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呟き尾形の色の心理学 第28回
 色と感情について

 

 

 

 

 

 

 

 

★★★
  ボォン ジョルノ、こんにちわ。クニークルスです。
「こんにちわ。みなさん。ムーシコスです」
《こんにちわの、めぐたんなのだ》
『こんにちわ。呟き尾形です』
「今回は、色と感情についてだったね」
『はい。まず、なぜ、好きな色、嫌いないろがあるのか?
 と言うことについてから述べたいと思います。
 まず、物事の好き嫌いというものの多くは、対象から良いイメージが
連想されるか、悪いイメージが連想されるかで変わってきます』
「たとえば、どういうこと?」
『そうですね。たとえば、赤が好きだとします』
《めぐたん赤がすき。(*^ε^*)oにんまりぃ♪
 ママがめぐたんに、赤が似合うねっていわれたんだもー
ん ( ̄ε ̄〃)bイエイ》
 う、赤はやだなぁ。だって、なんだかギラギラしているんだもの。
「そういえば、クニークルス君は、あの川でやけどしたんだったよね」
 そう。あの火の熱いこと、熱いこと。
 それに、目が赤いからってバカにされたこともあるし。
『と、めぐたんとクニークルスが言ったように、過去の印象に強い個人的
な経験と色が結びついて、その印象についての良し悪しが好き嫌いに
結びついていることは多いものです』
「でも、なんとなく好き。っていうのもあるんじゃない?」
『はい。その通りです。
 それは、その人が育った、文化、民族、地域性によって、私達の心理
にかかわってきます』
 つまり、色の印象って統一できないし、一般的だったり、総合的な一
色一色のイメージだけということになるね。
「え? ちょっとまって、それじゃぁ、その人の心理なんて分かる
わけないってことじゃないか!」
《あ、本当なのだΣ( ̄□ ̄;)
 色の心理学って成り立たないんじゃないのか?(○`ε´○)ぶーっ
『そうですね。
 でも、実際、研究や統計によって色と感情の関係としておおよその傾
向が言われていることも確かです』
「たとえば?」
『そうですね。たとえば下記の通りになります。
 暖色系においては、暖かい、積極的、活動的という感情が連想されます。
中でも赤は、激情、怒り、寒気、活力的、興奮などと激しい感情をあらわ
します。
 そして、オレンジについては、喜び、はしゃぎ、活発さ、元気。
 また黄色については、快活、明朗、愉快、活動的、元気。
 とあります』
「じゃぁ、寒色はどうなの?」
『寒色については、冷たい、消極的、沈静という性質の感情が連想されます。
 中でも、青緑は、安息、涼しさ、憂鬱など静的なイメージがあります。
 そして、青については、落ち着き、寂しさ、悲哀、深遠、沈静。
 また、青紫は、神秘、崇高、孤独。とあります』
《あれれ、緑とか紫とかは無いのか? \('_').まてい》
『ありますよ。
 いわゆる、中性色は、中庸、平静、平凡という感情が連想され、緑は安ら
ぎ、くつろぎ、平静、若々しさとあります。
 紫については、厳粛、神秘、不安、優しさ。とあります』
 あ、それじゃ、白、灰色、黒ってのは?
『おっと、忘れるところでした。
 白は陽気、明朗、純粋、すがすがしさなどがあります。
 灰色は、落ち着き、抑うつとあります。
 黒は、陰気、重厚、陰鬱、不安、いかめしい。
 とあります』
「いわれてみると、なんとなく、そんな気はするね」
《たしかに、そうなのだ(゜゜)(。。)(゜゜)(。。)ウンウン
 でも、それはなんでなのだ? ( ̄_ ̄?)》
『それは次回、赤から説明していきたいと思います』
 それじゃ、アルデベルチ。







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