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●●内閣へのメッセージ  51回〜60回

 呟き尾形の小泉内閣へのメッセージは、呟き尾形の雑記帳の小泉内閣メールマガジンのカテゴリーをまとめているものです。
 「呟き尾形の今の政治に物申す」の目的は、政治はお上の決めること。政治は他人事。国民が何をいっても変わらない、という考えをなんとか変えたいという理念をもって書いています。
 特定の組織のための、プロパガンダなどをはじめとした、他意はありません。
 ですから、私の意見を読んで、思ったこと、考えたことを下記のサイトで述べていただければさいわいです。民主主義とは、少数の意見も正当性を議論によって検討し、正しければ採用するというイデオロギーです。決して多数決のみのことを指すのではありません。
 こうして、インターネットという媒体があり、直接意見を言う窓口を作っているのですから、利用しましょう。


質問、感想などは、●●内閣メールマガジン掲示板などに書き込みしていただければ、モチベーションもあがります(笑)


内閣への意見はこちら

 

 

小泉、安倍、福田、麻生内閣へのメッセージ

  1. 外老子弱の視点(2009年8月9日追加)
  2. 日米関係が良好だと他の国の関係も良好になる?(2009年8月9日追加)
  3. 大臣就任挨拶の感想 1(2009年8月9日追加)
  4. 大臣就任挨拶の感想 2(2009年8月9日追加)
  5. 宰相の資格(2009年8月9日追加)
  6. 漢方薬タイプの総理大臣?(2009年8月9日追加)
  7. 国民投票法案について(2009年8月9日追加)
  8. メールマガジンに求めるもの(2009年8月9日追加)
  9. 永遠の今・・・(2009年8月9日追加)
  10. 希望のもてる、所信表明演説(2009年8月9日追加)

 

外老子弱の視点   

  
小泉内閣メールマガジン小泉内閣メールマガジン【小泉内閣メールマガジン 第235号】北陸視察
を読んだ感想を、小泉内閣に送信した内容です。

★★★ここから★★★

--------
 3年前の1月、もっとたくさんの人が外国から日本を訪れるようになって
欲しい、日本をもっと多くの外国人が訪れたくなるような国にしていきたい、
そういう思いで、「2010年までに日本を訪れる外国人を倍増させる」と
いう目標を打ち出しました。
----------
 この目標には、賛成いたします。
 さらにいえば、都会にはない、独特の日本の流れる時間というものに日本のよさがあり、外国から見たエキゾチックな魅力なのではないだろうかと考えていもします。

 ただし、その日本の魅力を感じてもらうためには、足りないものがあります。

 外老子弱の視点がないということです。
 外老子弱とは、
 外国人、老人、子供、弱者(障害者など健常者に比べて苦労する人のこと)
 という私の造語です。
 現在の日本をみると、この外老子弱に優しい街であるということはいいがたくなっています。
 あくまでも、いわゆる健常者の視点の街づくりです。

 そこで提案です。
 これから行政において、街づくりに携わる人たちに、計画前と、計画が実行された結果に次の4点を行うようにするように推奨ないし、義務付けるといいと思います。
 ・1日ベビーシッターをし、乳幼児をつれて外出する。
 ・1日介護をし、車椅子の人か一人で出歩けない高齢者を連れて外出する。
 ・1日高齢者と散歩し、高齢者の話を散歩しながら聞く。
 ・1日外国人ガイドを行う。

 この体験をすれば、いかに日本が外老子弱の視点が欠落しているか実感できるはずです。

 次に、車のための道ではなく、人の歩くための道、つまり散歩道を作るということです。
 観光客がのんびり訪れた地を観光したり、地元の人が観光客を接待の一つとして新たな観光資源ともなります。
 なにより、日本の魅力をゆっくりと堪能できますし、案内を通して、日本人が日本の良さを知る事ができます。

 次に、観光客向けのワークショップなどで各地ならではの魅力が引き出せるものと考えます。

★★★ここまで★★★


  結局あれです。
 現場を知らないで計画を立てるから、机上の空論になるわけです。
 机上の空論とは、頭の中で考えただけで、実際には役に立たない理論・計画のことです。

 実際に役に立たないことを税金に使ってもらっては迷惑です。

 せめて、私は日本の主権者として、納税をすることに誇りを持ちたいのです。
 納税をすることに誇りをもつというのは、私が納税した、お金が、すばらしい政治、みんなの役に立つために使われている事を実感することです。

 それが、実際は、ほとんどだめ。
 健康な人、強い人に便利なものばかりで、外老子弱の視点からみれば役に立たないものばかりです。
 これで、誇りを持つことは難しいのです。

 


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日米関係が良好だと他の国の関係も良好になる?
  

小泉内閣メールマガジン【小泉内閣メールマガジン 第241号】
北朝鮮のミサイル発射に抗議/世界の中の日米同盟
http://www.kantei.go.jp/jp/m-magazine/backnumber/2006/0706.html
を読んだ感想を、小泉内閣に送信した内容です。
http://www.kantei.go.jp/jp/m-magazine/iken.html

★★★ここから★★★

>日米関係が良好であればあるほど、中国、韓国をはじめと
>するアジアの国々との関係も良好になるというのが私の
>考えです。
 どのように考えるかは個人の自由です。
 しかし、現実を見ると、上記の論理は、現実と不一致だと判断せざるをえません。
 過去1,2年、日米関係は、牛肉輸入の問題、米軍基地の問題など、お互いの国の関係が険悪になる要素を抱えつつも、良好であったというのは、まさに、北米訪問の歓迎振りからみても明らかです。
 となれば、日米関係は良好であると判断できます。
 しかし、中国、韓国とは靖国参拝で険悪になっています。
 さらに、韓国とは竹島問題、中国とはガス田問題と険悪な要素があり、良好とは判断できません。

 すると、日米関係が良好であるのにもかかわらず、中国、韓国の関係が険悪な状態なままであるという現実からすると、上記のお考えは正しいとは判断しえません。

 ともあれ、日米関係が良好であるということは好ましいことですし、同時に中国と韓国とも同様に良好であることを願います。

 ところで、日本は、将来北朝鮮とどのような関係になりたいとおもっているのでしょうか?
 窮鼠猫を噛むや臥薪嘗胆で北朝鮮から思わぬしっぺ返しをされるのだけは避けたいものです。


★★★ここまで★★★

 まぁ、窮鼠猫を噛むということわざもあるし、臥薪嘗胆なんて故事もあります。
 窮鼠猫を噛むとは、追い詰められた鼠が猫に噛みつくように、弱者も逃げられ
ない窮地に追い込まれれば強者に必死の反撃をして苦しめるということで、経済
制裁しておいて、日本に被害があるのでは本末転倒なわけです。
 で、臥薪嘗胆というのは、復讐を誓って、時間をかけてでも苦労して努力して、
復讐を果たすなんて故事があるわけです。
 大体、日本なんて、戦後半世紀以上たっているのに、まだ二次世界大戦のこと
で責められているわけですし、あながち、この制裁だって根にもたれちゃうとア
ウトなんですよね。
 さらに、北朝鮮を責めているってことが、中国を責めていることにつながる可
能性があるってことも忘れてはいけません。

 いえね、ただ、面子保つだけに経済制裁やってもらっては困るわけですよ。
 将来、日本と北朝鮮は良好な関係になるというのが理想的だとおもうわけで、
そうなるための手順をふんでいるのだろうか?
 という疑問があるわけです。
 まぁ、杞憂ならよし。石橋叩いてわたるくらいの慎重さは思考の段階ぐらいで
は必要ですものね。

 じゃぁ、将来、北朝鮮とどんな関係になれば、日本にとって有益なのか?
 そりゃ、もう、北朝鮮と仲良くなって、いいお客さんになってもらえば、
日本も活気付くわけです。
 まぁ、現状を考えれば、ちょっと想像しがたいことですが、日本にとって
何が一番いいのか、そのイメージを持たなくちゃいい政治なんてものはできな
いでしょうし。
 面子よりも実をつらにゃいかんわけです。
 

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大臣就任挨拶の感想 1
  

安倍内閣メールマガジン(創刊号 2006/10/12)  
大臣就任挨拶の感想です。
http://www.kantei.go.jp/jp/m-magazine/backnumber/2006/1012.html
を読んだ感想を、小泉内閣に送信した内容です。
http://www.kantei.go.jp/jp/m-magazine/iken.html



★★★ここから★★★

大臣就任挨拶の感想です。

メールマガジンにて、大臣就任挨拶を頂きましたので、その感想です。

>(総務大臣/郵政民営化担当 菅義偉(すが よしひで))
 「ユビキタスネット社会の実現」において、お願いがあります。
 「ユビキタスネット社会」の根底にはインターネットがありますが、
いわゆる高齢者を中心としたインターネットを使いこなせない方々へ
の配慮をお願いしたいと思います。
 たとえば、いくら安倍内閣がネットで動画を配信しても、その環境
がない人にはみることができないという現実です。
 できることなら電話感覚でインターネットが使えるよう、お願い申し上げます。

 そのために提案いたします。
 ・電力線搬送通信を活用し、家電製品とインターネットの融合を計る
 ・電話端末とそのインターネット環境のインフラ整備
 ・デジタル放送において、政府チャンネルないし各放送局にその
  コーナーを設置する。
 
> 皆様のご支援ご協力をよろしくお願いします。
 応援しております。

>(法務大臣 長勢甚遠(ながせ じんえん))

 裁判員制度については触れられていませんが、守秘義務において、
大きな問題点があると思います。
 たとえば、裁判員が裁判員であることが名乗れないことになって
いますが、仕事を休むとき裁判員の評議にでることを公にしなければ
ならないという矛盾。
 裁判員が裁判員であった経験が語れないことから、裁判員制度
そのものの見直しがかけられないし、多くの国民の理解、および認知度
があがらず、先入観と誤解を受けてしまい、裁判員を守秘義務において
萎縮させてしまいます。 
 本来、国民の意見を聞くということが、結局きけなくなるという、
目的が達成できない矛盾を抱えてしまっています。
 
 ご検討よろしくお願いいたします。

 裁判員制度についての報道においては、守秘義務の例外にしたり、
裁判所がわに評議の内容を伝えるスポークスマンの存在が必要だと
判断します。

>(外務大臣 麻生太郎(あそう たろう))
 
> 幸い「外交力」を強化せよと、自民党の皆さん始め強く
>言っておられる。
>在外公館数、外交官の数、どれを取っても見劣りするのが
>我が外交です。こ
>の際向こう半世紀は土台を固めようと、私も心身充実させ
>て臨みます。
 応援しております。
 ガンバッテクダサイ。

 応援ついでに外交についての提案です。
 有志という形になるのでしょうが、主に若者について、
民間大使を公募し、定期的に派遣し、大使館の仕事を通して、
民間レベルで相互理解を促すというパフォーマンスは
いかがでしょう?

 外交に国民を巻き込む形で本当の意味で日本の国際化を
計りたいと思っております。

>(財務大臣 尾身幸次(おみ こうじ))

>19年度予算は歳出削減を徹底的に行っていきます。
 期待しております。

 ただし、個人的な印象として、いわゆるお役所は、
この手の歳出削減について、意欲的でなかったゆえの、
現在の借金です。
 そこで、歳出削減については、必要なもの、不要なもの、
涙を呑んでもらうものの取捨選択が必要不可欠であり、
それがなければ、徹底的な歳出削減とはいえません。
 ですので、主に、バブル崩壊の時期を乗り越えた企
業の成功談、失敗談を参考にするべきだと考えます。

 そのくらいしないと国民は理解しません。
 たんなるわがままなどではなく、現在問題とはなって、
いますが、サービス残業が横行したからこそ、会社の
経営者が賞与をもらわない、徹底的な無駄の削減、
などの処置をしバブル崩壊を乗り切った企業が数多く
あるという現実は無視されないでください。

 また、公務員を年俸制にし、国民により奉仕した
した部門は年俸を上げ、逆に国民に損害賠償を
支払うような損害を与えた省庁の年俸を削減する
という方法を提案いたします。

>(文部科学大臣 伊吹文明(いぶき ぶんめい))

>教育の改革にご一緒に努力しましょう。
 教育改革において、どのようなヴィジョンをお持ちかわからない
ので賛成も反対もできません。

 ただ、せめて、現場子供の声、親の声、教師の声の反映だけは
わすれていただかなければ幸いです。


>(厚生労働大臣 柳澤伯夫(やなぎさわ はくお))

>税金で裏打ちすることが必要です。
 その前に、不正な無駄遣いをなくす事の方が先決です。
 よろしくお願いいたします。


★★★ ここまで ★★★


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大臣就任挨拶の感想 2
  

 安倍内閣メールマガジン(第22号 2007/03/22)
こんにちは、安倍晋三です
http://www.kantei.go.jp/jp/m-magazine/backnumber/2007/0322.html
を読んだ感想を、小泉内閣に送信した内容です。
http://www.kantei.go.jp/jp/m-magazine/iken.html

★★★ここから★★★

大臣就任挨拶の感想です。

メールマガジンにて、大臣就任挨拶を頂きましたので、その感想です。

>(農林水産大臣 松岡利勝(まつおか としかつ))

>我が国農林水産業は、従事者の減少や高齢化、グローバル化の
>中で大きな岐路にあります。
 その要因を作ったのは、過去の日本の農政の失敗です。
 攻めの農政といいながら、
 与党は、小規模農家を叩き潰す法案、国の補助金等の整理及び
合理化等に伴う農業近代化資金助成法等の一部を改正する等の法
律案という法案を成立させています。
 攻める基盤づくりもしないで、攻めも何も無いと思います。

 また、農業に元気がないのは、農作物に高品質のもので
あっても、市場の評価が低くなるケースがあるということ
他なりません。
 食料が人間の礎なのですから、農業は公務であるという考え
のもと、農政を行っていただきたく、1主権者としてお願いい
たします。


>(経済産業大臣 甘利明(あまり あきら))


>原資となる「富」を生み出していくため、イノベーションによる
>生産性の向上、アジア等との経済連携協定の推進などを通じ
>て、力強い経済成長を実現できるよう全力で取り組みます。
 イノベーションは民間企業が主に行っているとおもいますが、
行政は、具体的にどのようなイノベーションを向上させて
いるのでしょう?
 まさか、旗振りだけじゃありませんよね?
 自分のところができないのであれば、大言壮語もいいところです。


 ともあれ、きっと、責任ある経済産業大臣みずから、イノベーション
を向上させるものだと信じた上で応援いたします。
 がんばってください。

 また、イノベーション向上の施策として提案があります。
 イノベーションの向上は、競争原理にあります。
 イノベーション向上を目的とした企業や個人がイノベーションを
競争しあう仕組みを作るということです。
 たとえば、その資金を低金利で貸し与えることで、イノベーション
の競争を活性化させた上で、政府がより高く評価されたものに
ついては、返済しなくてもよい。
 ということにすれば、より競争原理は強くはたらくと思います。

>(国土交通大臣/観光立国担当 冬柴鐵三(ふゆしば てつぞう))

>よろしくお願いします。
 よろしくおねがいいたします。

 本来人が歩くはずの道が、なぜか車の走る道ばかり開発さ
れています。
 歩いて観光してのんびり観光できるをコンセプトにした、
散歩道のインフラ整備をお願いしたいと思います。

 また、散歩道の開発は、災害時の避難経路とし、徒歩での
移動をしやすくすることが期待できます。



>(環境大臣/地球環境問題担当 若林正俊(わかばやし まさとし))

 環境問題は、行き着くとエネルギー問題にあたります。
 このとき、現在のような発電所の発電よりも、各家庭や工場
などで発電する、燃料電池、太陽光発電、風力発電などの開発
促進を期待します。

 また、日本には広大な領海というものがあります。
 燃料電池(海水を元に水素をとって)太陽光発電+風力発電の船
を日本に航行させてエネルギー開発をするなど、既存の常識
にこだわらない方法をとるべきだとも考えています。

 ちなみに、核廃棄物は環境汚染するものだと認識せざるを得ませんので
原発およびプルサマール計画の推進は、1主権者として反対します。


>(内閣官房長官/拉致問題担当 塩崎恭久(しおざき やすひさ))

>全員の生還を目指して頑張ってまいりたいと思います。
 ガンバッテクダサイ、応援しております。

>(国家公安委員会委員長/防災担当大臣 溝手顕正(みぞて けんせい))
 防犯の基本は、監視の目であると聞いた事があります。
 悪い事を堂々とする人はすくなく、コソコソ隠れてやることが殆ど
です。
 となれば、国家による監視というよりも、むしろ、誰が見ているかも
しれないという、世間の目の方がより効果的であると考えています
し、経費もかかりません。

 自然災害の対策においては、国民が正しい防災知識を共有することが
もっとも合理的かつ、経費もかからない方法だと判断します。
 そこで、有名人を招待した防災訓練、防災講座、防災ディスカッション
を各地域で行うことがよいかと考えます。

 また、防災訓練については、形式的なものよりも、リクリエーション
感覚で、ウォークラリー形式で避難経路を歩いてもらうなどが、本当の
意味でいざというときの訓練になるかと判断します。
 知っているからと言って、実際に行動できるとはかぎらないからです。

>(防衛庁長官 久間章生(きゅうま ふみお))

>全身全霊を傾けて多岐にわたる課題に精一杯取り組んでまいります。
> 危機により強く、世界の平和により役立つ組織として、国民の
>皆様のご期待に応えていきたいと思います。よろしくお願いします。
 ガンバッテクダサイ。

>(沖縄及び北方対策担当大臣/科学技術政策担当大臣/
>イノベーション担当大臣/少子化・男女共同参画担当大臣/
>食品安全担当大臣 高市早苗
>(たかいち さなえ))
 いろいろ兼務されて大変でしょうが、二兎追って一兎も得ず
とならないようにがんばってください。


>(金融担当大臣/再チャレンジ担当 山本有二(やまもと ゆうじ))

> 努力した人が報われ、「勝ち組、負け組」が固定化されない、
>人生において多様な機会が与えられる再チャレンジ可能な社会
>の実現に向け、各大臣としっかり連携して取り組んでいきたい
>と思います。
 個人的に、再チャレンジという言葉が好きではありません。
 最初にチャレンジする人がないがしろにされそうな印象だからです。
 ともあれ、「勝ち組、負け組」の固定化は、救済措置のない小泉政
権の破壊のみの想像力のない現場を無視した規制緩和によるものです。
 その尻拭いであるいわゆる弱者の救済措置をよろしくお願いいたします。



>(経済財政政策担当大臣 大田弘子(おおた ひろこ))

> 経済財政諮問会議はこれまでも、総理のリーダーシップ
>の下で、既得権と戦う改革のエンジンとして、重要な役割
>を果たしてきました。
 おもえば、前小泉政権では、構造改革なくして、景気の回復
なしというキャッチフレーズで小泉政権ができました。
 しかし、その結果、構造改革した結果、不良債権だけが
なくなり、、実際の景気回復は、「消費支出は前年比減少」
という、形骸化された、低所得者が苦しみ続ける、まさに、
空虚な景気回復でした。
 これは、政府の責任が果たせなかったということです。

 さらに、小泉改革を振り返ってみれば、デフレが長期化した
上に、不景気が続き、資金調達が困難となり、融資を受けら
れなくなったことによる倒産が連鎖倒産を招くなどして、失
業率上昇を招いたとされています。
 さらには、経営の行き詰まりや失業を原因とした中高年の
自殺者も急増し、深刻な社会問題・・・。
 極端な言い方をすれば、「自殺者毎年3万人」「倒産」
「リストラ」という負の成果を出してしまったともいえる
わけです。

 こうした改革の負の成果の尻拭いをよろしくお願いいたします。

>(規制改革担当大臣/国・地方行政改革担当/
>公務員制度改革担当/地域活性化担当/道州制担当
> 佐田玄一郎(さた げんいちろう))

 公務員制度の問題の原因は、企業でいうところの社長と呼ばれる
くらい強い権限をもつ指導者がいないことです。
 そのため、責任のたらいまわしになってしまいます。

 こうならないために、公務員の指導者においては、民間の
経営者をオブザーバーとして招待する制度を希望します。

★★★ ここまで ★★★


 


  

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宰相の資格
  

安倍内閣メールマガジン(第22号 2007/03/22)
こんにちは、安倍晋三です
http://www.kantei.go.jp/jp/m-magazine/backnumber/2007/0322.html
を読んだ感想を、小泉内閣に送信した内容です。
http://www.kantei.go.jp/jp/m-magazine/iken.html



★★★ここから★★★
> 「勇とは義(ただ)しき事をなすことなり」

 義しき事とは、すなわち、正義のことです。
 正義とは、一貫した適法と法のもとの平等です。

 身内だから、あきらかに疑問が残ることについて、説明責任をしなくてよく、仲がいいから、復党させることは、すなわち、義しき事をしない、不義といえると思います。

 義しき事をする勇をもつひとは、泣いて馬謖を斬ります。

 一国の宰相たるもの、そのくらいの覚悟がなければ、資格なしと判断します。
★★★ここまで★★★


 泣いて馬謖を斬るというのは、
 情として処分するに惜しい人物であっても、違反があったときには全体の統制を保つために処分することの意味です。
 馬謖は、中国、三国時代の蜀の武将です。 
 雲南討伐で活躍し、当時の蜀の宰相諸葛亮の信任をうけ参軍となります。
 しかし、街亭の戦いで命令に背いて戦略を誤り魏軍に大敗したため、軍律により亮は泣いて馬謖を斬ったそうです。

 組織のリーダーというものは、情として、処分することに惜しい人物が存在します。
 しかし、だからといって、法律や道義に反することをして、罰しないと規律が緩みます。
 規律が緩むと、組織は腐敗します。
 組織が腐敗すれば、国民が苦しみます。
 組織のリーダーのするべき義しきことというのは、組織と義しき道に導くことです。
 それができなければ、勇なきリーダーとなります。

 だからこそ、一国の宰相たるもの、泣いて馬謖を斬るくらいの覚悟がなければ、義しきことのできない勇なき宰相となってしまいい、宰相の資格なしと指摘せざるを得なくなります。



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漢方薬タイプの総理大臣?    
  


安倍内閣メールマガジン(第22号 2007/03/22)
東奔西走
http://www.kantei.go.jp/jp/m-magazine/backnumber/2007/0322.html
を読んだ感想を、小泉内閣に送信した内容です。
http://www.kantei.go.jp/jp/m-magazine/iken.html

★★★ここから★★★
安倍内閣メールマガジン(第22号 2007/03/22) 東奔西走の感想です。

> 最近安倍総理は自身のことを「漢方薬タイプの総理大臣だ」
>と表現することがあります。

> 小泉前総理のように効き目のはっきりした特効薬ではなく、
>服用し始めた時には効果がはっきり自覚できないが、長い間
>服用していると体質全体が良くなっている。そういう意味です。
 とありましたが、せめて、現在日本がどのような問題をかかえ、
どのような体質で、どのような症状であるか、的確に認識されている
かどうかが、非常に疑問です。
 といいますのも、支持率の低下にくわえ、不支持率が支持率を
上回ったという国民の声を無視したり、日本の国民は格差が生じて
いるという国民の声があるのにもかかわらず、格差はないと誤認
されていたりするところで、主権者の声を意図的に無視しているように
思います。
 さらに、公務員改革の必要性の根拠に、国民の声を持ち出す一面
もありましたが、都合のいい部分だけ国民の声を持ち出すのでは、
現在、日本が抱えている問題を正しく、的確に把握しているか
非常に不安です。

 漢方薬タイプの総理大臣であるなら、せめて、めざすべき
日本の姿を示し、その青写真を主権者に提案し、そのために、何と
何が必要であるかを、提示すべきですが、残念ながら、安倍現
総理大臣にはそれが見当たりません。
 国民の努力を報われる社会作りが必要とされるなら、格差固定社会
を無くす政策が必要ですが、それが提示されていません。
 教育が問題とされながらも、どんな教育にすべきか、青写真が提示
されておりません。
 多くの人々は、未来への期待へ魅力を感じるものです。
 漢方薬タイプの宰相であると、自称されるなら、その場しのぎの
政策よりも、将来の青写真をしめしつつ、その説明を怠らないこと
切にお願いいたします。
 ちなみに、漢方薬には副作用がないというのは、迷信に過ぎず、
漢方薬による症状の悪化があります。
 それを漢方薬では、診断ミスか投薬ミスとみなされるそうです。

★★★ここまで★★★


 漢方薬というものがあります。
 漢方薬は、伝統中国医学の一種である漢方医学の理論に基づいて処方される薬のことです。
 古代中国の経験医術から生まれ、全体的治療を主眼とする。主に草の根や木の皮などから作られるます。

 さて、この漢方薬。
 自然の材料を用いているので副作用が無く、安全である、と信じられていますが、安全性については、明治以降、ここ数十年の間に広まった迷信です。
 たとえば、猛毒を含む天然物は無数に存在し、漢方薬でもそのような原料(例:トリカブト)が用いられているそうです。
 
 次に、「漢方に副作用がない」というのは本当だそうです。
 しかし、これは薬が天然のものだからという理由でなく、漢方の方法論において副作用という概念がないということからくるもので、漢方では、副作用のような症状がでたときは誤治、すなわち診断ミスか投薬ミスとみなされますので、患者からすれば、副作用も診断ミス、投薬ミスによる症状の悪化は同じ事だといえるでしょう。

 なんか、安倍現総理大臣に顕著にでている、自分に都合のいいことだけどりみたいなところが顕著にでている自称におもえます。
 まさに、漢方薬は、時間がかかるけど安全で副作用がないという先入観を今の政権の問題点をごまかしているわけです。
 時間がかかるのは、地道にコツコツとやっているからです。
 地道な政策なら、安全で副作用がありませんよ。
 という印象を刷り込むわけです。

 まぁ、実際、漢方薬タイプなら、漢方薬タイプなら、地道に現実を分析しつつ、コツコツと投薬的政策をとるべきです。
 が、今の宰相ときたら、現実を誤認しているので、的外れな言動をとっているし、もめごとがあれば、結論をだすことなく、先送り。
 なにより、日本の舵取りで、何をどうすべきか決める立場の方が、将来の青写真を国民に提示しない始末。
 漢方薬タイプだからこそ、将来、めざすべき目的を、国民を共有していかないと、地道にコツコツと投薬的政策はできません。


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国民投票法案について
  

国民投票法法案の修正案というものがでたそうで、その意見を
http://www.kantei.go.jp/jp/m-magazine/iken.html
におくりました。

★★★ここから★★★
国民投票法案

 国民投票法案について、意見、質問があります。
 意見、質問は下記の通りです。

 <投票の対象>
 修正案では、憲法改正について国民投票に関する手続きを定めるとされて
いますが、これは、反対です。
 最近の、政治への無関心は、国政について、直接的な意思表示が制度的に
できていないことが原因の一つです。
 国政の重要課題の結論に、民意という根拠は必要不可欠です。

 <過半数の意義>
 修正案では、賛成が有効投票総数の2分の1を超えた場合は承認とあるが、
投票率も考慮にいれるべきと判断するとあります。
 これは反対です。
 なぜなら、2分の1の賛成ということは、51%賛成であれば、可決とな
ります。
 しかし、その場合、49%の反対があったことになり、これを無視するこ
とは、むしろ、議論の必要性、および説明に説得力がなく、国民の理解が得
られなかったと判断すべきです。
 少なくとも、3分の2、ないし4分の3の賛成を得るだけの案がなければ、
民意を得た案だとはいえないと判断します。
 また、投票率も有効投票が50%を上回らなければ無効とすべきです。
 不在投票についての検討されていないとおもわれます。

 <公務員、教育者の地位利用の禁止>
 修正案では、公務員、教育者が影響力を利用して国民投票運動はできない。
罰則は設けないとありますが、悪質な場合は罰則は設けるべきだと考えま
す。

 <投票日前の広告放送の制限>
 修正案では、投票日の14日前からテレビ・ラジオの有料の広告放送を禁
止とありますが、いまひとつイメージがつかめません。
 国民投票日前が、もっとも議論がなされるべき期間にテレビ・ラジオによ

る放送を規制するのは、説明不足および、対象となる案への誤解を招きます。
 きちんとした、判断材料と説明がされるか疑問です。
 投票者が、誤解したまま、意思表示すれば、国民投票の意味自体がとわれ
ます。

 <個別発議>
 修正案では、憲法改正原案の発議は内容に関連する事項ごとに行うとあり
ます。
 イメージがいまひとつ、つかめません。
 たとえば、憲法改正というのは、全部一機に改正するのではなく、9条だっ
たら、9条の国民投票、10条なら10条の国民投票となるのでしょうか?
 複数の案が提出された場合、案の数だけ投票の用紙が配布されるのでしょ
うか?

 <憲法改正原案の審査権限の凍結>
 修正案では、憲法審査会は公布3年後の施行まで憲法改正原案の審査、提
出をしないとあります。
 これは、個別の発議ごとの話でしょうか?
 それとも、何がなんでも、国民投票は3年間開かれないということでしょ
うか?
★★★ここまで★★★

 で、なんだか、水面下で、国民に内容を目だった説明をしないまますすめているようです。
 いってしまえば、国民の意見を聞くための法律なのに、国民の意見を聞かずに決めようとしているのが、本末転倒に見えてしまうのは、私だけでしょうか?

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メールマガジンに求めるもの
  


首相メルマガ登録者伸び悩み、星野氏起用や内容充実に苦慮しているというお話を聞きました。

  私は、小泉内閣メールマガジンからの読者です。
 安倍内閣メールマガジンになってから、無難なことしかか書かないので、ぜんぜん面白くなくなりました。
 なんというか、記事が面白くないというよりも、世間で関心のあることにふれないケースが多いのです。
 その上、記事にハートが感じられません。
 ハートのある記事になれば、賛否両論になります。

 しかし、現実的に政治を考えれば、賛否両論の意見を話し合いで調整するのが、民主主義です。
 決して、長崎での長崎市長銃撃による暴力や、少年法改正案のような、反対意見を数で押し切るような数の暴力が民主主義ではありません。

 そのためには、反対意見や批判の声を覚悟で、ハートのある記事を読者が求めるし、それが安倍内閣メールマガジンの発行部数を伸ばし、さらには、政府からの意志をメールマガジンで伝えるという目的も達成できると思います。

 小泉内閣メールマガジンも安倍内閣メールマガジンもメインの記事は、総理大臣の記事です。
 総理大臣の信念と決意を私は読みたいです。
 都合の悪い事実に目をつぶる鈍感力ではなく、信念を貫きつつも、改めるべきは改める強い意志を私は期待します。

 しかし、今の安倍内閣メールマガジンの内閣の各大臣もいまひとつ、これからの日本がどんな舵取りをしようとするのか曖昧で、メールマガジンを読むメリットが見えてきません。

 今一度、メルマガの発行者のメリットと読者のメリットを再確認することが、必要なのではないでしょうか?
 
 それを、有名人の記事に頼るようになっては、内容が薄まるだけのような気がします。


 

 

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永遠の今・・・
  

 こんにちわ。呟き尾形です。

福田内閣メールマガジンなんてものがあります。
http://www.kantei.go.jp/jp/m-magazine/backnumber/2008/0515/0515.html
 その中に、
>[困っているときこそ。福田康夫です。]
 とありました。
 内容は独りよがりで、内閣に都合のいいことだけしか書いていないし、はっきり胃って内容がないので割愛します。
 興味のある人は、読んでください。
 私たちの生活が困る原因の内閣がどれだけ、独りよがりの政策にあるかわかるし、国民の声など無視しているのがわかります。
 実際、内閣支持が20%を割れているわけですが、実際のところをしれば、支持率一桁だって夢じゃありません(苦笑)
 それだけ、官僚や政治屋さんに都合のいい政策を選択肢、国民を愚民のごとく扱っている政策だということです。
 昔の悪代官は、ゴマと農民は絞れば絞るほど油が出るなんていいましたが、福田内閣は、ガソリン税と後期高齢者医療制度は絞れば絞るほど出ると思っているのでしょう。
 福田内閣にとって、内容なんてどうでもいいんです。
 税金が絞れれば。

 まぁ、そんなわけで、福田内閣が続けば続くほど、国民の生活は苦しくなるのは目にみえているわけで、ガソリン税関連で、いかに筋違いで、一人よがりかよくわかります。
 矛盾した主張して、指摘されてもスルーするんですから困ります。
 困っている人を目の前にして、困っているときこと福田康夫ですなんていえるのですから、厚顔無恥そのものですね。

 ちなみに、ガソリン税関連の日記をかきましたので、福田内閣の支離滅裂ぶりに目を通していただければ幸いです。

 ただ、その福田内閣メールマガジンの最終号にあたる、
http://www.mmz.kantei.go.jp/jp/m-magazine/backnumber/2008/0904ya/0904souri.html
 なんて記事がありまして、 永遠の今なんて言葉があるそうです。
 なんでも、過去のものは古いと蔑み、今のものは新しいと愛でる、しかし今の新しさが真に新しければ、その新しさは必ず時間を貫いて、いつまでも新しい。
 という意味のようです。

 文化、芸術、自然何にでもあてはまる一種の真理といってもいいでしょう。
 時間として長い時間がたっても、昔から評価されているものは、今もなお、感動を人々にあたえるわけですから。
 正直、不覚にも、とてもいい政治理念をもっていると思ってしまいました。
 これ、政治の本質の一つだとすら思います。
 政治というのは、今だけではなく、将来のために行われることです。
 となれば、永遠の今は、常に意識されなければ、善政というものになるはずもありません。

 が、しかし、それにしても、はじめて、福田首相がそんな理念を持っていたとはつゆぞも知りませんでした。
 さらに、メールマガジンの中で、
> 万人にあたたかい政策を途切れさせてはならない。万人のために常に新し
>い政策を提供しなければならない。政策が決して古くならないよう、いつも
>新しくあるよう、手入れを怠ってはならない。
 とも語られていました。
 これも正しいと思う反面、福田首相がそんな理念を持っていたとはつゆぞも知りませんでした。

 それはなぜか?
 個人的には、素敵な理念であると思う反面、その理念が言動に表れていたかといわれると、今ひとつ疑問符がつくからです。

 理念は立派でも、これまで、永遠の今につながる言動が無いのです。
 つまり、言動の不一致。
 これが福田内閣の不信の一番の原因だったんじゃないかと思います。


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希望のもてる、所信表明演説
  

こんにちわ。呟き尾形です。

 麻生内閣メールマガジン【麻生内閣メールマガジン創刊準備号】にリンクされている、所信表明を見た感想を麻生内閣に送信した内容です。
http://www.mmz.kantei.go.jp/jp/m-magazine/backnumber/2008/1002in/1002.html

★★★ここから★★★

 総理、希望のもてる、所信表明演説、ありがとうございます。

 特に、「日本は、明るくなければなりません。」この言葉には共感します。
 国力とは国民の力です。
 なぜなら、国家とは国土のことではなく、国民のことだからです。
 そして、国を明るくするためには、国民が明るくなれるということを意味します。
 明るくなれる人は、自らの実力以上の力を発揮でき、不安で暗くなる人は、半分も実力を発揮できません。
 まさに、総理がおっしゃるとおり、今の日本の最大の敵は不安です。
 不安の主な要因は、仕組みや原因がわからない時により強くでてきます。
 日本の最大の敵である不安を解決するためには、不安の対象となるものに対する公開とわからないことに対する見通しを示すことにあると私は考えます。
 公開と見通しを示すことには非情に大きなリスクが伴います。
 なぜなら、その真意にかかわらず、結果的に、事実に反する結果になってしまい、ウソをついたことになったときの責任が重くのしかかるからです。
 しかし、日本の国民の素晴らしさは、正直さと誠実さを美徳とし、そうした美徳をつらぬく者には肝要であるということです。
 もちろん、真意を曲解する外野はいるでしょうが、そうした外野の曲解は、外野自らの信頼を貶める結果になることは、民主党への質問を向けた総理には、言うまでも無いことかと判断します。
 総理には、これからも、国民に対して正直さと誠実さを示し続けていただくことを望んでおります。
 なぜなら、正直さと誠実さの積み重ねだけが信頼の礎になるからです。
 総理と国民の信頼関係は、これからの強い日本には必要不可欠なことであると、1主権者として判断しております。
 1主権者として、総理を支持していきたいと思います。
 非情に大変であるとは思いますが、がんばってください。
★★★ここまで★★★


 




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  後日、追加予定アリ。ご期待ください。それではまた(^^)/

 

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