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呟き尾形の色の心理学 第2回
 赤の心理学的な色の意味

 

 

 

 

 

 

 

 


 
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 ボォン ジョルノ、こんにちわ。クニークルスです。
「大分ご無沙汰してます。みなさん。ムーシコスです」
《そうなのだ。呟き尾形。出番が、待ち遠しかった魔女ッ娘めぐたんなのだ》
『すみませんm(__)m 心の中では月刊で考えていましたが、なかなか難
しいですね』
 どうせ、締め切りが守れそうもないから、不定期にしたんだろう。シニョ
ール呟き尾形。
「それはさておき、今回の色はズバリ赤。だったよね」
 軽くおさらいすると、赤は、理解しない、動物的、幼稚、直情的、スター
ト地点という意味を持つ・・・と0号であったよね。シニョール呟き尾形?
『はい。赤は強い願望と精力的な活動意欲を持った積極的な色だとされてい
ます。
 実際、火の色は赤で表現されるし、赤を見たり、紅いものを着たり身に付
けると感情が高揚するといわれています。これの応用が闘牛士のもつ赤い旗
です。
 実際、赤を好む人は、直情的で、行動力があり、成功への欲望が非常に強
いようです」
《う〜ん、めぐたんは赤が好きだけど、あんまり良い印象がないのだ》
「でも、行動力があるというのは、なんか良い印象じゃない?」
『そうです。赤は活動的です。なせばなるという言葉のように、行動なくし
て成功は無いですからね。
 赤い色は目立ち、自己主張が強いように感じられるから、理解せずとも行
動してしまう傾向にあるわけです』
 う〜ん、いいのか悪いのか判断がつかないなぁ。
『心理学では、なにごとも一概に良い悪いという判断はしないようにしてい
ます。結局はものの解釈の仕方によっていくらでもその意味合いが変わるか
らです。
 ですから、どういった傾向に向きやすく、それをどのように利用するか
は、その人が考えなくちゃいけません』
《なんだか面倒なのだ》
『なんにせよ、自分が赤を好むようになったときは、なにか自己主張をした
かったり、なにかを決断したいときと考えられます。
 逆に何かに迷ったとき、白黒はっきりさせたいときは赤い色を身につける
か目に付くようにしておくのも一つの利用方法です』
「じゃぁ、逆に相手を感情的にさせたいときなんかも利用できそうだね」
『そうです。相手の興奮を促し、その場を盛り上げたりするのにもいいです
よね。
 ただ、赤は人を興奮させやすい色でありながら警告を連想させる色ですか
ら、赤を利用するときはポイントを絞っていかないと、性急的で、攻撃され
ていると思われたり、”気まぐれ””忍耐力にかける””幼稚”と映ってし
まう心配も確かにあります』
 ふ〜ん、まぁ、行動力があるということは、いろいろな経験を積極的に熱
心に自分に取り入れようとするようにも見えるわけだし、その姿勢は、物事
を始める原動力となり、成功するための強いパワーとなるというわけだね。
『そうですね。ただし、赤は人を興奮させてしまう色でもあるわけですか
ら、冷静な判断を促すのには向いていません。この傾向さえ、上手く制御で
きれば、成功への扉がひらくはず・・・なんですけどね』

「というわけで、今回は赤でした」
 次回は、青についてだね。シニョール呟き尾形。
『予定では・・・』
 それではみなさん。アルデベルチ。

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