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TPP反対を訴えていく方法

 

TPP反対を訴えていく方法
  
この記事は2011年10月時点のblog記事を基にしています https://ameblo.jp/tubuyakio/entry-12473098621.html?frm=theme




 


こんにちわ。呟き尾形です。

 TPPというものは、デフレ経済下にある日本においては、メリットよりもデメリットがある内容で、もし、日本がバブル経済のころであれば、有効な手段だったと言えるでしょうが、現段階、そして、多くの国民が望む結果、なにより、これからの日本を考える上でTPPは参加すべきではないことはわかりそうなものです。
 ただ、どうしても、世界の流れとしてTPPをはじめとした自由貿易への
盲目的な信頼は無視できないのは現実です。
 そうした幻想を共有することで、貨幣価値を維持しているという現実があるかぎり、世界的に見て現在の盲信されている幻想や迷信を根拠にしなければいけないのですから、それはそれでやむを得ないことではあるのかもしれません。
 さらに、アジアでも自由貿易を目指しているわけで、TPPはそのためのたたき台、あるいは参考のルールとして有力なのですから、そのルール作りに参加すべきであるという意見もあるでしょうが、すでに手遅れですし、日本が望むポジティブリストや例外の提示など内容は否定されるようにすでに決定されています。
 ルール作りとしては総論ですでに、日本の望むルールは封じられている状況です。
 つまり、すでに、TPPは日本に不利なものになるという流れが出来上がっているわけで、国益を損ない、日本の国民が、多国籍企業に自然と搾取される仕組みになっていくことになったわけです。
 となれば、参加する理由などありません。
 そんなわけで、なんとか、合法的にTPP反対を行使できないかと考えてみました。

 で、思いついたのが
 
1 請願権を行使する
2 アメリカのロビイストになる
3 TPPに勝ち組の国家はありえないと、参加国に伝え、TPPそのものの見直しを煽る
4 TPP反対の国会議員を素直に応援する
5 地道に、TPPやったらどうなるかを口コミで伝える
6 ネットで情報提供
 といったものです。

 まぁ、思いつき程度ですけど。

まず、
1 請願権を行使する
  請願法に基づいた請願をする
  ↓
  回答が無い場合は、憲法違反とし、最高裁判所に憲法違反と告訴
  ↓
  回答があった場合は、反論として、さらに請願権を行使する。

次に、
2 アメリカのロビイストになる
  日本は参加表明したけど、国是とはなっておらず、国会は二分している
  政府は議会をまとめられていないしろくに説明していないので、普天間の二の舞になる
  と伝え、アメリカ議会でのTPP交渉参加を認めさせない
  ※たしか、アメリカ議会でTPP交渉参加を認めさせなければ、
   日本はTPPに参加できないルールだったはず。

次に、
3 TPPに勝ち組の国家はありえないと、参加国に伝え、TPPそのものの見直しを煽る
 まあ、結局、資本主義というか、金融という信用取引の限界があるという現実を直視してもらうというところです。

次に、
4 TPP反対の国会議員を素直に応援する
  ※署名を渡せば、民主主義国家としては説得力を与え、無視した政府は
   民主主義を否定したことになる。下手に政府に渡すよりは有効かも。
   両方でもいいでしょうけど

次に、
5 地道に、TPPやったらどうなるかを口コミで伝える
  ※ただし、極端な例をあげられると、相手が引くのでさらりと端的に
  伝える方が、効果的だと思われます

6 ネットで情報提供
  ・ルール作りに最初から参加したいというには遅すぎることをつたえること
  ・TPPは規制緩和が原則だから、規制を引き上げることが、そもそも論外だし、
   日本の規制に参加国が合わせられないという現実を宣伝すること。
  ・農業以外のTPPのデメリットをもっと強調すること
   (農業問題だと他人事だと感じる人が多い)
  ・TPPは、子供の世代、孫の世代の問題であり、つけを回す行為であることを
   強調すること
   子供や孫が外国に出稼ぎが当たり前になる
  ・TPPは外需拡大策なのに、APECでは輸出に頼らない内需拡大策を提言した
   という矛盾を抱えていることを伝えること。
  ・TPPは皆保険制度廃止を求められる協定であることを伝えること
  ・規制緩和で弱者を痛めつけられたという事実をつたえること
  ・小泉政権下での好景気は円高を利用した輸入を利用したから国内の国民が景気の
   実感がなかったという背景をつたえること(TPPはそれを加速する協定)
  ・極端な例よりも、日常的にちょっと困ること、悪く変わることを伝えた方が、
   真剣に考えてもらえる傾向がある。

 と、こんな感じのことは考えてみました。
 1と2は思いついただけで実行はできませんが、それ以降は地道にやっていこうとは思います。

 

質問、感想などは、TPPとは何か?などに書き込みしていただければ、モチベーションもあがります(笑)


 

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