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呟き尾形の色の心理学 第27回
 色彩のセンスの磨き方 A

 

 

 

 

 

 

 

 

★★★
 ボォン ジョルノ、こんにちわ。クニークルスです。
「こんにちわ。みなさん。ムーシコスです」
《こんにちわの、めぐたんなのだ》
『こんにちわ。呟き尾形です』
「今回は、色彩の法則を勉強するコツ。だったよね」
《むずかしそーなのだ( ̄_ ̄|||)どよ〜ん》
 でも、個人の好みで楽しむなら、別にいいでしょ。そもそも、色
のセンスって好みとか個人差があるから。
『そうですね。
 個人的に楽しむだけなら、クニークルスの言うとおりです。
 しかし、それだけではなく、色彩を利用したい。とおもわれるの
なら、それなりの訓練が必要です』
「ふ〜ん、でもそんなことできるの?」
『たとえば、同系色だからといって、同じイメージばかりとはかぎ
りません。色彩の利用によって、さまざまなイメージを連想させる
ような配色させる法則はある。ということです』
《ほぇ? たとえばどういうことなのだ? (?_?)》
『そうですね。
 たとえば、算数には加減乗除の法則がわからないと、算数ができ
ないように、色を利用するなら、色においても、法則を知っておく
ことは必要不可欠です』
 なるほど。これまで、配色の法則はいろいろあったものね。
『はい。そのとおりです。
 個人の好みだからなどの、思い込みにとらわれると、世界がひろ
がってきません。加えるばかりではなく、時には色を引いたり、分
割したりとルールに従い、思い込みのない素直な気持ちでセンスを
磨く訓練が必要です』
 たとえば、カラーカードや色について書かれている本をで、勉強
するってのはどう?
《インターネットには、たくさん情報があるのだ(*⌒〜⌒*)ニパッ》
『はい。おっしゃるとおりです。
 とにかく、自分の感性のほかに、色の法則について学習してくだ
さい』
「学んだ後は、訓練して磨くってことだから、その学んだことを
実際にやってみるんだね」
《でも、実践っていってもやり方がわからないのだクラ(((((◎。◎ゞ)))))クラ 》
 いやいや、色の法則さえわかってしまえば、ファッション、料理、
インテリアとか、やってみたいことで試せばいいでしょ。
「あ、そうか。それで、やってみた後に、実際に、与えたいイメー
ジの配色のルールに置き換えたりすれば確かめられるね」
《ロンよりツモ!(゜◇゜)ツモ!
 なのだ(○^ε^○)ニンマリ》
 それをいうなら、論より証拠だよ。めぐたん。
《こ、細かいことは気にしないのだ(○-ε-○)♪》
『そうですね。そうして、実践を通して、自分にとってだけではな
く、他の人も共有できるイメージが配色によって実現でき、技術と
しての配色が可能になります。
 日常生活において、手軽に出来る訓練としては、デパートなどの
ショーウィンドゥや雑誌の写真の観察です』
《めぐたん、ウィンドウショッピング大好きなのだ!(^-^)v》
『なら、最適ですね。
 これはいい感じだな。と判断したら、即座に注意深く配色のルール
などに照らし合わせて分析します。
 すぐに出来ない場合は、メモやデジカメなどで写真をとっておくの
も一つの方法でしょう。
 コツはいい感じだな。と思ったものはそのままにせず、それを利用
しようとする気持ちが大事です』
「なるほどねぇ」
 ところで、次回は?
『次回は色と感情についてです』
「あ、なんか心理学っぽくなってきた」
 それじゃ、アルデベルチ。




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