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呟き尾形の色の心理学 第29回
 赤と感情について

 

 

 

 

 

 

 

 

★★★
  『あけましておめでとうございます。
 今年もよろしくお願いいたします。呟き尾形です』
 アウグーリ!、おめでとう! クニークルスです。
「あけましておめでとうございます。みなさん。ムーシコスです」
《今年もよろしくのめぐたんなのだ》
「今回は赤の心理について、だったよね」
『はい。
 大抵、赤が好きという人でも、いつでも赤が好き。
 というわけではありませんでしょうし、逆に、特に赤が好きというわけ
でもないけれど、気がついたら、赤いものに目がいっていたことや、赤い
商品を手に取っていた。
 ということはなんとなく、赤に惹かれることは、誰しも経験があると
思います』
《そういわれてみれば、そうなのだ( ̄0 ̄?)ナンデ?》
 それは、赤が目をひく色だかじゃない?
『それもあるでしょう。でも、それなら、常に赤に惹かれていることに
なります。
 それを赤という色がどんな心理状態を映し出しているか。
 ということを説明していきたいと思います』
「そういえば、幸せなときの気持ちを表すとき、人生バラ色っていう
けれど、あれは赤だね」
 でも、バラには、赤以外にも、白、黄色、ピンクってある。
《う〜ん、めぐたんは、なぜか赤を連想したのだ(-""-;)ムム・・・》
『そうですね。この場合、クニークルス以外は赤を連想したことになり
ます』
 ちょっと、まって、軽くおさらいすると、赤は、理解しない、動物的、
幼稚、直情的、スタート地点という意味を持つ・・・と0号であったよ
ね。シニョール呟き尾形?
「そういえば、相手の興奮を促し、その場を盛り上げたりする色だった
よね。あと、警告を連想させる色だったかな」
『はい。2号と0号で述べたとおりです。
 そして、バラ色の例にあったように、私達は赤に対して、プラスの
イメージを強く持っているということになります。
 なぜなら、赤は、太陽や火、血のイメージを重ね合わせることが多く、
命の皆物、強い生命力を感じさせます』
 ということは、物事
を始める原動力となり、成功するための強いパワーとなるというわけ
だね。
「それに、あったかいイメージもあるよね。これは暖色だったからか
な?」
『はい。赤は情熱や愛情も感じさせますし、興奮色でありながら、
赤にほっとする気持ちを覚えるのは、愛情や暖かさを感じているから
かもしれません』
《たしかに、赤い花を贈られると、なんかとっても強く想われている
のね(☆o☆)キラキラ
 って実感するのだ(*^.^*)》
 (☆O☆)ヾ(^^; オイオイ
「いや、クニークルス君。触らぬ神にたたりなしだよ」
《(ー.ー ) ン? ナンカイッタ?》
「いやいやなんにも(>_< )( >_<)ブンブン…」
 細かいことは気にしない。
 ということは、うっとうしい雨が続いてゆうつになったときとか
したら、赤い服を着ると気分がかわるかもしれないということだね
『はい。
 また、一言で赤といっても、さまざまです
 ピンクは幸福、開放感、安らぎ
 真紅はアクティブ、自己主張、情熱、エネルギー
 ボルドーって、暗い感じの赤ですね、これは、不完全燃焼、葛藤、
熟成。
 原色の赤(マゼンタ)からはアクティブなどの言葉を連想させま
す』
「ふ〜ん、赤だからって言ってもいろいろなんだね」
『そうですね。次回は、橙について説明していきたいと思います』
 それじゃ、アルデベルチ。


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