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●●内閣へのメッセージ 第1回〜10回

 呟き尾形の小泉内閣へのメッセージは、呟き尾形の雑記帳の小泉内閣メールマガジンのカテゴリーをまとめているものです。
 「呟き尾形の今の政治に物申す」の目的は、政治はお上の決めること。政治は他人事。国民が何をいっても変わらない、という考えをなんとか変えたいという理念をもって書いています。
 特定の組織のための、プロパガンダなどをはじめとした、他意はありません。
 ですから、私の意見を読んで、思ったこと、考えたことを下記のサイトで述べていただければさいわいです。民主主義とは、少数の意見も正当性を議論によって検討し、正しければ採用するというイデオロギーです。決して多数決のみのことを指すのではありません。
 こうして、インターネットという媒体があり、直接意見を言う窓口を作っているのですから、利用しましょう。


質問、感想などは、●●内閣メールマガジンの感想 掲示板などに書き込みしていただければ、モチベーションもあがります(笑)


内閣への意見はこちら

 

 

小泉内閣へのメッセージ

  1. 選年金改革は、無駄遣い改革から!(2005年6月26日追加)..
  2. 保養所建設を年金保険料でつくる必要があるのか(2005年6月26日追加).
  3. 誰の為の改革?(2005年6月26日追加).
  4. 2007年度から消費税上げ について(2005年6月26日追加).
  5. イラクの人道復興支援・・・(2005年6月26日追加).
  6. 文部省の記事の感想(2005年6月27日追加).
  7. 「真心支援」をモットーに”の感想(2005年6月26日追加).
  8. ”東アジア共同体と経済連携協定”の感想(2005年6月26日追加).
  9. ラオス訪問の感想(2005年6月26日追加).
  10. ひとつ2000円のリンゴの記事の感想(2005年6月26日追加).

 

年金改革は、無駄遣い改革から!  

  
こんにちわ。呟き尾形です。

 私は、小泉内閣メールマガジンを購読しております。で、年金改革についてかかれておりました。

 で、小泉内閣に下記の内容の意見を言いました。


「 年金の理念には大賛成です。

 しかし、
「無駄づかいをしないよう、トップだけでなく、ほかにも多くの民間人に入ってもらって、抜本的な改革を進めます」とメールマガジンにあるとおり、これが実現した後出なければ、国民は納得できないでしょう。
 報道による年金の無駄遣いはひどすぎます。赤字は無駄遣いのためであり、それが年金に未納のせいにするのは責任の転嫁といえるようにおもえてなりません。」

 さて、私の意見、間違っていると思いますか? 

 


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保養所建設を年金保険料でつくる必要があるのか
  

 こんにちわ。呟き尾形です。

 小泉内閣メールマガジンを読んムカムカしてきました。

 なんでも、保養所建設を年金保険料でつくる必要があるのかと言ったのは、今の日本の宰相が、厚生大臣だったころだそうです。

 これを読んだときは、思わず、思ってしまいます。
 「言っているだけなら、政治家はいらないよな」
 年金未納問題の根本は、年金の赤字財政を根拠とした、将来への信頼の欠如です。
 となれば、未納者を罰するとか、年金の本来の目的である、高年齢者への支払いをしぶったり、若者への徴収強化と値上げの前に、いわゆる内部の改革でしょう。
 それをなくして、信頼回復などありえないのは、民間では常識です。
 これだから、官はムダが多いんでしょうね。

 で、いわゆる、年金のムダ使いをなくす改革は、確実に進めるとメールマガジンでいいましたが、そもそも、われわれが期待しているのは、まず、それをきちんとすることのはずです(勘違いでしたっけ?)。
 それが約束できた上で「痛み」なら、納得もするでしょう。
 将来がどうこう言う前に、今がダメなんだから、現状の内部を何とかしよう。という発想はナンデ出てこないんでしょうね。
 これじゃ、ただただ、いじめられるように「痛み」っぱなしで、神経がマヒしちゃいます。


 



 

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誰の為の改革?
  

 こんにちわ。呟き尾形です。

 小泉内閣メールマガジンというものがあります。
 まぁ、単なるプロパガンダ的な内容ともいえますが、少なからず、行政をしている側の言い分を聞くことは有益だとおもって、購読しています。
 もちろん、鵜呑みにするつもりはありません。そりゃ、自分の都合のいいように文章を書くのが常套手段だからです。
 まぁ、なんにしろ、相手の主張を聞かずに批判したり、賛成するのは公平ではないとおもっているだけなんですけどね。
 感想ですが、大臣以外の[特別寄稿]は、為になる場合がおおいです。
 それにしても、なんというか、姑息なレトリックが多くて、現状を詳しく知る人が読めば閉口するような内容ばかりです。
 もっとも、仕方ないんですよね。いろんなしがらみがあって、権限のあることすらまともに行使できないような状況なんでしょうから。
 


> 多くのご意見をいただいている年金問題を始め、医療、介護を含めた社会
>保障制度の一体的見直しは、すでに経済界、労働界、地方や学識経験者の方
>に参加していただいて検討を始めるなど、見直し作業に着手しています。

 小泉内閣メールマガジンより

 これを読んだとき、ものすごい疑問があります。
 この見直し作業って、誰の為の見直しなのかと言うことです。

 私達の年金問題、私達の為の医療、私達の為の介護、とどのつまり、私達の為の社会保障制度なのに、見直しには私達が入れないような印象を受けます。
 私達の為のことなのに、いつの間にか決められている。

 まぁ、自分で政治に口を出しなさいということなのだろうか?
 まてまて、だったら何のためにわれわれは選挙をしているの?
 それにしても、選挙によって、私が望んでいることを彼らはどうやって
わかるのだろう?
 彼らはエスパーなのだろうか?

 私達の為の改革なら、私達の声を吸い上げる努力なり、制度を作るのが筋なんじゃないかなぁ。

 


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2007年度から消費税上げ について
  

 こんにちわ。呟き尾形です。

 「2007年度から消費税上げ」財務相が意向表明なんてあったそうです。
 なんでも、谷垣財務相は2004年10月28日の参院財政金融委員会で、「2007年度から消費税(引き上げ)をお願いするような形で議論を整理していかなければいけない」とかなんとか言ったそうです。
 それも、小泉首相の任期後の2007年度に、消費税率の引き上げを図るとか。

 おひおひ、なんかそりゃ、詭弁じゃないか?

 財源が足りない割には、いろいろ無駄遣いが報道されている。
 となれば、コストダウンしてから、財源確保が道理ってやつじゃないかなぁ。

 じゃぁ、小泉総理はどんな意見かと言うと、
小泉内閣メールマガジン 第146号
 にあるとおり、

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 将来の年金の財源を確保するために消費税をあげろという意見があります。

 しかし、私は、私の総理在任中、長くてもあと2年ですが、その間に消費
税をあげる環境にはないと思います。消費税についての議論はしたらよい。
しかし、この2年の間に消費税をあげる環境にはないと思います。それより
もほかに無駄づかいをなくすなどもっとやることがあると思っています。

--------

 とあります。

 まぁ、年金改革のために消費税率を上げないといったという詭弁も不可能ではありませんし、任期だけの話だからそれ以降は関係ないという詭弁も不可能では在りません。それは、詭弁でしかありません。
 冷静に考えればわかることです。
 現在税率を上げるつもりがないのに、今、2年後に消費税率を上げるというというのは、計画的な詐欺行為とも誤解されかねません。
  もちろん、そんな詭弁を使う場合です。

 そうではないはずです。

 と、信じたいなぁ・・・。

  

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イラクの人道復興支援・・・
  

こんにちわ。呟き尾形です。

 
 
小泉内閣メールマガジン第164号のらいおんはーとを読んだ感想を、小泉内閣
に送信した内容です。

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 支援の内容、実績は良いことだと思いますし、可能ならば続けて欲しい。とも思います。
 しかし、私は、メールマガジン以外から、その情報が伝わってきません。
 なぜ、われわれに伝わってこないのでしょう?

 むしろ、激化する情勢、戦場と化したイラク。
 イラク自衛隊派遣の大前提であったはずの非戦闘区域ではなくなっていると判断せざるを得ないような情報が大多数です。
 さらに言うなら、日本は敵国であるという声明(?)があったとの報道もあります。
 本当にイラクの為になっているのでしょうか?
 日本政府は恩の押し売りをしてはいないのか?

 私に入ってくる情報から判断する限りでは、派遣の前提も崩れ、日本、イラク、そして世界情勢にどのようなメリットがあるのか分からないのですから、そのまま撤退という判断をせざるを得ないように思います。

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 実際、どうなのだろう?

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文部省の記事の感想

  


小泉内閣メールマガジン の文部省の記事の感想

こんにちわ。呟き尾形です。

 
 
小泉内閣メールマガジン第164号の子どもは国の宝(読んだ感想を、小泉内閣
に送信した内容です。

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> テレビゲームなどだけでなく、もっと本を読み、もっと外に出て、スポー
>ツに親しみ、運動で汗を流そうと提唱したい。そのためには、学校や家庭、
>地域全体で子どもたちの多様な体験活動の機会を作ることが必要です。
 現実的に見て、そのような時間と場所は現代の子供たちにあるのか疑問です。
 運動で汗を流し、自然に触れる環境がどこにあるのか?
 読書の魅力も伝えられない教育において、もっと本を読めなどといって、読む子供はいません。
 ちなみに、私は国語の教科書ほど、読書の魅力をうせさせるものはないということを経験しています。
 私は読書が好きですが、これが文部省という学校の教育によるものじゃ在りませんでした。
 上記の理由から、上記の語られた提唱されたことは無理。
 と判断します。
 ところで、「子どもは国の宝」で提唱されているそうですが、提唱されるまでも無い、大人が子供に期待している常識だと思いました。
 提唱とは、新しい考えを人々に先立って主張することですが、上述したように、善良な大人なら、誰でも考えそうなことを提唱されると文部省がこれでは先が思いやられます。

 主張の内容には異論はありません。まさに、理想的と思います。しかし、理想なら、誰にでも語れます。理想を実現させる方法の概要をメールマガジンで知りたいです。

 ところで、上記のことを実現させる方法を提案します。

 生徒数の少ない学校、あるいは過疎化が進む地域に、長期合宿させれば、提唱されたことの実現は可能になると考えます。

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 ところで、私はメールマガジンを読む限り、現在の文部大臣の記事には光るものなし。と評価しちゃいました。


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誰に投票する。ではなく、何に投票するのか?
  

こんにちわ。呟き尾形です。

 さて、選挙についていろいろ考えていました。

 あの政党は、スキだけど、政策が気に入らない。
 政策は、いいけれど、立候補者が気に入らない。
 政策、政党はどうでもいいけど、立候補者が好き。

 そんなことが、しばしばあります。

 考えてみれば、この政策には賛成だけど、あの政策には反対。
 でも、選挙では、政党なり、選挙に立候補した人にしか投票できないのが、とてもとても時代錯誤なんじゃないかと思いました。

 たとえば、私は、現在の政府にたいして、景気回復をはじめとした内政面(年金改革のぞく)の多くは賛成なのですが、自衛隊を軍隊とするなどのいわゆる外国に向けた部分がからむ政策の多くは反対です。
 いったい、私はどちらを優先させるべきか迷っています。

 つまり、「誰か」にしか投票できない選挙は、政策のセット商品であり、いらない政策は排除できない。という不条理が発生します。
 つまり、「誰か」は得れば手も、「政策」が選べない選べない。というのはかなり時代錯誤だということです。

 また、「誰」に投票するということは、その人の政策ではなく、人柄、人徳、魅力に投票してしまいます。
 もし、選挙が民意を示す一つの手段ならば、「誰」に投票する。ということではなく、「何」に投票するか。という意識が必要になるかと思います。

 とはいいつつも、それが今の仕組みだから仕方がないんですが、われわれ、主権者は、これから、「誰」に投票する。ということではなく、「何」に投票するのか? とできるようなシステムが出来上がれば。
 と考えている次第です。

 まぁ、世論調査という実在しない人物でありながら、確実にある国民の声に、法人のような人格を与え、それに国会における投票権を与えるなんていいと思うんですけどね。
 いや、一票でいいのです。
 それと、反対の一票を投じた、議員の名前を挙げてもらい、なぜ、民意にそむく判断をしたのか、理由を聞きたいだけですから。

 と、つらつらとかいてしまいました。

 

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”「真心支援」をモットーに”の感想
  

こんにちわ。呟き尾形です。

 
 
小泉内閣メールマガジン第164号のらいおんはーとを読んだ感想を、小泉内閣
に送信した内容です。

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”「真心支援」をモットーに”の感想です。

 現地の児童代表の女の子の言葉は、心打たれました。
 真心支援も大賛成です。

 しかし、TV、インターネットを通して、なぜか、私には争いの、戦争の種としての情報しか入ってきません。

 なぜでしょう?

 だれか、争いたがっている人がいるのでしょうか?

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 対象となる記事、”「真心支援」をモットーに”は、単なるプロパガンダだろうか?
 私は違うと思います。
 上手く説明できませんが、当事者でなければ、書けない文章というものはあります。
 それに対して、”子どもは国の宝”の軽薄なことといったら、どうせ、第三者が書いたであろうという内容の無さです。

 なんというか、当事者は必死に頑張っていて、その成果を上げているのに、それを上手く利用できない、あるいは、それを利用してやろうという存在が、国際情勢の混乱の根源のような気がしてなりません。

 

 

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”東アジア共同体と経済連携協定”の感想
  


こんにちわ。呟き尾形です。

 
 
小泉内閣メールマガジン第165号の東アジア共同体と経済連携協定を読んだ感想を、小泉内閣
に送信した内容です。

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東アジア共同体と経済連携協定の感想です

> 東アジア諸国が平和と繁栄を共有する「東アジア共同体」の形成のために
>も、東アジアにおける経済連携を積極的に推進していこうと考えております。
 とありました。
 東アジア共同体という響きはとても魅力的である反面、目的というか、実際に、東アジア共同体になって、どうなるの?
 というものが見えてきませんでした。

 これでは、賛成しようも無いし、反対のしようもありません。
 いつも、思うのですが、大臣のほんねとーくは一体なにが目的なのでしょう?
 たんなるプロパガンダにしては、三流に感じます。
 もし、東アジア共同体になったら、私達国民はどんなメリットがあるのか?
 漠然とした景気回復? その決まり文句が実感として、実現したことがないのでもう、信用のしようがありません。

 でも、もし、東アジア共同体に、大使館があるように、それぞれの国の村があったら、素敵だと思いますし、共同体。という気持ちになります。
 政府だけのつながりでは、国民は実感できません。

 ところで、大臣のほんねとーくの目的は難なのか、よく分からないでいます。
 大臣の紹介なら政策よりも、大臣の個性を記事にするべきだとおもいます。

 何のための、コーナーなのか疑問です。

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 それにしても、東アジア共同体というのは、なんとも、魅力的に聞こえます。
 もし、できたら、私達の生活にどんな風に影響するのだろうか?
 想像するだけでワクワクします。
 思うに、私達が政治に関心が薄いのは、「それができたら、私達はどんな風によくなるの?」というビジョンを魅せてくれない、へたくそ、三流プレゼン、プロパガンダしかできない政治屋さんの責任はあると思います。
 ・・・まてよ。それをわざとやって、愚民に政治の口出しをさせない政略か・・・。
 んなわけないか(#^.^#)





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ラオス訪問 の感想
  


こんにちわ。呟き尾形です。

 
 
小泉内閣メールマガジン第166号ラオス訪問を読んだ感想を、小泉内閣
に送信した内容です。

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ラオス訪問の感想です


> 外国との協力関係は、首脳レベルでの会議だけで成
>り立つものではありません。草の根レベルでの協力や
>交流の積み重ねが、国と国との友好、協力をかたち作
>るのだと思います。

> 「ラオスにきて、彼らに教えることよりも、かえっ
>て日本人が忘れていた人間として大切なものを教えら
>れたような気がする。」というNGOの男性の言葉が
>深く胸に残りました。
 同感です。

 となれば、草の根レベルで協力し合える環境づくり、つ
まり、積極的な文化交流できる環境づくりが政治としてと
る手段のように思えました。

 日本において、外国の出来事はどこか他人事でリアリ
ティーに欠ける風潮があるように思えます。それは、体験
できる事柄ではないからであり、それは役人の仕事だ。
という固定観念を持ってしまっているのかもしれません。


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 実際、私のような小市民は、NGOなどで海外で頑張って
いる人のことを聞くと、ただただ、すごいなぁ。と思ってしまう。
 なんというか、自分の生活をするためで精一杯で、国家
どころか、自分の身の回りのことで精一杯なのだ。
 余裕がない。
 これが、外国のことは、役人任せ、だから他人事。という
風潮を生み出しているのかもしれないなぁ。と思わずには
いられない。
 でも、もし、ラオスに知っている人がいる。とか、そんなこ
とになったら、もっと違ってくると思う。
 テレビの中だけのことじゃない。と思えるような気がする。

 そうじゃないと、すごく頑張れる人だけが頑張って、草の
根レベルは活性化はで着ないように思えるんだよね。

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ひとつ2000円のリンゴの記事の感想

  

こんにちわ。呟き尾形です。

 
 
小泉内閣メールマガジン第167号ひとつ2000円のりんごを読んだ感想を、小泉内閣
に送信した内容です。

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”ひとつ2000円のりんご”は、目からうろこが出る思いの記事でした。
 農作物の市場は国内のみである。
 という先入観がありました。

 ただ、農業を営む人々は、これまでの減反政策や農業の過保護政策により、より、
保守的な傾向にあります。

 どうしても、立ち止まることは、衰退を意味する。
 という感覚がないのが現実です。

 これから、変わろうとする人だけが生き残る社会になりつつあります。
 しかし、大変残念なことに、保守的な人がおおいのが現実です。
 この現実を踏まえて、ただ、過保護農政から放任農政にすると日本の農業がます
ます衰退することは目に見えています。
 理想としては、企業感覚を農家に取り入れる方向性が、変わろうとする農業にな
ると考えます。
 そのために不足しているのは、農家の良き経営アドバイザー(コンサルタント)だと
思います。
 そのためには、導き手のいる指導農政が日本の農業の発展につながるように思
います。
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 それにしても、現代の日本社会は、農業はなかなか儲からない。
 理由は簡単で、生産力、労働力に見合うだけの金銭的な収入が少ないというこ
とです。
 消費者は農作物をよりやすく欲しがるが、より高品質なものを欲しがります。
 まぁ、当然といえば当然のことです。

 ただ、農作物が出来るまで、どれだけの労力があるか。
 サラリーマンの仕事が楽だとは言いませんし、大変じゃない仕事はないのは分か
っています。なにせ、両方体験しているわけですから。
 両方大変なのに、明らかに農業の方が金銭的な収入が少ない。
 これは、大変な不平等だ。
 ということに気がつかないのは、農業が保守的な証拠なんですよね。
 政治は改革、改革。
 世論も保守よりは改革を歓迎しています。
 この時代の流れに頑張っている人がいるのは間違いありません。
 それでも、社会システムも流通システムもなにもかも、農作物生産者が損をする
仕組みになっている。
 どうせ、改革するなら、減反政策以外にも、この仕組みをナントカしなくちゃいけ
ない。

 じゃないと、どうなるか?
 とりあえず、脅すつもりも無いが、簡単に想像できる事をあげて見ます。

 日本の農業はやっていけなくなるでしょう。
 別にいいんじゃない? と思う人もいるでしょう。

 しかし、そうなると簡単に生産地の偽証ができます。
 有害な食料が発覚したとして、その原因が突き止められるとも限らず、そのま
ま輸入せざるを得なくなる場合だってありえます。
 さらに、農薬たっぷりの野菜や、「安全かもしれない」遺伝子組み換え食品ばか
り食べることになるかもしれません。
 なぜなら、日本は外国の農政に口出しできないからこそ起こりえることです。
 出来たものだけに農薬がついてなければいいのでしょうか?
 有害なものを口にして、発覚してからの対策でよいのでしょうか?

 日本の食べ物を日本で生産する。というのは、食の安全を考える上で必要不
可欠なことだと判断せざるを得ません。
 そうすると、農家ばかり損をする。という社会システムなり流通システムにもなん
らかの対策がなされないとどうしようもなくなるということになります。
 ま、頑張るしかないのでしょうが・・・。




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  後日、追加予定アリ。ご期待ください。それではまた(^^)/

 

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