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呟き尾形の色の心理学 第22回
 食の配色について C色彩配色

 

 

 

 

 

 

 

 

★★★
  ボォン ジョルノ、こんにちわ。クニークルスです。
「こんにちわ。みなさん。ムーシコスです」
《こんにちわの、めぐたんなのだ》
『こんにちわ。呟き尾形です』
「今回は、前回に引き続き、食を例にした配色について。だったね」
 今回は、色彩配色についてだ!
《そーいえば、色彩ってなんなのだ?》
『色彩とは、色の冴え方、鮮やかさのことです。
 色がはっきりしている程彩度が高く、くすんでいる程彩度が低いといえます。
 まぁ、原色であれば、彩度は高い、それに白や灰色が加わり、原色の色がくす
むと彩度が低いといえます』
「その彩度を使った配色ってどんな配色なの?」
『食、ということで述べるなら、食器と料理の色の彩度差をつけることで、色の
特徴を強調します』
「え? 器も配色に入るの?」
 もちろんさ! 食べるときに目に入る色を配置するのが配色なわけだから、器
の色だって配色の一つさ。
『そうですね。
 料理ですと、配色とはいっても、食材の色が限定されますし、料理が決まれば、
色だって決まってきます。
 そのとき、器を利用することができるわけです。
 たとえば、夏は彩度の低い器を使うことで涼しさを出し、食材の鮮度を強調さ
せ、食欲を刺激することが狙えます』
「じゃぁ、冬は?」
 冬は彩度の高い器を使うことで、暖かさを出して、作りたての料理だという、
演出をすることで、食欲を促します』
 いろいろあるんだね。
 で、次回のテーマは?
『次回は、配色のルールについてです』
 それじゃぁ、アルデベルチ。











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