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呟き尾形の色の心理学 第35回
無彩色と感情について
★★★ ボォン ジョルノ、こんにちわ。クニークルスです。 「こんにちわ。みなさん。ムーシコスです」 《こんにちわの、めぐたんなのだ》 『こんにちわ。呟き尾形です』 「今回は、無彩色の心理にいてだったよね」 『はい。無彩色とは黒・灰色・白などの色味のない色を指します』 《ほえ、黒と白じゃ、ぜんぜん違う色なのだ( ̄ε ̄;)》 それはね、めぐたん。 色彩というのは、色合いのことで、特に黒や白を除いた色のことを 指しているんだ。 で、黒や白、それに伴った明るさの度合いで灰色が加わって、無色彩 と呼ばれているというわけさ。 『そうですね。 白や黒は、彩度を0と考えて、無色彩なので、無彩色というわけです』 「じゃぁ、白と黒は、人の感情に与える影響は同じって事?」 『いいえ、ちがいます。 一般に、白は、良いイメージで、黒は悪いイメージで捉えられていま す』 《およよ、同じ無彩色でも正反対なんだ( ・.・)ボソ》 『そうですね。 一般に、黒は不安、コンプレックス、葛藤、反抗、不吉、死といった 言葉が連想されます』 それに対して、白は、開放的、写実的、偏り無い、素直、明るい。 というイメージがあるよね。 《じゃぁ、灰色はどうなのだ? (?_?)》 「灰色って、白でも黒でもなく、中間とか中立というイメージだよね」 『そうですね、灰色はグレーゾーンというように、迷い、あきらめ、ご まかし、不信、安定、複雑、大人の色。 と、白と黒のイメージ両方を兼ね備えています』 とくに、無色彩であるということは、他の色彩を大きく包み込む形 になるので、背景とか壁とかに使われると全体的に落ち着くようだね。 『つまり、無彩色は、感情を落ち着かせる静の色といえるでしょう』 「とりあえず、色が与える感情については、一通り説明したよね? 次回は?」 『そうですね。次回からは、色の効果的な使い方についてということ をテーマに進めて生きたいと思います』 それじゃ、アルデベルチ。 戻る 次へ 質問、感想などは 、呟き尾形の色の心理学 掲示板に書き込みしください。 |