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呟き尾形の色の心理学 第15回
 三原色と補色について

 

 

 

 

 

 

 

 

★★★
 ボォン ジョルノ、こんにちわ。クニークルスです。
「こんにちわ。みなさん。ムーシコスです」
《こんにちわの、めぐたんなのだ》
『こんにちわ。呟き尾形です』
 今回は、三原色と補色についてだね。
『まず、原色というとどんな色だと思いますか?』
「う〜ん、派手な色みたいなイメージがあるよね」
 はは、ムーシコス君。それは違うんだよ。確かにそういった事実もあるけ
ど、正確には、他の色を混ぜ合わせても得られない色のことなんだ。
『そうですね。クニークルスの言う通り、原色はいわゆる独立した色。とい
うことになります』
 で、原色は3色からなりたっていて、これを3原色というんだよね?
《分かったのだ、赤、白、黄色が3原色なのだ(ー_☆)キラリン》
 それは、チューリップの歌だよ。めぐたん。
《じゃぁ、赤、青、黄色なのだ ( ̄^ ̄)》
「それは信号じゃぁ・・・」
『3原色は、赤緑青と、赤黄青に分かれて、前者は、RGBと言われ、
RED(レッド)、GREEN(グリーン)、BLUE(ブルー)のことを
指します。
 後者は、CYMと言い、CYAN(シアン)、YELLOW(イエロー)、
MAGENTA(マゼンタ)があります』
「レッドは赤、グリーンは緑、ブルーは青、イエローは黄色だよね。
 でもシアンとマゼンタはあんまり聞いたことが無いなぁ」
 シアンは緑っぽい青で、マゼンタは赤紫のことだよ。
『そして、赤と緑の光をまぜると黄色になり、赤と青の光を混ぜると赤紫
になり、緑と青の光をまぜると緑っぽい青(シアン)になります』
「なんだか、関係ありそうだけど、なんで3原色なのに、RGBとCYM
に別れるの?」
《そうなのだ。6原色じゃないとおかしーのだ( ̄ε ̄;)》
『第10回で色の正体について話しましたよね?』
「えっと、色の正体は光だったよね」
 光そのものの色と光の反射によって見える色、そして、何かを通して
見える色だったかな。
『そうですね。それぞれ、順番に光源色、表面色、透過色というのです
が、光源色がRGB、表面色がCYMだと考えてください。
 そして、光源色はRGBという原色を素に様々な色をだします。
 同じように、表面色もCYMという原色を素に様々な色をだします』
 それは次回ということで、それじゃぁ、アルデベルチ。



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