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呟き尾形の色の心理学 第4回
 緑の心理学的な意味

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 
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 ボォン ジョルノ、こんにちわ。クニークルスです。
「こんにちわ。みなさん。ムーシコスです。あれ、めぐたんは?」
 ちょっと遅い夏休みだって。新学期に向けて宿題でもしているんじゃな
い?
 シニョール呟き尾形みたいに・・・
『おっほん、そんなことはさておいて、今回の色はさらりと緑でしたね』
 軽くおさらいすると、緑は植物的、しなやか、緻密、弱々しさ、ゆっく
りとした、信仰的・・・と0号であったよね。シニョール呟き尾形?
『そうですね。やはり、植物の色というこもあって、自然の色。
 とう印象があるんでしょうね。それだけに、緑には、忍耐力があり、マ
イペースではあるが、何かを始めれば必ずやり遂げるというイメージがあ
ります』
「確かに、植物はゆっくり確実に成長するからね」
『そうなんです。また、緑を好む人は、安定を大切にする性質上、社交場
の礼儀に敏感である。偏見を嫌い、寛大で道徳的な人間であるつまり、基
本的には優しく忠実な友人、恋人、配偶者になれる要素をもっています』
 どうして?
『やっぱり、一度決心した事は、緻密な計画をたて、信仰的な信念を持
ち、行動する部分があって、それを好ましいものとして、色に投影してい
るからだと思います』
「なるほど。植物の色だから、そんな自分を鏡に写すようにしているんだ」
 でも、植物って、どこか弱々しさを持っていんじゃない?
『そうなんです。何でもやり遂げるといっても、そこには強い決意がある
けれど、あくまでそれはゆっくりであり、めまぐるしい状況の変化につい
ていけなくなれば、当然達成はできない』
 じゃぁさ、新しい事を取り入れることって嫌がるんじゃない?
『たしかに、軽い拒否反応を示すこともあると思います。
 でも、革新的に対する、保守的というより、他者より期待され、他者の
イメージされている事をやろうとするからだと思いますよ。
「悪く言ってしまえば”指示待ち人間”の典型かもしれないね」
 ムーシコス君、あっさりとすごいこと言うね。
「そうかなぁ」
『まぁ、なんにせよ、スピードの時代といわれている反面、人は癒しを求
めているのは確実。
 人の心はどこかバランスを求めているんでしょうね。
 だから、緑という色は、そうした現代の性急性をやわらげてくれる色な
んじゃないかな』
 なには、ともあれ、緑の好きな人のタイプの成功するための秘訣は、自
分を一流の場所、一流の人間の中に身を置く事ってことかな?
『そうですね。そうすれば、その「均衡性」は、その状況に植物のように

応するでしょうから』
「でも、そういう人って、他人に”優しさ”を強制してしまう傾向にある
んじゃないの?」
 まぁ、色にさえ投影するんだから、人にも投影するだろうね。
『なんにせよ、緑はそういった”優しさ”を促すのは確かだから、使い方
次第ですよね』
「というわけで、今回は緑でした。
 次回は・・・黄色の紹介です」

『それは、次回にということで』
 その通り、さて、読者の皆さん。
 それじゃ、アルデベルチ。

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