミスには士官学校のエリートコースを歩んできたエドガー・デイビス中尉、クラーク・エッジ少尉、ナナミ・アンダーソン準尉の名があった。
白い襲撃者(第1話) リンク修正 2013年1月13日 現在 作品紹介
その名はA・G・A(第2話) 添削修正 2013年2月3日現在 作品紹介
白銀を染める紅(第3話) 添削修正 2003年7月現在 作品紹介
続編は工事中です。
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