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小説 ガンダム0092 第2話 その名はA・G・A 作品紹介

クニークルス:奇妙な物言うウサギ。生徒のはず
「ムーシコス」:音楽の好きな少年。生徒。
『呟き尾形』:メールマガジンの発行者
《めぐたん》:スペシャルゲスト 魔女っ娘。
(シン・イチジョウ):今回のゲスト 
※各台詞は、名前を囲んでいる括弧の人物の台詞です。


小説 ガンダム0092 第2話 その名はA・G・A
http://tubuyakiogata.o.oo7.jp/gundam/G0092021.htm

 

 ボォン ジョルノ、こんにちは。クニークルスです。
「こんにちは。みなさん。ムーシコスです」
『こんにちわ。呟き尾形です』
《なのだ、なのだのめぐたんなのだ\(⌒▽⌒)/》
(あ、その、はじめまして、シン・イチジョウです)
「小説 ガンダム0092の第二話の紹介だね」
(うん。そうなんだ。
 ガンダム0092の第二話は、僕たちの前に立ちはだかるテロ組織AGAが登場するはなしなんだ)

 おっと、お堅いカインとはちがって、シンは優しそうな男だね。
(そういわれると、てれちゃうな)
《でも、シンはもびるすーつのパイロットじゃないの
か?( ̄、 ̄?)ハテナ?
 そんなやさしい性格じゃ撃墜されちゃうのだ(*・o・)》
『まぁ、シンは、ZAIR(ゼアー) ブルーヴァージョンのパイロットだけれども、その活躍は小説を読んでみてください』
 作品紹介だから、読んでみてのお楽しみ。というところだね。シン。
「じゃ、作品の冒頭を紹介するね。
 航海日誌(カイン・アベル)
宇宙世紀0092 ×月×日
  本日、AE社(アナハイム・エレクトロニクス社)より、テスト用の新型のMS(モビルスーツ)が搬入された。
 書類に目を通す限りでは、量産機としてはかなりの高性能なMSである。
 ZAIR(ゼアー) ブルーヴァージョン、形式番号MSZ-007 B-3。
 性能はリュージ・サワムラ中尉やラグナ・バナード中尉の専用MS、ZAIRと比較すると、ブルーヴァージョンの方が回避力や機動性が若干高いようだ。
 この機体が量産されるなら、連邦軍の戦力もかなり充実するだろう。
 このように民間企業にMSの開発を委託することは珍しくない。連邦が負担する開発経費の軽減につながること。また、既成の概念を打ち破る自由な発想と自由競争の原理を用いた革新的な技術力の発展が見込まれ、現実にこの短期間にMSの進化は日進月歩の勢いだった。
 ちょうど、旧世紀末にコンピュータによるIT(Information Technology)が飛躍的に発展したように…。

(このZAIRがまた、とてもいいMSなんだ。
 ソフトにフィットして繊細な動きができるし、それでいて、俺の思い通りにうごいてくれる)

『あ、モビルスーツの話になると一人称が僕から俺に・・・』
《もしかして、もびるすーつにのると性格がかわるのか?(>△<) 3》
(えっと、そういうつもりはないけど、MSに乗ると気持ちが大きくなるというか、なんというか・・・)
「モビルスーツに乗ると性格かわるんだね。
 でも、車に乗ったら性格変わる人っているものね」

 ともあれ、第二話の見どころは、やっぱり、シンのモビルスーツの操縦技術だね、特にクライマックスはまさに神業。
「ええ、そんなすごい操縦をしちゃうの?」
《おお、その上、女ごろしな台詞までψ(`∇´)ψ キャー》
(え、それは、いきおいというか、僕の信念というか)
《おぬしもやるのぅ (σ・ω・)σコノコノ》
『それでは、ガンダム0092 第二話 その名はA・G・A、おたのしみあれ』
 それじゃアルデベルチ。